前説

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ミルクボーイのネタが好きなので、この記事ではMr.Childrenを題材にして、記事を一本書いてみようと思う。

ファン歴が長い人からしたら眉唾だと思うけれど、肩の力を抜いて読んでもらえたら幸いである。

では、どうぞ。

本編

「オカンがな、好きなロック・バンドの名前を忘れたらしくてな」
「そうなん?じゃあ俺も一緒に考えたるから、どんな特徴やったか教えてーや」
「えっとな、ボーカルの存在感がとにかく強くて、バンド名がアルファベットで、ドラマ主題歌になったミリオンセラーの歌がたくさんあって、小林武史がプロデューサーを務めてた、1989年結成の四人組みのバンドらしいねん」
「それ、Mr.Children、略してミスチルやん。そんなんすぐわかったわ。ミスチル、これで決まりやん」
「いや、俺もそう思ってん。でもなあ、オカンが言うには、そのバンドのドラム、ライブ中に一度たりとも上着を脱いだことないらしいねん」
「ほな、ミスチルと違うかあ。ミスチルのドラムは、昔はよく上半身裸でドラム叩いてたんもんなあ。上着が邪魔って言ってたこともあったくらいやからなあ。まあ、別にJENさんは毎回脱いでるわけじゃないけれど、なんとなく脱いでいるイメージはあるもんなあ。じゃあミスチルと違うかあ。他にどんな特徴あったのか教えてえやあ」

「えっとな、そのバンドのギター、ダウンタウンの浜ちゃんに顔が似ていて、よくいじられたらしいわあ」
「それ、ミスチルやないかあ。昔はミスチルがHEY!HEY!HEY!に出たら、だいたいギターの田原さんと浜ちゃんの顔に整合性があるってことで、いじられてたからなあ。音楽番組なら大体桜井さんと鈴木さんがしゃべること多いけど、HEY!HEY!HEY!は毎回、田原さんにスポット当てられてからな、顔が似てるってくだりで。そんなんミスチルで決まりやんか」

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「でもなあ、そのバンドのベース、ずっと髪型同じらしいねん」
「ほな、ミスチルとちゃうやんか!ミスチルのベースの中川さん、見るたびに髪型変わってるからなあ。「BOLERO」のときからUKバンドよろしく、ゴリゴリにパーマかけているから。しかも、坊主、ドレッドヘアー、ゆるふわパーマ、全てを網羅している男やからな!髪型の主張だけで言えば、メンバー随一やからなあっ!そんなん絶対ミスチルと違うやん。他になんか特徴言ってなかった?」
「くるみより掌派らしいわあ」
「ほな、ミスチルやんか!掌というワードと、くるみというワードで二者択一を迫るバンドなんてミスチルしかおらんからな。ほな、ミスチルで決まりやんか」

「でもな、オカンが言うには、そのバンドのボーカル、死んだ魚のような目をしているらしい」
「ほな、ミスチルとちゃうわっ!あの年齢であんなに歌うことや表現することに対してイキイキしているボーカルもそうはおらんからなあ。ライブ前にフットサールの試合をやるくらいの体力おばけらしいし、死んだ魚と対極のような存在やからなあ」
「あと、新作のドラえもんの映画の主題歌がめっちゃ良かったって言ってたわ」
「ほな、ミスチルやないか!新曲がドラえもんの映画の主題歌ってミスチルしかないやないか!」
「他になんか言ってなかったんか?」
「あー、そういえば、ボーカルの目が妙にエロいって言ってたわ」
「それは微妙なラインや!ミスチルかもしれんし、ミスチルかもしれん!俺には断言できん!でも、桜井さんにある種のエロスを感じることはたしかに同意する。そこはオカンと同意見やわ」

まとめ

結論。

ミスチルは偉大である。

ただひとつ言いたいのは、ミスチルは桜井さんだけのバンドではないということだ。

四人がいてこそのミスチルである。

きっとファンならそのことがよくわかるだろうし、あのメンバーだったからこそ、あれほどのたくさんの名曲が生まれたのだろうなーと改めて思うのである。

「わからへんねん」
「わからへんことない、ミスチルで決まり、オカンが好きなバンドはミスチル、これで決まり!」
「でも、オカンが言うにはミスチルではないっていうねん」
「ほな、絶対にミスチルちゃうやんか!俺が左の顔向けて桜井さんが息継ぎするときのモノマネしてたとき、おまえどう思っててん」
「ごめんごめん。でな、オトンが言うには、そのバンド、ばっくなんばーやないかって言うねん」
「いや、絶対ちゃうやろ」

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