前説

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一通り今年の総括の記事は書いたので、じゃあ次に目を向けるのは、2020年となる。

こういうネタは、わりと他のメディアで“寄稿”という形で、書かせてもらっているんだけど、どうしても他のメディアだと、文脈なりテーマなりを据えて書くことが多い。

なので、自分のブログではそういうのは取っ払って、単純に来年ブレイクしそうだなーと思うバンドを紹介していきたい。

ただ、こういう記事を書くたびに、そもそもこのバンドブレイクしているやん、みたいなツッコミが出てくるんだけど、ここでいう“ブレイク”は自分での主観で捉えることにした。

まあ、スケールやサイズ感は別にして、昨年よりも今年、より人気になるバンド=ブレイクバンドというふうにさせてもらえたら幸いである。

あと、バズリズムでもランクインしそうなバンドたちを狙って並べてみたい、みたいなアレもちょっと、ある。

本編

マカロニえんぴつ

今年ブレイクしたバンドのひとつだと思うけれど、さらにブレイクするんじゃないかなーと思って、まずはこのバンド。

今年のヒゲダンみたいに・・・とは言わないにしても、今までのスケールを大きく塗り替えるような飛躍をする気がするのだ。

絶対に見つかれば見つかる分だけファンが増えていくモードに入っているし、これからはどんどんフェスでも規制を連発させる未来しか見えない。

間違いなく、来年そういう流れがくると思う。

ドラマストア

自分の中で、バンドシーンは、来年こういう流れがくるんじゃないかなーというのがいくつか頭で描いているんだけど、自分が想定する流れのど真ん中にいるのがドラマストアなのである。

実際、今年、明らかに存在感を強めてきたし。

支持も大きくしてきたような気がするのだ。

曲も洗練されてきたし、ライブの熱狂も大きくなってきたし、来年一発、ドドンとくると思う。

踊Foot Works

まあ、彼らはバンドじゃないんだけど、バンドとも親和性のある音を鳴らしているので、ここのラインナップに組み込んでみる。

毎年、マカえんのようなメロディーの強いバンドがいる一方で、サウンドや佇まいがクールと感じるようなバンドも平行して台頭する。

バンド好きの趣向って、わりとそういうところがあると思う。

王道がいえば、その王道と違う立ち位置で音を鳴らすクールなバンドに沼る層、というのがいるのだ。

King Gnuも元々はそういう立ち位置のバンドだったと思うけれど、もはや彼らはポジションで言えば、マスになったし、ポップスのカテゴリーに属する存在となった。(これは立ち位置の話であり、音の話はもう少し込み入っていると思うが)

つまり、新たに、クールな立ち位置のバンドが台頭するということなのだと思う。

じゃあ、そこに誰がくるのか。

だとしたら、踊Foot Worksだろう、と思うのだ。

難しいことはわからなくても、かっこよさとオシャレさを内包した音楽をやっていることはわかる。

それこそ、ちょっと前のKig Gnuのサウンドに共鳴するリスナーは、踊Foot Worksの音楽にぐっとくるんじゃないかなーと勝手に思うのである。

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Suspended 4th

圧倒的にライブがかっこいいバンドであり、ロック好きの多くはそのことをすでに見知っていることだろうと思う。

今まではなかなかライブすら見る機会があまりなかった彼ら。

でも、来年は少しずつ比較的ライトなバンドファンでも、彼らのライブを目撃できる場所が用意されるんじゃないかと思うのだ(要は、フェスの出演が例年よりも増える)

そこで、彼らのライブを目撃して、虜になる。

結果、ファンが増える。

=ブレイクする、というような構造が生まれるんじゃないかと思っている。

少なくとも、知る人ぞ知る実力派バンド、というフェーズは超えてくるような気がするのだ。

OKOJO

関西インディーズだと、きっと彼らが群を抜いて存在感を示す気がする。

例えば見放題とかそういうところでも、重要なステージをOKOJOが担うんじゃないかと思っている。

次にどういう曲をリリースするのか、というところがポイントな気がするが、たぶんきっとバンド史上最大のキラーソングをリリースすると思うのだ。

来年の今頃には、バンド好きならOKOJOは知っているでしょ?くらいの存在感を示す気がする。

期待値はとても大きい。

まとめ

というわけで、自分の中でのブレイク間違いなしのバンドを並べてみました。

まあ、ベタっちゃベタなのかもしれないけれど、バズリズムで名前があがりそうな、間違いないところを並べてみました。

では、今回はこの辺で。ではではでは。

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