日タグを見ながら、最近ライブキッズの好きなバンドを勝手に分析してみた記事

2023年になった今、ライブキッズが好きなバンドってより多極化しているなーと思うことが増えてきた。

どんどんかっこいい若手バンドが増えているのだから当然だとは思う。

では、あえてライブキッズの好きなバンドをカテゴリーっぽく考えつつ、そのカテゴリーの人って、どういう感じでライブを楽しんでいるのか、どんということを勝手に分析にしてみたいと思う。

sumikaとかMrs. GREEN APPLE、あるいはマカロニえんぴつやSaucy dogが好きな人たち

歌メロやボーカルの声の良さから音楽が好きになる人が多いイメージのグループ。

ライブは「暴れて楽しむ」よりも、しっかりそのパフォーマンスを楽しみたい、と考えている人が多い印象。

SiMとかCrossfaithがガチ勢な人

とにかくゴリゴリにライブを楽しむタイプの人が多いイメージのグループ。

モッシュ、ダイブ、ウォールオブデス、何でもこいなパワフルな楽しみ方が多い印象。

THE ORAL CIGARETTESとか04 Limited Sazabysが好きな人たち

「sumikaとかMrs. GREEN APPLEが好きな人たち」よりはアグレシッブに楽しむが、「SiMとかCrossfaithがガチ勢な人」よりはポップな感じでライブを楽しむ人が多いイメージのグループ。

とはいえ、これは全体的にそうというよりも、ファンの母数が多く、色んなタイプのファンがいるので、結果として”ガチ”と”ポップ”が混在する独特の空気になる、というのが実態としては近いのかもしれない。

SUPER BEAVERやハルカミライが好きな人たち

まっすぐにバンドが持つ熱量とぶつかりあうように楽しむ人が多い印象のグループ。

楽曲中は拳を突き上げるような感じで楽しみ、MCでは言葉にぐっときてそっと感動に浸ることも。

[Alexandros]あるいはUNISON SQUARE GARDENのようなバンドが好きな人たち

歌メロも良いんだけど、それ以上に演奏のシャープさやかっこよさで魅了された結果、ファンになった人が多いイメージのグループ。

間口が広いので、老若男女とわず、楽しめるライブを行うことが多いが、ガチファンはライトファンの温度感の違いがより顕著になって、良い意味でゴーイングマイウエイ的に盛り上がっていくケースが多い印象。

ヤングスキニーとかねぐせ。が好きな人たち

「新しいライブキッズ」が多く、どんどん母数を増やしているタイプのグループ。

初めてライブやフェスに行きました、な人たちも多い新世代のある空気ができているのが特徴。

ammoとかプッシュプルポットとか好きな人たち

上記のバンドと同じく、「新しいライブキッズ」が多い印象ではあるグループ。

だけど、空気感でいえば、穏やかなそれというよりは、もっとモッシュががーっと起こるような熱量が内在している印象のグループ。

Vaundy

なぜか、バンド系の日タグでも、しっかりと名前が出ることが多いVaundy。

フェスにも色々出ているし、最近のライブキッズはVaundyも好き、という人が多い印象。

10-FEETとかマキシマムザホルモンが好きな人たち

もともとはゴリゴリにモッシュやダイブがあるバンドであり、そういうのが好きなファンが多かったグループ。

ただ、年々、ファンの平均年齢が上がってきているので、少しずつモッシュやダイブの動きに穏やかさが生まれている印象もある。時間の流れは早い。

King GnuやOfficial髭男dismしか知らない人たち

こういう人もたまにいる。

一度フェスにいって色んなバンドにハマると、「sumikaとかMrs. GREEN APPLE、あるいはマカロニえんぴつやSaucy dogが好きな人たち」か、「THE ORAL CIGARETTESとか04 Limited Sazabysが好きな人たち」のフェーズに行くことが多い印象。

フジファブリックとかBase Ball Bearが好きな人たち

独特な熱量が助成されて、独特の空気感が出来上がっていることが多いグループ。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとかストレイテナーが好きな人たち

昔は「若者の代表」みたいなバンドだったが、気がつくと、演者はおじさん感満載の温度感でライブを行い、観客はそんなおじさんのキレキレの演奏を楽しむ層が多い印象のグループ。

キャリアがしっかりしているので、ライブで生み出すサウンドの心地よさが半端ない。

サカナクションに度肝を抜かれた人たち

ちょっと前までは、サカナクションだけフェスの演出が違いすぎて、度肝を抜かれている人が一定数いた。ライブの照明ってあんな使い方もできるんだ・・・と度肝を抜かれた人もけっこういたように思う。

BUMP OF CHICKENあるいはRADWIMPあるいはONE OK ROCK完全一強型

とにかく濃いファンをたくさん抱えているバンドがフェスに出演すると、そのフェスのカラーを塗り替えるほどに、そのファンが強い存在感を放つことがある。

そして、そのバンドのためだけにフェスにいく、という人も一定数いる。どんなバンドでもそういう人はいるが、濃いファンをたくさん抱えているバンドがフェスに出演すると、そういう色合いがより顕著に見えることがある。

まとめに替えて

今って、いろんな「タイプ」のライブキッズが出てきているよなーと思ったので、バンドという軸でライブキッズのタイプを勝手に考えてみました。

そして、そのカテゴリーの人って、ライブ（フェス）でこういう楽しみ方の人が多いかなという視点で書いてみました。

フェスの場合、色んなタイプのファンが一斉に集うので、なるべく全員が楽しくその時間を過ごせたらいいよなーと思いながら、あえてこういう記事を書いてみたという、そういう感じでした。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。