2023年、ブレイクを超えてさらに“飛躍”すると思われるバンド・アーティスト特集

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2023年になったので、今年飛躍しそうだなあと勝手に思っているバンドやアーティストを紹介したいと思う。

とはいえ、この「飛躍」というラインって微妙だと思う。

界隈では既に大きく話題になっているアーティストの名前を挙げたら、「○○はすでに流行っているしwww」というツッコミをもらうことになる。

なので、この記事では昨年ももちろん話題になっていたが、さらに大きな層に届くことになるんじゃないかと思っているアーティストたちを紹介したいと思う。

例えば、近年でいえば、バンドであればマカロニえんぴつやSaucy Dogがその筆頭だったと思うし、この2年でいえば、Adoもそういったアーティストに括ることができるのではないだろうか。

界隈ではもちろん大きな知名度を獲得していた。

しかし、その界隈に留まらず、さらに幅広いライトな音楽好きにも届きそうな状態。

それを「飛躍」と表現して、いくつかのアーティストやバンドを紹介したいと思う。

本編

Omoinotake

近年のタイアップ楽曲の”外さない”具合が圧倒的すぎるOmoinotake。

去年も「心音」や「空蝉」をはじめ、刺さる楽曲を安定してリリースしていた印象である。

こうなると、然るべきタイアップとの巡り合わせが起こったら、さらにどかーんと飛躍するんじゃないかと思っている。

ハイトーンな歌声とキャッチーなメロディーと、タイアップに寄り添った核心をつく歌詞。

Omoinotakeの武器はたくさんある。

個人的、2023年の大きく飛躍するバンドの本命のひとつ。

ヤングスキニー

今までライブハウスにもインディーズにもほとんど通っていない若者にも刺さりまくっている印象のヤングスキニー。

どうしてもライブハウスで切磋琢磨しているバンドは”同じお客さん”を取り合う状態に陥りがちな中で、ヤングスキニーは明確にそういったところとはまったく違った層のお客さんも魅了している印象なので、今年さらにどかーんといくのではないかと思っている。

「本当はね、」の広がり方をみても、ひとつ突き抜けている印象だし、メジャーデビューのタイミングで、もっと”見つかるところ”で音楽を奏でるケースも多くなりそうだし。

何より、そういう想定をしながら今年一年は色々と計画を練っている気もするので、ここからの飛躍が楽しみなバンドである。

w.o.d.

大きく飛躍するバンドの法則のひとつとして”代わりがきかない”が挙げられると思う。

そう考えたとき、w.o.d.の音楽も明確に変わりが存在しないよなーと思うのである。

サウンドがゴリゴリなわけだけど、こういう方向性でゴリゴリなバンドってそうはいない。

w.o.d.のかっこよさって、他のバンドで充足することができない。

つまりは、このバンドに触れてしまうと、ひとたび抜けることができない中毒性を覚えることになる=そんな人が増える=大きな飛躍を遂げるのではないかと考える次第である。

Tele

谷口喜多朗のソロプロジェクトである「Tele」。

今、じわじわとこのTeleの魅力に触れている界隈が増えている。

透明感があって爽やかな歌声。

軽やかで爽やかなサウンドの集積。

孤独にも触れる音楽なのに、虚しさが宿っていない不思議な手触り。

Teleの魅力に気づいている人がどんどん増えている今、2023年を通じて大きな飛躍を遂げるのではないかと思っている。

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菅原圭

中性的かつ感受性を揺さぶるタイプの歌声で魅了する菅原圭。

菅原圭のここ数年の楽曲を聴いていると、楽曲が多様で豊かさをはらんでいることを実感する。

タイアップソングでも己の個性を活かしながら、作品に寄り添う楽曲を歌いこなしそうである。

MAISONdesではTani Yuukiが手がけた楽曲を軽やかに歌いこなしており、「Cheers」には中毒性が宿りまくっている。

自身初の1stデジタルアルバムである『round trip』も聴きどころが多い作品だったので、ここから飛躍に向けてドライブするのではないかという見立て。

きゃない

「バニラ」を聴いたとき、ああ声が良いなあと思った。

声って不変の武器だと思うんだけど、それが強いだけでその魅力はとても大きいものになる。

きゃないもまた、そういうアーティストの一人だと思うのだ。

短尺動画で楽曲が見つかることが多い世の中だからこそ、歌声ひとつで一発で魅了できるきゃないは強いと思ってしまうわけである。

現状「バニラ」が圧倒的な存在感だと思うが、ここからさらに大きな飛躍を遂げるんじゃないかと思っている。

Chilli Beans.

昨年のフェーズから考えて、今年さらに存在感を強めることになりそうなChilli Beans.。

楽曲のひとつひとつの完成度も高く、音楽感度が高い人にも突き刺さりまくっている印象。

何の根拠もないが、今年はより大きなタイアップを付けて、もっとわかりやすい形で曲を届けるんじゃないかと思っている予感もある。

2023年のバンドシーンをみていくうえで、目を離せないバンドのひとつであることをここで今のうちに勝手に記しておこうと思う。

まとめ

というわけで、2023年に大きなブレイクを果たすんじゃないかと思うバンド・アーティスト特集、なのでした。

もちろん、ブレイクするとかしないは結果論でしかないし、ブレイクなんて色んな運が重なった結果に生じるケースも多いと思う。

ただ、年始はそういう切り口でオススメアーティストを訊かれることが多いので、このブログにおけるひとつの回答として記事を書かせてもらった。

ちなみに2022年の同様の記事では、下記のアーティストの名前を挙げていた。

もし興味のあるアーティストが聴いてもらえたら幸いである。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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