個人的平成のジャニーズソングベスト20

前置き

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平成が終わったので、個人的な、平成のジャニーズソングベスト20を勝手に考えてみました。

ジャニーズ事務所に所属しているアーティストがリリースした歌の中から、ベストソングを決めるというランキングです。

この「ベストソング」は個人な偏見のみで判断しておりまして、決して楽曲の優劣を定めるようなものではありません。

また、ランキングに関しては便宜上という部分もあるため、日によっては変動することもあるかと思いますし、90年代のアルバムと10年代のアルバムのランキングの評価軸を同じ目で見るのは流石に無理だよなーという部分もあるので、数字の部分はあくまでも目安として受け取ってもらえたら幸いです。

それでは、行ってみましょう。

本編

20位〜11位

20位:「ぎゅっと」Sexy Zone
19位:「シンデレラガール」 King & Prince
18位:「チャンカパーナ」NEWS
17位:「アオゾラペダル」嵐
16位:「うわさのキッス」TOKIO
15位:「抱いてセニョリータ」山下智久
14位:「時代」嵐
13位:「セロリ」SMAP
12位:「硝子の少年」KinKi Kids
11位:「ファンタスティポ」トラジ・ハイジ

どうしても集中してジャニーズを聴いていた時代が偏っているため、年代的なバランスは取れていない気はする。

けども、当たり前な話、ジャニーズの歌ってプロ中のプロが曲を提供するから、どれも普通に良い歌なんですよね。

また、このランキングだと山崎まさよしや山下達郎のように、かなり作家性の強いアーティストからの提供もある。(まあ、「セロリ」は書き下ろしではなく、カバーであるけども)

だからこそ、世代や時代を超えて愛される歌が多いんだろうなーと感じる。

10位〜4位

10位:「WAになっておどろう」V6

元々は、1997年にNHKのテレビ番組『みんなのうた』で放送された歌。後に、V6がカバーすることになる。

キャッチーなメロディーと、歌いやすいメロディーラインが特徴の名曲。

9位:「ここに」関ジャニ∞

WANIMAのボーカルであるKENTA[が楽曲提供した歌。

WANIMAらしいメロディーに、王道なJ-POP的アレンジが混ざり合ったキャッチーな歌。

関ジャニの魅力が見事に出ている元気ソングである。

8位:「夜空ノムコウ」SMAP

作詞はスガシカオ、作曲は川村結花が行ったナンバーで、シティー的R&Bの香りを残したナンバー。

あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ…
全てが思うほど うまくはいかないみたいだ

このフレーズが大人になると沁みてくる、切なくも勇気をもらえる、そんな不思議なナンバー。

7位:「ボクの背中には羽根がある」KinKi Kids

作詞は松本隆 、作曲は織田哲郎という大御所による布陣で書き下ろされたナンバー。

民族楽器を用いた哀愁漂う歌で、どことなくエキゾチックな香りがする。

比較的幅広い歌を歌っていたKinKi Kidsの歌の中でも、特に独特の雰囲気を放っていた味わい深いナンバー。

6位:「街」堂本剛

堂本剛本人が作詞作曲を担当したナンバー。

しっとりとしたバラードナンバーで、堂本剛の歌唱力が遺憾なく発揮されているナンバー。

堂本剛らしい暗さにまとった楽曲で、ピアノのサウンドが印象的である。

個人的には、カップリング曲の「溺愛ロジック」もお気に入り。

5位:「宙船」TOKIO

「地上の星」で再度、ブレイクを果たしていた中島みゆきに提供されたナンバー。

筆者がジャニーズ事務所所属のアーティストで、唯一、生で観たことがあるアーティストでもある。

その時もこの歌を披露したのだが、初めて生でTOKIOを観たとき、そのかっこよさやオーラ、佇まいに圧倒されたものだった。(少しだけTOKIOメンバーに緊張感があったのも新鮮だった)

武士道感のある、男気のあるフレーズが良い。

長瀬だからこそ、こういうフレーズも説得力を持って歌えるんだろうなーと思うし、TOKIOだからこそ成立する歌だなーと感じる。

あと、2番のサビ終わりに、早口のメロディーが展開されるDメロの部分も個人的にお気に入り。

中島みゆき節が炸裂したナンバーである。

4位:「僕らの街で」KAT-TUN

小田和正が作詞作曲編曲までを担当している。

小田和正本人がレコーディングに立ち会ったこともあり、ヤンチャ色の強いKAT-TUNにしては、優しさが滲み出ている、透明感のある美しきミディアムナンバーとなっている。

当時は「Real Face」のイメージが強いKAT-TUNだったが、個人的にはJ-POPとしての魅力がふんだんに詰まったこのナンバーの方が好きである。

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3位〜1位

3位:「青春アミーゴ」修二と彰

『野ブタ。をプロデュース』の主題歌だったこの歌。

修二と彰というユニット名は、このドラマのそれぞれの役名を指している。

修二は亀梨、彰は山下がそれぞれ担当していた。

この歌のサウンドは、80年代のテイストがあり、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせた歌謡曲仕様となっている。

主演していたドラマの映像を想起させるストーリー性のある歌詞と、修二と彰の二人のキャラクターが良い感じに出ているところ含め、この歌は名曲だなーと感じる。

カラオケでよく歌った。

2位:「愛のかたまり」KinKi Kids

名曲である「Hey! みんな元気かい?」のカップリング曲として収録されたこの歌。

作詞は堂本剛、作曲は堂本光一が担当している。

剛は歌も上手いが、作詞もセンスがあるなーと感じた一作。

不器用だけどピュアな恋愛を女性目線で描いたこの歌は、剛だからこその描けた繊細な恋愛ソングとなっている。

また、この歌の歌詞が際立っているのは、光一のソングライティングがあるからだとも思う。

剛作詞、光一作曲の歌は何曲かあるけれど、この形になると、本当に名曲が生まれる。

KinKi Kidsは歌も上手いが、歌を共作させても絶品なのである。本当に凄いユニットだなーと感じる。

KinKi Kidsの場合、山下達郎をはじめ、日本音楽界の巨匠から曲を提供されることも多く、名曲の宝庫なはずなんだけど、改めて振り返ると、この歌が一番好きだなーと思った。

リリースから19年の歳月が経つが、未だに色褪せない冬の名曲だなーと感じる。

1位:「オレンジ」SMAP

名曲である「らいおんハート」のカップリング曲として収録されたこの歌。

「世界に一つだけの花」もそうだが、当時のSMAPは、シングル曲以外にも良い歌が本当にたくさんあった。

「オレンジ」は、そんな中でも特に名曲だなーと感じる一作である。

人の別れを切なく歌ったナンバーで、メロディーの美しさも天下一品。

イントロのホーンが印象的で、どこか学生の卒業的な匂いも感じさせる。

個人的には最初のAメロの香取の歌い出しと、ラストの木村のソロパートが大好きで。

当初、ラストのフレーズは「さようなら」だったけど、レコーディングの時に、それを「ありがとう」に書き換えた木村は、今でもグッジョブだと思う。

何回聴いても良い歌詞で、良いメロディー。

聴くと、不思議と切ない気持ちになる名曲である。

まとめ

ということで、色々と楽曲を列挙させてもらいましたが、いかがだったでしょうか?

まあ、この手のランキングをすると、なんであれがあれより下なんだとか、なんであれは入ってないんだとか人の数だけ意見はあるかと思いますが、何となくいままで聴いてこなかった楽曲を聴くきっかけになったらいいなーと思う次第です。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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