前説

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関連記事:2019〜2020年のCDJで観たいバンド・アーティストたち(12月29日編)

上記のような記事を書いているので、その三日目を書きたい。

本編

ネクライトーキー

関連記事:ネクライトーキーはライブバンドなのだ

この記事でも書いたけれど、ネクライトーキーはライブバンドだし、ライブでの化け方がちょっと想像を超えてくる。

ボーカルがアニメ声だと思ってナメていると度肝を抜かれるわけだ。

今ならセトリも固定気味で初見にも優しいし、来年から飛躍する可能性も大いにあるので、観たことがない人ほど今のうちに観とくべきだよなーと個人的には思う。

SUPER BEAVER

メジャーに行ったけれど上手く行かずにインディーズに戻ったバンドが、長い年月をかけて、日本でもっとも集客力を誇るフェスの、もっとも大きい、4万人を集客するようなステージに立つというストーリー。

できすぎなくらいの、少年マンガのような下剋上のようなストーリーだけど、今のSUPER BEAVERならメインのステージに立つことにも納得しかない。

誰よりもシンプルなサウンドを、誰にとっても伝わる言葉で歌うSUPER BEAVER。

あなたたちではなく、あなた一人一人に届ける歌を届けるバンド。

始まる前から、この日のMCはグッとくるものになるんだろうなーという“予感”しかない。

関連記事:SUPER BEAVERというバンドの奇跡

OKAMOTO’S

今年リリースされた「BOY」というアルバムが良いし、最近リリースされた「新世界」も良いのだ。

元々、OKAMOTO’Sって演奏は上手いんだけど、趣味性が強くて、少しマニアックな印象があった。

だけども、最近のOKAMOTO’Sは単なるルーツミュージックの殻を破っている感じがするのだ。

曲としての魅力が増したし、演奏だけでなく歌だけでも、グッと来る要素が増えたというか。

簡単に言ってしまえば、バンドとして明白なる進化が見えてきたということ。

今のOKAMOTO’Sは間違いなく面白い。

関連記事:最高にセンスの良いバンドOKAMOTO’Sの話

G-FREAK FACTORY

ネクライトーキーも音源とライブではイメージが違うタイプのライブバンドだと述べた。

ジーフリもベクトルはまったく違うが、そういうタイプのバンドだと思う。

曲だけ聞けば、レゲエな感じなので、ゆらゆらと漂う感じなのかなーなんて思っていたら、ライブは全然違う。

めっちゃ熱いのだ。

というかね、僕はレゲエってあんまりジャンルとして好みじゃなかったので、ジーフリ含めて、こういう音楽をスルーしまくっていたんだけど、周りが良いよ良いよと勧めてきたので、今年ようやくフェス尺ではあるんだけど、ライブを観たわけですよ。

で、「あ、なるほどな。こりゃあ良いよというのもわかるわ」と思ったわけだ。

自分も語るほどにはジーフリを聴いてないんだけど、だからこそもっと観たいと思うバンドなのである。

Cocco

歌声による説得力の桁が違う。

歌だけで魅了してしまう力を持っている数少ないアーティストなのだ。

昔カミコベでライブをみたときは、拙いピアノでの弾き語りを披露したんだけど、質素な音なのに歌の力がすごすぎて食い入るようにライブを観たことを覚えている。

あの日からはっきりと、Coccoってすげえなんだなーと思うようになった。

Coccoこそ、音源でぴんとこなくても、ライブでひっくり返されてしまうアーティストだと思うのだ。

小手先の煽りなんていらなくて、ただ歌の世界に引き込まれるのみ。

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KANA-BOON

10年代が終わろうとしているわけだけど、間違いなく10年代のロックを総括するうえで、KANA-BOONは重要なバンドだと思うのだ。

「ないものねだり」が与えた影響はものすごく大きいと思うし、具体的に名前を出すバンドは少ないだろうが、KANA-BOONが定着させたメソッドを拝借しているバンドは掃いて捨てるほどいるように思う。

大げさな言い方をすれば、KANA-BOONがいなかったら、フェスシーンの空気もまた違ったものになっていたんじゃないかと思うのだ。

自分もKANA-BOONがブレイクするようなタイミングで、再び日本のロック(特に若手)をきちんと聴くようになったこともあり、すごく思い入れがあるバンドなのだ。

メンバー脱退とか色々あったわけだけど、単純に10年代のロックを総括することになるこのタイミングで、彼らがどんなステージを魅せるのかが気になる。

彼らは過去のバンドではない、と思うからこそ、今、彼らがどんなステージを魅せるのかが気になるのだ。

関連記事:フェス好きで、2013年産のロック知らない奴、非国民説

スキマスイッチ

観たことないので、観てみたい。

そんな単なるミーハー心。

ハルカミライ

ハルカミライって場外に出るイメージがあるけれど、ステージに収まっていてもエネルギーを感じさせる稀有なバンドである。

自分はあんまりハルカミライのような音楽は好みではないんだけど、不思議とハルカミライはめっちゃライブが観たくなる。

んだけど、その理由って、平たく言えば、ライブにおける求心力だと思うのだ。

理屈とか好みを超えて、ライブに釘付けにさせる力を持っていると言い換えればいいだろうか。

なんか唖然としちゃうというか、マイクパフォーマンスに飲まれちゃうというか。

自分よりも幾分も若いのに、かっこいいと感じさせるパフォーマンス。

CDJも観ない手はないよなーと思う。

milet

ライブがどうとかパフォーマンスがどうとかじゃなくて、聴きたい曲がたくさんあるのだ。

あと、Mステなんかをみていると、信じれないほど歌に力があって、ここのラインナップでいえば、Coccoに似た迫力を感じた。

果たして生で観るとどこまで化けているのか。

そういう確認作業をしたいというか、その瞬間を目撃をしたい。

その想いが強いアーティストである。

THE KEBABS

実を言うと、このバンドに関しては何の情報も持っていない。

もちろん、バンドのメンバーは知っているし、どんな音楽をやっているのかも知っている。

けれど、よく考えると、語るほどにこのバンドのことを知らないのだ。

よく考えたら、まだきちんと音源だってリリースしていないバンドなわけだし。

なのに、ナンバガとサカナクションの間でライブをさせるんだから、普通に考えたら、すごい話だよなーと思う。

だからこそ。

サカナクションを遅刻することになっても、観ておきたい。

サカナクション

今更サカナクションのライブの凄さを語るのも耳タコだと思うけれど、CDJには久しぶりの出演となるわけだ。

彼らほど、フェスに来ている人全員を食って、自分たちのライブに呼び寄せてやろうと企んでいるバンドもいないだろうと思うし、きっと我々が想像する以上に気合いを入れたライブをしてくるような気がするのだ。

もう十分すごいことはわかっているのに、その「すごい」を超えてくるライブをしてくる。

サカナクションには、そういう恐ろしさが、あるし、きっとCDJではそういう凄さを見せつけてくる気がする。

紅白の出演もないからこそ、ここを今年の総決算にしてくるんだろうなーと思うのだ。

恐ろしい。

関連記事:サカナクション「834.194」の感想とタイトルの意味

まとめ

というわけで、例によってさらっと紹介してみましたので、タイムテーブルに迷っている人は何かの参考にしてもらえたら。

ではではでは。

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