ということで、11月に入ったので、2026年10月の個人的ベストソングを紹介したい。
今回は17曲。なるべく曲数を絞ろうと思いながら選んでいたのだけど、最終的にはこのラインナップになった。10月発売の新曲だけに限定したものではなく、ちょっと流動的にセレクトしているけど、その辺は気にせず、みてもらえたら。
では、どうぞ。
BIGMAMA「天国も地獄」
運動会でもおなじみのあの旋律が、ヴァイオリンとギターの激しい掛け合いへと姿を変える。リズムも前へ前へと駆けていき、クラシックのメロディーをバンド全体で鳴らし直す感じがたまらない。
羊文学 & くるり「涙の河」
塩塚モエカの書いた歌を、岸田繁のアレンジで届ける一曲。しっとり具合が絶妙で、二人の美学が溶け合う感じがたまらない。河のような楽曲だなーと感じた、そんな装い。
Re:name「SATISFY」
スピード感のあるモダンロックに、軽快で煌びやかな雰囲気を混ぜ合わせた一曲。キャッチーさを伴わせながらも、今のRe:nameを随所に感じさせるアレンジになっているのが良き。
35.7「デブリ」
疾走するバンドサウンドに、感情を込めた歌声が重なるオルタナティブロック。ボーカルの温度感もサウンドの微妙に翳りが見える感じもどこまでもツボ。そんな一曲。
チョーキューメイ「ナイトメアリー」
速いテンポで進むバンドサウンドと、繊細なフレーズの同居を感じさせるラブソング。ドラマのようにどんどん楽曲の表情が変わる感じが良くて、ドラマよりもドラマの歌だなあと感じた自分。
ミーマイナー「まばたき」
隙のないキャッチーさに包み込まれた楽曲。メロでもサビでも、「聴いていてワクワクする」ビートを散りばめており、ミドルなテンポなのに軽快に聴けるのが良き。
インナージャーニー「その瓶を覗けば」
シンセを使ったイントロから、転調を交えながら演奏が次第に激しさを増していく。音が変わるたびに、歌の中の景色も動いていくように感じる。楽曲が持つ「壮大感」が好きな楽曲。
ヒラウチマイ「東京」
淡々とした雰囲気でありながら、絵が見えるフレーズで楽曲が進むのが良い。ソリッドでシンプルなギターが等身大感を際立たせている。
mM7th「エメトワ」
じゃかじゃかと鳴るギターだけで、もうワクワクする。そこにスラップの効いたベースとタイトなドラムが絡み、表情豊かで鋭さのある歌声が乗るのを聴くだけで満足する一曲。
TiDE「普通」
すごいストリングスが炸裂するサウンドと、力強さを感じるボーカルの交錯具合が個人的なツボ。そして、メロとサビのコントラストがはっきりしているのも良い。
中川茉瑚「Afterimage」
シューゲイズのギターノイズに、ドラムンベースの細かく動くリズムが組み合わさる。メロディーはシンプルに保ちながら、その周りではノイズとビートが動き続ける感じにゾクゾクする一曲。
リュベンス「たゆたね」
アコースティックギターが印象的な、穏やかな始まりのバラード。そこから歪んだギターが加わり、終盤では音の表情が変わっていく、そんな繊細だけど大胆な流れがツボ。
Mega Shinnosuke「スカート」
ロックやパンクを通ったリフと、ポップなサビを組み合わせた一曲。Mega Shinnosukeらしい自由さに、どっぷりと沼ってしまうそんな感触。
Doona「Watch ME!!」
ラウドなロックにヒップホップの要素が絡み、曲の展開が次々に切り替わっていくミクスチャーチューン。大きな音の迫力で、うおーっとさせてくれる心地。
Am Amp「さよなら情状酌量して」
だだだんっ!と軽快かつ情報量が多い感じで楽曲がはじまる感じが良い。息もつかせぬ高揚を浴びさせてくれるような、そんなイメージ。
demipogune「オーマイゴ!」
いかついベースと、中毒性のあるビートメイク。そこに力の抜けた歌声が乗る、そのバランスも絶妙。トラックは作り込まれているのに、歌と合いの手には軽やかさがあって好き。
Aぇ! group「Emotion」
末澤誠也の歌声が、伸びやかなのに鋭い。そこにキーボードの旋律、ドラムとベースのシャープなビート、間奏でぐっと前に出るギターソロが重なることで、ロックみの熱を帯びていく。
まとめに替えて
BIGMAMA「天国も地獄」
羊文学 & くるり「涙の河」
Re:name「SATISFY」
35.7「デブリ」
チョーキューメイ「ナイトメアリー」
ミーマイナー「まばたき」
インナージャーニー「その瓶を覗けば」
ヒラウチマイ「東京」
mM7th「エメトワ」
TiDE「普通」
中川茉瑚「Afterimage」
リュベンス「たゆたね」
Mega Shinnosuke「スカート」
Doona「Watch ME!!」
Am Amp「さよなら情状酌量して」
demipogune「オーマイゴ!」
Aぇ! group「Emotion」
以上、17曲でした。
15曲くらいに絞ろうとも考えたけれど、今回はこの17曲を残すことにしました。
曲順もあれこれ入れ替えながら決めてみたので、気になる一曲からはもちろん、よかったらこの順番でも聴いてみてくださいな。
では、今回はこの辺で。



