最近聴いて気になり度合いが増しているバンド特集

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サブスクやCDショップなどで気になったバンドの音楽は定期的にチェックしているんだけど、最近気になっているバンドの作品を紹介したい。

いわゆる大型ロックフェスに毎回出るような有名なバンドというよりは、ここからさらなる飛躍を予感する、いわゆるインディーズバンドの作品を中心に紹介したいと思う。

では、どうぞ。

本編

猫背のネイビーセゾン

新しくリリースされた「kimiOS」という楽曲が気に入ったので、最近よく聴いている猫背のネイビーセゾン。

神戸発ということらしいので、あえて名前を挙げるけれど、初めてフレデリックを聴いたときのような「不思議な手触りなんだけど、独自性が貫かれていて、中毒性を覚える」そんなバンドという印象。

「kimiOS」は、疾走感のあるビートメイクが印象的だし、スキがあればノリノリになれるリズムアプローチを展開しており、ライブとかで聴くと踊り狂いたくなりそうなエネルギー。

もっとたくさんの人に聴いてもらいたいなあと勝手ながらに思ってしまう、そんな一曲。

POP ART TOWN

新しくリリースされた「Groovy night」が気に入って、最近よく聴いているバンドのひとつであるPOP ART TOWN。

バンド名にPOPというワードが入っているだけであって、明るいポップネスに弾けたメロディーが印象的。

その一方で、シティー感のあるリズムメイクもあって、R&B好きにも刺さるようなグルーヴで楽曲を展開している印象もある。

洒脱でスタイリッシュなバンド音楽が好きな人は刺さりそうな、そんな響き。

ポンツクピーヤ

1月に発表された「こんにちはスーパーマン」が気に入っているポンツクピーヤ。

プロフィールをみると、2022年結成、京都を中心に活動しているスリーピースバンドらしい。

「こんにちはスーパーマン」は軽快なサウンド展開と、エネルギッシュなアンサンブルが印象的で、等身大のギターロックが刺さる人には、ぐっと刺さりそうな印象。

一度聴くと耳に残るし、ここからどんどん飛躍しそうなエネルギーを持っていて、ここから注目したくなるバンドでもある。

omeme tenten

東京を拠点に活動する四人組のロックバンドとのこと。

音の響き方とか、楽曲内のテンションの上がり方とか、言葉とサウンドの結託具合とかが自分の好みで、「インスタントジョーク」という楽曲に惹かれたのだった。

凛としたボーカルと、うっすらと哀愁みもおびているギターサウンドとの混じり方が良くて、何回も聴きたくなるような味わい深さがある。

「マイラブリー」という歌もイントロの段階で、サウンドのこだわりが強めなアプローチをしていて、じっとりとしたギターロックが好きそうな人には刺さりそうな予感。

ヨナツメ

ノイジーに響くギターのサウンドが印象的で、楽曲全体から幻想的で儚げなものを感じる。

わかりやすさみたいなものじゃなくて、己の美学を大事にしている感を覚えて、その感じに自分は刺さった次第。

新しくリリースされたepの中では、「最終電車に乗って」という楽曲が気に入っている自分。

イントロでしっかり世界観を作っていて、丁寧かつ重厚にバンドアンサンブルを生み出しているのが良い。

Bray me

アルバムとしてリリースされた『DUH』が良かった。

そのアルバムの中でも一際眩しい輝きを放っていたのが、「イエスタデイ」という楽曲だった。

パンチ力があって、ロックのテイストがばちこーんとくるパワフルさがあるんだけど、テンポ感とかリズムでゴリ押しんじゃなくて、どっしりとしたバンドサウンドで”パワフルさ”を生み出しているなーと思った自分。

拳を突き上げたくなるような雰囲気もあるし、目をつぶってぐっと歌と言葉を噛み締めながら聴きたくなる味わい深さもある。

サウンドも音も、不要なものは削ぎ落として、核となる部分だけ勝負している感があって、真っ直ぐでシンプルなバンドサウンドが好きな人ほど、きっと刺さるのではないかなあーと思っている自分。

まとめに代えて

ということで、勝手ながらに、自分が気に入っているバンドの作品をいくつか紹介してみた。

各バンドのキャリアや立場はあまりよく知らないので、なるべくカテゴリー化するような言葉ではまとめず、ただただ気に入ったバンド作品を並べている、と思ってもらえたら幸いである。

こういう楽曲に出会うと、音楽からハマっていて、そのうちライブも観たいなあーという気持ちがもくもくしてくるのが、バンドのワクワクするところ。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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