前説

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この記事では、個人的に楽しみにしている紅白出演するバンドやアーティストを紹介したい。

どういう理由で、どういうところが楽しみなのかも添えられたらと思う。

本編

三浦大知

たぶん「COLORLESS」を歌うと思う。

んだけど、このダンスを見ることができる、って時点で興奮するわけだ。

しかも、紅白という舞台だと、普段ダンスを披露する以上の気合いを入れるだろうから、余計に楽しみなのである。

ダンス系のアクトだと、視覚的に要素に重点を置いて、歌は“おまけ”であることも多いけれど、三浦大知は歌もダンスもガチ中のガチだからワクワクするし、踊りながら歌う方が音源よりも神がかるという、普通じゃありえない偉業を成し遂げるから、本当に三浦大知は目が話せない。

紅白という場で、「COLORLESS」という歌を歌ってみせるという意味で(勝手にこの曲を歌うと決めつけているが)、三浦大知は紅白の舞台でも常に挑戦的だなーと思う。

まあ、三浦大知は常に挑戦的であるからこそ、J-POPの価値観を転覆させるような名曲を次々とリリースするんだろうなあ、と思ったりもする。

何にせよ、めっちゃ楽しみ。

LiSA

LiSAも大舞台で、より真価を発揮するタイプのアーティストだと思うので、紅白の大舞台でどういうパフォーマンスをするのか楽しみである。

「鬼滅の刃」の主題歌はアニメソングなので、アニメ的な映像とコラボするような演出もするのだろうか?

いずれにしても、ビジュアル的にも凝った演出はすること間違いないだろう。

他のアーティストとは少し違う立ち位置で出演するからこそのパフォーマンスをしてほしいなーと、ただただ思う。

King Gnu

令和最初のヒット曲となった「白日」。

おそらくその「白日」を披露することになると思うんだけど、今年の頭では、まだブレイク候補のバンドのひとつくらいであり、テレビ出演でも奇抜なパフォーマンスを行い、強引に注目の的になっていたふしもあったのに、一年かけて、ついに紅白の舞台にまできたのが凄い。

King Gnuはどちらかというと、紅白の舞台には立たないのかなーと思っていたけれど、そんなことはなかった。

こういうバンドが、日本で一番視聴率の取れる番組で音を鳴らすってすごく意味があるし、意義深いよなーと思う。

元々、King Gnuも映像にこだわりを持つバンドである。

果たして紅白では、どういうパフォーマンスをするのだろうか。

もちろん、昔みたくいちいち奇抜なことはしないで、純粋にバンドの実力で勝負するとは思う。

けれど、“紅白ならでは”の視覚的な要素も強いライブをするのか、比較的淡々と演奏に終始するのかは、まだ何とも言えない。

初期楽曲のMVような、シュールな映像を流して紅白に出たら面白そうだけど、果たしてどうするのだろうか。

ってか、やっぱり改めて一年足らず、ここまでくるって感慨深いよなあ、と思う。

バズリズムのランキングで一位を取ったバンドの中で、一番“バズった”バンドになった感がある。

Kingの言葉がここまで似合うバンドになるなんてなあ・・・マジで。

aiko

aikoのライブに行きたかったけれど、結局行けなさそうなので、テレビで我慢をしたい。

aikoはもう14回目の紅白であり、出演陣の中でもベテランに近い立ち位置だけど、aikoだけは自分の立ち位置を変えることなく、自分らしいパフォーマンスをしているよなーと思う。

にしても、何の歌を歌うのだろうか?

これ、というわかりやすいものがあるわけじゃないから、選曲含めて気になるところである。

Official髭男dism

ブレイクするとは思っていたし、大方のバンド好きの人なら、今年ある程度ヒゲダンがブレイクすることは承知していたと思う。

それでも、紅白に出るほどまでに人気が出るとは思っていなかった。

「Pretender」から大きく流れが変わったことは間違いないが、その後にリリースする曲もまったくの滑り知らずだった。

「宿命」や「イエスタイデイ」をはじめ、世に発表した曲がことごとくヒットしている。

本当にすごいバンドである。

にも関わらず、そこまで遠くにいった感を感じさせないのがヒゲダンの凄さだ。

未だにTwitterにおいて、メンバーの一人が僕ごときのツイートを拾ってくれることもあるし、明らかに大きくなったのに、きちんと届く距離で歌を歌っている感じがするんだよなあ・・・ヒゲダンは。

不思議なバンドである。

きっとこの紅白をきっかけにさらにファンを増やすのだろうと思う。

このままいけば、ミスチルやワンオクのようなドームを支配するようなバンドにもなるのかなーなんて思う。

でも、それでも変わらずに、ヒゲダンはヒゲダンらしく、謙虚に音を鳴らしてくれる気がする。

紅白においても、謙虚ながらも芯のあるパフォーマンスで、グッドミュージックを奏でるのだろうと想像する。

Perfume

海外のフェスであるコーチェラでも圧倒的な存在感を示し、改めて日本のみならず世界にもその存在感を示したPerfume。

パフォーマンスとしての完成度は紅組の中でも群を抜いていると思うし、Perfumeが未だに不動の地位を築いているのは、誰もPerfumeがチャレンジしていることを真似できないからだと思うのだ。

毎年、紅白でも鮮やかなダンスと最新のテクノロジーを駆使した演出を披露している。

それは間違いなくPerfumeにしかできない魅せ方である。

きっと、今年の紅白でも、そういう類のことをしてくれるのだろうと想像する。

竹内まりや

パフォーマンスがどうのこうのというよりも、テレビで歌を披露するその事実が楽しみである。

マジで。

まとめ

というわけで、紅白で楽しみなアーティストやバンドを紹介してみました。

紅白の選定には各々思うところがあるかもしれないが、個人的には、若手に関して言えば申し分のない選定だと思うのだ。

にしても、老若男女が同じアーティストを見るというシチュエーションが凄いことだよなーと思う。

ってか、年末の家庭にきちんと“音楽”があるという事実こそが、素晴らしいと思うのだ。

多くの人にとって、音楽なんて身近なものじゃなくなっているこの時代でも、曲りなりにも多くの家庭で、部分的ながらも紅白を映す家庭が多いのだから。

日本の音楽って、まだまだすげえんだぜ、っていうのを実感させるような紅白になればいいなーと思う。

「今」の音楽を鳴らす、「今」のアーティストが凄さを見せつけ、それをベテランがさらなら圧巻で打ち返していく。

そんなスリリングな紅白になればいいなーと思う。

ところで、スピッツのメンバー各位は、家でこたつに入ってみかんでも食いながら、紅白を観ているのだろうか。

もしそうなのだとしたら、少し面白い。

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