2022年5月前半、バンド・アーティストの個人的なベストソング

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5月病という言い訳を言いながら、全ての物事に本腰を入れない日々。

でも、気がついたら5月も半分を過ぎたので、ブログ上では月別前半のベストソングを上梓しようと思う。

では、どうぞ。

本編

米津玄師 「M八七」

ウルトラマンへの解像度高すぎ楽曲。

つくづく米津玄師じゃないとかけないフレーズのオンパレードだよなと思う。

そもそも、正体を隠す→やがて正体を明かす→それによって仲間が増える→その仲間の力で<大きなものに立ち向かう>という流れを背負っていると意味で、米津玄師とウルトラマンに大いなる親和性があるよなーと勝手に思っている。

生まれるべくして生まれた、そんな一曲。

関連記事:米津玄師の「M八七」が生み出したバグ

SEKAI NO OWARI 「Habit」

セカオワって2つのパターンの楽曲がある。

優しいタイプの歌と、ダークな一面が際立つ一曲。

「Habit」は後者の色合いが強く、fukaseの切れ味鋭いフレーズが楽曲の至るところで炸裂する。

物悲しさと鋭さが同居した、かっこいいのセカオワが際立つナンバー。

関連記事:SEKAI NO OWARIというバンドの凄まじさについて

岡野昭仁×井口理 「MELODY」

岡野と井口の豪華すぎるタッグが実現した一曲。

中トロでももうちょっと口に中で残るよ・・・とつっこみたくなるほどに耳に溶けていく井口の甘い歌声。

これだけのキャリアを持ちながら、さらにボーカルを進化させていく岡野の歌声。

二人の美しい歌声を、BREIMENのサウンドが秀逸にもり立てていく、そんな一曲。

関連記事:声で殺しにかかってくる岡野昭仁のカバー動画について

ヒトリエ 「風、花」

なんだかこの歌は、ヒトリエの懐かしい部分を感じた自分。

ひょうきんな空気感もあって、ダンスとロックの融合のさせ方の絶妙さに、<あの頃のヒトリエ>を自分はどこか感じたのだった。

新生のヒトリエとして、どんどん殻を破っているからこその境地とも言えるのかも。

中毒性のあるメロディーラインが今作の圧倒的なツボ。

関連記事:新しいヒトリエの音楽がかっこいいということを伝えたい

WurtS 「ふたり計画」

ゴリゴリのロックチューンと、繊細な心模様を描くWurtSの「ふたり計画」。

WurtSの楽曲って、歌が持つエネルギーが半端ないんだよなあと思う。

だから、仮にTiktokのような短尺でも瞬時に心を奪って、大きな訴求を魅せることになるのだと思う。

ラストのサビで、ドラマがツービートになって、畳み掛けるところが個人的なツボ。

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きゃない 「紫陽花」

勝手ながらにきゃないのボーカルに妙な既視感を覚えた。

というのも、自分はこの声にフジファブリックの山内総一郎みと、小林私みのふたつを勝手に覚えたのだった。

・・・ということもあって、シックなムードで展開される「紫陽花」に魅了されてしまったのである。

音楽性がどうのこうのとかを越えたところで、歌とメロディーだけで魅了される心地を覚えたのである。

鉄風東京 「遥か鳥は大空を征く」

売れるとか売れないとかは一旦置いといて。

鳴らしたい音と、歌いたい歌を歌う。

鉄風東京の音楽には、そんな潔さを感じて、ぐっときてしまうのである。

だし、ボーカルが伸びやかでサウンドもシャープなかっこよさを解き放っているのが良い。

Organic Call 「ブルーアワー」

Organic Callはサウンドがとにかく壮大で。

イントロのワクワク感が半端ない。

・・・と思ったら、ボーカルが入ってくると、景色がまたひとつ変わって、エネルギッシュな世界を展開する。

そんなOrganic Callだからこの世界観が美しいまでに形になった「ブルーアワー」。

選ばないわけにはいかない、それくらいに求心力のある歌だ。

関連記事:Organic Callとザ・モアイズユーとカネヨリマサルとThe Songbardsとココロオークションの話

ヤバイTシャツ屋さん 「ちらばれ!サマーピーポー」

「あつまれ! パーティーピーポー」のアンサーソング・・・。

というわけではないんだけど、コロナ禍を踏まえたうえでの言葉選びなのかなーと勝手に思っているこの歌。

ヤバTはつくづくメロディーラインとリズムアプローチの爽快感が半端ない。

絶対ライブで聴いたらノリノリになるやんのツボを的確に押してくる感じ。

実はTシャツ屋さんというより、バンド界隈のあん摩師なのではないか、と思っている。

関連記事:ヤバイTシャツ屋さんが持つユーモアとかっこよさについて

Sexy Zone 「Forever Gold」

自分の中で、もっともワクワクする音楽を鳴らすボーイズグループの一組がSexy Zoneである。

8枚目のオリジナルアルバムである『ザ・ハイライト』のリード曲である「Forever Gold」もまた、そんな煌めく音楽性を感じる楽曲となっている。

80’s洋楽風のアレンジということで、懐かしさを感じさせる空気感にしつつも、Sexy Zoneのボーカルがこの世界観に<新しさ>を送り込む感じ。

今作でも音楽性の拘りにぬかりがないことを感じさせ、。アルバムへの期待値を大きく上げる、そんなナンバーになっている。

関連記事:Sexy Zoneの 「Forever Gold」の話

まとめ

米津玄師 「M八七」
SEKAI NO OWARI 「Habit」
岡野昭仁×井口理 「MELODY」
ヒトリエ 「風、花」
WurtS 「ふたり計画」
きゃない 「紫陽花」
鉄風東京 「遥か鳥は大空を征く」
Organic Call 「ブルーアワー」
ヤバイTシャツ屋さん 「ちらばれ!サマーピーポー」
Sexy Zone 「Forever Gold」

というわけで、今月前半のベストソングでした。

わりと今回はすんなりと選出できた自分。

どの歌も良い歌なので、知らない曲があれば、よかったら聴いてみてほしいです。

それでは、今回はこの辺で。

ではではでは。

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