前説
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ライブをみていると、鳥肌が立つバンドっていると思う。
あるいは、感動すると涙が出てしまうという人もいるだろう。
そうなのだ。
人はある種の音楽に反応して、身体から何かが「出る」ことがよくある。
それは普通のことだ。
というわけで、この記事では、聴いていて個人的に失禁しそうになるバンドをいくつか取り上げてみたい。
本編
King Gnu
自分が失禁というワードを頭に思い浮かべたとき、最初に思いついたのがKing Gnuだった。
なんというか、失禁するってことは、ションベンが漏れそうになっていても、それを忘れてしまうくらいに聞き惚れてしまう.
そういうイメージを頭にもったのだ。
そう考えたとき、King Gnuの音楽ってまさしく“聞き惚れる“という言葉が似合うバンドじゃないかなーと思ったのだ。
井口と常田の鮮やかなコントラスト。
キレキレのバンドサウンド。
中毒性のあるメロディーで、おまけに芸術的なセンスで魅了することもできるバンド。
失禁をさせてしまうくらいに大衆を魅了してしまうような存在のように思う。
もっとも失禁しそうになるバンドの位置に近いバンドのひとつではないかと思うのだ。
Official髭男dism
尿が漏れそうになっていることも忘れてしまうくらいに、聞き惚れてしまうハイトーンボイスのバンド、という意味ではこのバンドも負けてはいない。
というか、声の魅力がすごすぎて、素肌が鳥肌を立てるのと同じくらいのノリで、膀胱も反応してしまう。
それくらいの魅力を放っているように思う。
マジでCDで伸びているな〜と思う声が、ライブではそれ以上に伸びているのだ。
それを聴いたときの感動というか、震えは失禁に近いものを誘発させるのである。
髭男のライブには利尿作用もあるのかもしれない。
[ALEXANDROS]
かっこよすぎて失禁することもあるだろう。
それくらいにかっこいいバンドって誰だろうと考えたら、ドロスの名前が頭に浮かんできた。
確かにドロスの演奏って、安定感があるのに攻めていて、そういう絶妙なバランスに失禁するようなかっこよさを覚えるのである。
というか、スタジアムのライブとかだったら、興奮のあまり、一人くらい失禁している人がいると思うのだ。
そうなってもおかしくないくらいのオーディエンスの空気を、ドロスのライブだったら感じるもんな。
自分は20歳を過ぎてからドロスのライブを観たから失禁には至らなかったけれど、はじめてのライブがドロスならやばかったと思う。
ちなみに、懐古主義的な海外ロックを追うのではなく、きちんと現代のロック・バンドにカスタマイズしつつある最近のドロスが好きである。
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サカナクション
フェスでみたとき、演出がとんでもなさすぎて、その感動のあまり、失禁しそうになったバンド、ナンバーワンだと思う。
ちなみに自分は、フェスで大トリだったサカナクションをなんとかして前の方で観たく、尿を我慢して位置をキープしていたため、リアルにその日のライブで失禁しそうになった思い出がある。
ことサカナクションに限っては、そういう同士もいるのではないかと勝手に思っている。
今でこそ、サカナクションがド派手な演出をすることは当たり前になりつつあるけども、当初は本当に衝撃だった。
フェスという尺ですら、ライブを観る度に自分の想像を超えてくる、数少ないバンドだもんなーと思うのだ。
ちなみにいつぞやライジング・サンでサカナクションをみたとき、30分以上、ボイスレスの歌を披露したことがあって、そのときも違う意味で失禁しそうになった。
常に予想を裏切るバンドだよなーと思う。
BRAHMAN
本来、失禁とは恐怖ゆえに起こる反応であることが多い。
ライブで“恐怖”を感じさせるバンドといえば、BRAHMANではないかと思う。
オーディエンスの上にボーカルが飛びかかってきて、かつそこからさらにオーディエンスを殴ってくる数少ないバンドなのだ。
初見でそんな様子をみたら、恐怖のあまり失禁してしまう人だっているよなーと思うもんな。
なお、恐怖モードが終わると、長いMCモードに入ることが多いんだけど、だいたいそのMCでは膀胱からではなく、目から液体が飛び出る。
激しいんだけど、優しさも感じるライブが、そこにはあるのである。
まとめ
たまたま今日、会社の健康診断があってオフィスのトイレで採尿をしたんだけど、そのとき、ふと思ったのだ。
聴いているときに、失禁しそうになるバンドって何だろう、と。
なので、今日は「失禁」だけで一本書いてみました。
でも、みんな口にしていないだけで、ライブ中にちょろっと漏らしたことがある人は少なくないと思うのだ。
この記事をきっかけに、「失禁」がもっと身近なものになればいいなーとただただ思うのである。
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