2022年2月前半、バンド・アーティストの個人的な月間ベストソング

スポンサーリンク

本編

米津玄師 「POP SONG」

今回のベストソングで、マジ名前を挙げたいのが米津玄師のこの曲。

米津玄師らしい芸術性が炸裂したナンバーとなっている。

タイトルにある”POP”というワードにも色んな意味を重ねて表現しているように見えるこの歌。

一面だけで評価できない多重性をはらんでいるのが、最大の魅力だよなーと改めて思っている今。

関連記事:米津玄師の「POP SONG」にノックアウトされた果て

秋山黄色 「見て呉れ」

冒頭と1番、さらには2番以降で、大きくカラーが変わるこの歌。

ボーカリストとしての秋山黄色の表現力の幅を実感させるナンバーとなっている。

何より、新境地感を見せつつも、今までのロックな秋山黄色の魅力も提示している感じが良い。

ただ、トータルとして感じるのは、圧倒的なかっこよさだったりする次第。

関連記事:ロックとポップを兼ね備えた秋山黄色の話

黒子首 「やさしい怪物 feat.泣き虫」

メジャー・デビューを発表した黒子首の一曲。

今作は泣き虫を招聘して、男女ツインボーカルとして楽曲が進行していく。

情緒溢れる楽曲は展開は秀逸で、メロディーの美しさも冴え渡る。

普段の黒子首とはまた違う魅力を放っていて、バンドとしても新たなモードに突入したことを感じさせる聴き心地。

関連記事:8月に入るタイミングでオススメしたい若手バンドたち

Penthouse 「単焦点」

こちらはバンドとしてツインボーカルで構成されているPenthouseの一曲。

洒脱なサウンドの中、両ボーカルがソウルフルに歌いこなすから、グルーヴィーな魅力が冴え渡る。

ピアニストがバンドに構成されているからこその軽快感も聴きどころのひとつ。

今年、要注目のバンドのひとつではないかと感じている。

関連記事:今のうちに注目しておきたい個性豊かなバンド・アーティスト9選

Bialystocks 「Over Now」

初期の髭男や、Omoinotakeに通ずる心地よさを感じるBialystocks。

「Over Now」は、心地よいハイトーンボイスと、落ち着いたサウンドメイクが印象的で、ゆったりと楽曲の世界に浸っていく。

短い尺で存在感を示す楽曲が話題になりがちだからこそ、こういうテイストの歌に触れたときの心を洗われる感じがたまらない自分。

この心地よさ、ぜひともオススメしたくなってベストソングのひとつに選出した次第。

関連記事:今注目しているBialystocksについて

スポンサーリンク

CHAI 「Nobody Knows We Are Fun(STUTS Remix)」

「Nobody Knows We Are Fun」はもともとアルバム『WINK』に収録されている楽曲である。

が、今回ベストソングとして名前を挙げさせてもらったのは、今年リリースされた『WINK TOGETHER』に収録されている「Nobody Knows We Are Fun(STUTS Remix)」というテイク。

このテイク、タイトルにもあるようにSTUTSがリメイクしたナンバーとなっており、CHAIが持つ魅力をSTUTSが再構築したような装いになっている。

リズムの打ち方に圧倒的な心地よさを感じさせるナンバーとなっており、STUTSの非凡さを実感させる内容になっている。

ここに魅力されたため、ベストソングのひとつとして選出した次第。

関連記事:Mステの出演がCHAIでがっかりしている邦ロックリスナーに捧げるCHAIのヤバさを説明する記事!

ao 「I know」

今個人的に注目している女性シンガーであるao。

伸びやかかつ表現力豊かなaoのボーカルが冴え渡る「I know」。

とにかく歌声の説得力が半端ない。

一聴するだけで、楽曲の世界にぐいぐいと惹き込まれる凄みがある。

Awich 「どれにしようかな」

唯一無二の地位を気づいているAwich。

言葉が持つたくましさが満ちていて、誰も唐突できないような説得力を放っているのが良い。

感情を顕にしながらシャウトめに言葉を紡ぐ部分にぐっとくる。

ふいに出てくる<アンミカ>というワードがスパイス効いていて、良い。

関連記事:グッときているラッパーやヒップホップユニットたち

BE:FIRST 「Brave Generation」

とにかくサウンドがかっこよくて、展開の妙に魅了されるBE:FIRSTの一曲。

ロックテイストが強いんだけど、ラップの部分も冴え渡っていて、とにかく溌剌としている。

SKY-HIのイズムを感じさせる仕上がりになっているのも惹き込まれポイントである。

この歌、リリース予定の表題曲ではないらしいので、その後のリリースも要注目だったりする次第。

関連記事:BE:FIRSTの「Brave Generation」の歌詞とサウンドに漂うメッセージ性

SiM 「The Rumbling」

「進撃の巨人 The Final Season Part2」のオープニングであるこの曲。

もうイントロの段階でラスボス感が滲み出ているし、このスケールの大きさを音にできるのはSiMだからこそだよなーと思う。

また、タイアップソングでありながらもSiMらしい激しくエッジの効いたナンバーになっているのも良い。

原作のイメージ的にも、SiMの「この感じ」がハマっているように思うので、このタイアップは最強だなーと聴きながら思っている自分。

関連記事:SiMってバンドはシンプルにエグい

まとめ

米津玄師 「POP SONG」
秋山黄色 「見て呉れ」
黒子首 「やさしい怪物 feat.泣き虫」
Penthouse 「単焦点」
Bialystocks 「Over Now」
CHAI 「Nobody Knows We Are Fun(STUTS Remix)」
ao 「I know」
Awich 「どれにしようかな」
BE:FIRST 「Brave Generation」
SiM 「The Rumbling」

というわけで、2022年2月前半にぐっときた10曲なのでした。

色んなカラーのタイプの楽曲が揃っている気がするので、よかったら参考にしてもらえたら嬉しい限り。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket