2022年5月後半、バンド・アーティストの個人的なベストソング

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新譜を聴くって少しエネルギーがいる作業である。

というよりも、自分の青春ど真ん中の楽曲の方が<するっと>音が入ってくる、と言った方がいいだろうか。

だから、ついつい<仕事>の比重が高めの日々を送ってしまうと、ついつい<あの頃大好きだった歌>を聴きがちな自分。

でも、新譜って最初こそハードルが高いものの、一度自分の身体に馴染むと面白いくらいにその楽曲に魅了されることが多い。

なぜなら、その新しさが全て魅力に感じるからだ。

そんなモードで刺さった楽曲、10曲を紹介したい。

なお、楽曲によっては5月以前のリリースだったりもするけれど、あの辺りの曖昧さは悪しからず。

では、どうぞ。

本編

ゲスの極み乙女。 「丸」

結成10周年を記念して作られた38分の超大作。

過去の名曲がマッシュアップされて一曲にまとめられた構成なんだけど、この再解釈具合が半端ない。

その曲とその曲がミックスして、こんな展開になるのか・・・ということの繰り返しで常にゾクゾクするのだ。

演奏力が高いゲスの極みだからこその高揚感といえそうである。

夜の本気ダンス 「審美眼」

ソリッドなバンドサウンドが印象的な夜の本気ダンスの一曲。

夜の本気ダンスって<踊らせる>を切り口にして楽曲を披露することが多い。

でも、楽曲を聴くと、オルタナロック・バンドとしてのかっこよさも研ぎ澄ませていることに気づく。

その上で、小気味の良いビートアプローチで、ダンス的なグルーヴを生み出している。

「審美眼」は、そんな夜ダンだからこそのかっこよさが詰まった一曲である。

ドラマチックアラスカ 「異質物」

今のドアラは間違いなくかっこいい。

その想いをさらに強めてくれる、真っ直ぐなギターロック。

余計な小細工なんてなくて、シンプルなエネルギッシュを楽曲に込めている感じが良い。

拳を上げたくなるような衝動が楽曲に宿っているというか。

それなりにキャリアを重ねたはずなのに、今が一番<若さ>を感じる不思議な魅力も解き放っている。

藍色アポロ 「一時休戦!!!」

軽快なビートメイクが印象的な藍色アポロの「一時休戦!!!」。

とにかくリズムの切れ味が半端なくて、ライブで聴くときっと楽しいんだろうなあと思わずにいられない。

メンバーの脱退を経て、新体制となった藍色アポロ。

今作はその道中に解き放った楽曲だと思うんだけど、この作品ふくめ、今回のepはバンドの新たな可能性を感じさせる作品ばかりが収録されている印象。

ヤングスキニー 「東京」

「東京」という楽曲は、基本ハズレがないと思っている。

ヤングスキニーの「東京」もまた、間違いがいない楽曲だった。

こうやってきっとバンドとしての表現力も卓越しているし、ボーカルが持つ艷やかな表情も絶妙だなーと思うのである。

だからこそ、静と動が際立つこういうテイストの楽曲が、どこまでも立体的に響くのだ。

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4na 「某夜 feat.紫 今」

4naと紫 今がタッグを組んだ楽曲。

目まぐるしく展開するツインボーカルにドキドキしてしまう。

というのも、スタイリッシュなサウンドから繰り出されるアーバンな空気感が半端ないからだ。

クールなんだけど、スリリングでついつい聴き惚れてしまう魅力に溢れている。

asmi 「PAKU」

meiyoが作詞作曲、アレンジには100回嘔吐も参加しているこの曲。

リフレインする中毒性は折り紙付き、というものである。

asamiはこういうボカロっぽい手触りのテンポの良い楽曲を歌ったときの破壊力が半端ないと思う。

人懐っこいボーカルだから、こういうアレンジのこういうメロディーが映えるのかもしれないと思う。

Hey! Say! JUMP 「恋をするんだ」

キャリアだけで見れば、中堅といっても差し支えがないHey! Say! JUMP。

パフォーマンスにも磨きがかかっていて<魅せる>楽曲も丁寧に歌いこなす。

・・・ということがわかっているからこそ、こういう王道感のあるキラキラソングを歌ったときの破壊力が半端ないことを実感する。

優しいメロディーを、素直な形で表現しているからこそ、ぐっとくる一曲であるように思う。

the shes gone 「栞をはずして」

冒頭のイントロの時点で切なさが際立つ楽曲。

シスゴらしいエモさ際立つナンバーである。

そして、こういう装いに嫌味を感じさせないのがシスゴの凄さだよなあと思う。

ちゃんと歌詞とボーカルとサウンドが同じベクトルを向いて構築しているからこそ、楽曲がすっと胸に入るのである。

KEYTALK 「夜の蝶」

今月ラストに紹介するのは、KEYTALKのこの歌。

懐かしさと新しさを感じさせるアレンジで、KEYTALKの色んな部分に光が当たった一曲であるように思う。

でも、お祭り感がありながらも哀愁感も感じさせるのは、KEYTALKだからこそであると思う。

リズムアプローチも痛快で、展開の妙で魅せるあたりがたまらない。

まとめ

ゲスの極み乙女。 「丸」
夜の本気ダンス 「審美眼」
ドラマチックアラスカ 「異質物」
藍色アポロ 「一時休戦!!!」
ヤングスキニー 「東京」
4na 「某夜 feat.紫 今」
asmi 「PAKU」
Hey! Say! JUMP 「恋をするんだ」
the shes gone 「栞をはずして」
KEYTALK 「夜の蝶」

というわけで、5月後半のベストソングでした。

わりと自分の好みが投影されまくった今月のベストソングなのでした。

よかったら参考にしてくださいな。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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