2022年1月後半、バンド・アーティストの個人的な月間ベストソング

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今回は2022年1月にぐっときた楽曲を10曲紹介したい。

なお、今年もこの記事で発表するベストソングからは基本的にアルバム曲は外し、シングル曲(配信含め)やYouTubeを中心に紹介する予定。

また、なるべく該当月発表の楽曲をセレクトするが、ちょくちょく該当月から外れる場合もあるかもです。

それでは、どうぞ。

本編

Saucy Dog 「ノンフィクション」

Saucy Dogらしいソリッドなミディアムナンバー。

シンプルなんだけど、深みと温かみのあるギターロック。

日本語ロックとしての美しさも兼ね備えていて、サウシーらしい魅力が炸裂している。

今年、このバンドがさらなる飛躍を予感させる一曲である。

関連記事:Saucy Dogがグッとくる件について

フレデリック「YONA YONA DANCE(フレデリズム Ver.)」

フレデリズムの真骨頂。

レトロなのに、最先端。

痛快なビートメイクにより、沸き立つ圧倒的なダンサンブル。

セルフカバーでありながら、原曲以上に<本家>感がある感じがたまらない一曲。

関連記事:フレデリックの「YONA YONA DANCE(フレデリズム Ver.)」に宿る実家のような安心感について

小林私 「どうなったっていいぜ」

ボーカリストとしてさらに表現に磨きをかけた小林私。

少ししゃがれたボーカルから放たれる独特の世界観。

弾き語りテイストのナンバーではなく、シティー感のある手触りのアレンジの中、メロディーを紡ぐ感じも良い。

小林が持つ音楽世界の新境地感があるのも良い。

関連記事:2021年、個人的に勝手に注目している小林私の話

YAJICO GIRL 「VIDEO BOY」

YAJICO GIRLはとにかく音色とバンドアンサンブルが素晴らしい。

絶妙なバランスの中で、サウンドを構築していく心地よさがあるのだ。

「VIDEO BOY」はそんなYAJICO GIRL的アンサンブルが炸裂している一曲なのではないだろうか。

独特のグルーヴにひたすら酔いしれたくなる。

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新東京 「Morning」

最近、新東京の音楽アプローチにぐっときていて、このリズムメイクにヒリヒリさせられる。

ギターレスなバンドが贈る圧倒的バンドアンサンブル。

「Morning」でも、そんなバンドらしさが冴え渡り続けている。

ギターがいないことで、他のバンドにはない音の化学反応を起こしているのが印象的である。

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Homecomings 「アルペジオ」

日本語ロックのHomecomingsが個人的に好きで。

「アルペジオ」を聴くと、改めてそのことを感じさせてくれる。

ノイジーで幻想的な音の響きの中、確かな情景を歌で表現する。

懐かしい気分にさせられて、ホムカミが持つ音楽の力に引き込まれていく。

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ロザリーナ 「Life Road」

CMソングとしても話題になっているロザリーナの一曲。

とにかくサビの存在感がえげつなすぎる。

多重なコーラスの中、ロザリーナの歌声が真っ直ぐに飛び込んでくるのである。

多幸感の空気も個人的に好きな要因。

中村佳穂 「さよならクレール」

とにかくボーカルの柔らかさが絶大で。

どんなリズム、サウンドラインも中村佳穂は軽やかにのりこなしていく。

だからトリッキーな歌もポップに響く魔法が漂うし、聴きやすいんだけどスリリングさも味わうことになる。

「さよならクレール」もまた、そんな魅力に包まれた一曲である。

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iri 「摩天楼」

女性ボーカルにおけるボーカルの説得力はとにかくピカイチ。

歌声ひとつで、ムードをがらりと変えて、自分の感覚をのまれそうな高揚感が宿っている。

低音のエッジの効かせ方や、ここぞのボーカルの伸びやかさが半端ないのだ。

楽曲をリリースするたびに表現力が研ぎ澄まされているけれど、「摩天楼」で次のフェーズにいった感がある。

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ジャニーズWEST 「黎明」

今月最後に紹介したいのは、ジャニーズWESTの「黎明」。

ボーカルとダンスの両輪で魅せ方が良いよなあと思う自分がいる。

楽曲全体でみると、優しさもあるのに、アグレッシブさもあるのが特徴で。

多面的に楽しむことができて、音楽の可能性をわかりやすく提示している一曲だよなーと思うのである。

関連記事:ジャニーズWESTの「黎明」の話

まとめ

Saucy Dog 「ノンフィクション」
フレデリック「YONA YONA DANCE(フレデリズム Ver.)」
小林私 「どうなったっていいぜ」
YAJICO GIRL 「VIDEO BOY」
新東京 「Morning」
Homecomings 「アルペジオ」
ロザリーナ 「Life Road」
中村佳穂 「さよならクレール」
iri 「摩天楼」
ジャニーズWEST 「黎明」

というわけで、2022年1月後半にハマった10曲なのでした。

新譜で良い曲何ですか?って問われたら紹介したい楽曲を並べてみました。

それでは、今回はこの辺で。

ではではでは。

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