前説

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小学校でいうところの三学期が終わろうとしている。

というわけで、月末ということなので、今月のお気に入りだった歌を紹介したい。

2021年3月のバンド・アーティストの個人的ベストソング15!!!!

なお、一部3月発表ではない楽曲もあるけれど、その曲に出会ったタイミングが3月だったということで了承してもらえたらと思います。

また、選曲対象にアルバム曲を含むと膨大になってしまうので、基本的にはシングル曲・配信曲・YouTubeに音源があがっているものに限定しております。

ちなみに、この記事の紹介順はランキングというわけでは、ありませんので。

では、どうぞ

本編

1.あいみょん 「桜が降る夜は」

今月のトップはまず、あいみょんから。

こういうテイストの歌を作らせたらあいみょんは天下一品だなあーと思うばかり。

「ハルノヒ」が春ソングとして話題になりがちだけど、今作はど真ん中で春に向き合っている感じが良い。

思わず口ざさみたくなるメロディーラインが良い。

関連記事:あいみょん、すごく良いみょん!!

2.sumika 「Lamp」

アルバム『AMUSIC』がとても良かったsumika。

「Lamp」もそうだけど、よりsumikaの音楽が住処になったような印象を受ける作品だった。

カラフルさと温かさでにじんだ「Lamp」

キーボードがいるバンドだからこそのサウンドメイクにぐっと惹き込まれる一曲である。

関連記事:新境地を開拓し続けるsumikaというバンドについて

3.go!go!vanillas 「アダムとイヴ」

少しずつ楽曲の幅を広げている印象を受けるバニラズ。

『PANDORA』もまた、そういうテイストを感じさせる作品だった。

もともとカントリーテイストの強い楽曲が多かったけれど、そこに留まらない魅力を引き出していく。

神話をモチーフにしながら、大きく世界を広げた「アダムとイヴ」もまた、バニラズ印の意欲作という印象。

関連記事:go!go!vanillasだけはディスりようがない説

4.10-FEET 「アオ」

歌詞を聴くとなんだか切なくなる。

しかも、その歌詞ののっけるメロディーラインがまた絶妙に切ないのだ。

10-FEETが持つ憂いみたいなものが研ぎ澄まされている印象を受ける。

だからこそ「アオ」という言葉が際立つのかもしれない。

そんなことを思う。

関連記事:10-FEETがなぜエモくて、なぜカッコイイのかを考えてみた!

5.King Gnu 「泡」

まさかこのタイミングでこんなテイストの歌をリリースするとは思っていなかった。

King Gnuが持つ芸術的エッセンスを全面に出した意欲作。

こういうことを軽やかにやってみせるからこそ、King Gnuって面白いバンドなんだよなーと改めて思う。

MVと合わせて視聴すると、よりその芸術性にぐっとくる。

関連記事:King Gnuの「泡」、ヤバすぎる説

6.藤井 風 「旅路」

出会いと別れというシチュエーションにとても合いそうな一曲。

これほどまでに3月にふさわしい歌もそうないのではないだろうか。

シンプルな構成だからこそ、藤井の非凡さを実感できる一曲でもある。

優しくて甘い歌声に聴き惚れてしまう。

関連記事:「旅路」を聴いて感じる、藤井風の五角形がでかすぎる問題

7.SIRUP 「Overnight」

スマートかつスリリングな印象を受けるSIRUPのこの歌。

ミニマムな仕上がりなんだけど、ビートはしっかりと際立っていてノリノリにさせられるのだ。

SIRUPにしかできない躍動感がこの歌には込められている。

何よりどんどんアーティストとしてのSIRUPが進化していることを実感させる楽曲でもある。

関連記事:オシャレ系アーティストの最前線・SIRUPについて

8.なきごと 「知らない惑星」

強烈なバンドアンサンブルが飛び出す「知らない惑星」

なきごとのイメージを一新するようなゴリゴリのサウンドが心地よい。

凛としたボーカルとアグレッシブなサウンドのコントラストも良い。

特にサビのボーカルのキュートさと、サウンドのエッジのコントラスト。

個人的に、ここにとにかくぐっとくる。

関連記事:個人的に今推したい若手バンド10選

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9.クレナズム 「酔生夢死」

静と動の使い分けが絶妙なクレナズムのこの歌。

最初は淡々と歌が始まったかと思ったら、サビでは空間を埋め尽くすような分厚い音をお見舞いする。

このサウンドの変化が美してかっこいいのである。

このバンドならではの展開で楽曲が突き進むので、どんどん吸い込まれていくのである。

関連記事:11月の今、オススメしたい若手ロックバンドたち

10.Tempalay 「シンゴ」

トレンドなんて関係ない。

そう言わんばかりに、自分たちのサウンドを追求するTempalay。

「シンゴ」もTempalayでしか聴かないようなアンサンブルがてんこ盛りである。

サイケな雰囲気もあるし、そこに留まらない広がりもあるし。

とにかくTempalayのサウンドって気持ち良いよな!!!って気持ちにさせる圧倒的な一曲。

関連記事:2021年にブレイクを超えて“飛躍”すると思われるバンド・アーティストたち

11.リーガルリリー 「東京」

ベクトルは違うものの、リーガルリリーもまた自分たちが信じているロックを貫いている感じがして、とても良い。

リーガルリリー式のオルタナティブ・ロック、とでも言えばいいだろうか。

あと、リーガルリリーの歌は音楽の中にはっきりとした景色も見えるところが良い。

この言葉選びとこのボーカルだからこそ成立する美しさである。

関連記事:俺が好きな「東京」の歌はこれだ!選手権

12.スピッツ 「紫の夜を越えて」

スピッツっていつ聴いてもいいなあ。

そんな気持ちにさせる瑞々しい歌。

こんな暗い世の中をスピッツらしい美学で鮮やかに表現していくサマが良い。

あと、キャリアのあるバンドであるにも関わらず、どこまでも瑞々しいところが、素晴らしいなあ、と改めて。

関連記事:スピッツの「紫の夜を越えて」を鬼リピートする理由

13.Sexy Zone 「LET’S MUSIC」

Sexy Zoneが生み出すパーティーファンク。

この四人だからこその音楽がそこに広がる。

それぞれの個性があって、それぞれの個性が効果的に冴え渡っているところが良い。

良い意味で頭を空っぽにして聴けるテイストなのもGOOD。

関連記事:Sexy Zoneの「LET’S MUSIC」から感じるドキドキとワクワク

14.宇多田ヒカル 「One Last Kiss」

宇多田ヒカルはやっぱり凄い。

この歌を聴くと、そう思わずにはいられない。

この楽曲構成で、こういう高揚感を与えてくれるんだ、みたいな驚きがあるのだ。

普通のポップス、特にTikTokで話題になりそうなタイプのポップスとはまったく違う高揚感で楽曲が展開されている。

聴くたびに、そう思う。

関連記事:宇多田ヒカルの「One Last Kiss」とエヴァンゲリオンのシンクロ率について

15.三浦大知 「Backwards」

今月最後の紹介するのは、この歌。

「Backwards」。

三浦大知ならではのダンスミュージック。

一言で言うなら、その一言で落ち着いてしまうんだけど、とにかくダンスが素晴らしいので、ぜひMVと合わせて堪能してほしい一曲である。

三浦大知にしかできないポップスが、そこにはある。

関連記事:三浦大知の「Backwards」で魅せる、突き抜けたアグレッシブ性

まとめ

今月は、このアーティスト、この15曲を選んでみました。

何かしらの参考にしてもらえたら嬉しい限り。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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