前説

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月に一回ほどのペースで、最近グッてきている<若手バンド>を紹介している自分。

何をもって<若手>というのか微妙なところであるが、それはまあ自分の中での<なんとなく>をもって評している次第。

それはともかく、なるべく過去の記事で取り上げていなさそうで、かつ、ここからさらに存在感を増していきそうなバンドを選出してみました。

そのバンドと出会うきっかけのひとつになれたら嬉しい限り。

では、どうぞ。

本編

Organic Call

Organic Callは良い意味でイントロとボーカルの温度感が違っていて好きなバンド。

なんというか、イントロの雰囲気だったら声の線が細そうなボーカルが出てくるんじゃないかと勝手に予想してしまうわけだ。

しかし、歌が始まると、良い意味で期待を裏切られる。

力強い歌声で、楽曲の中を切り裂いていく。

そういうこともあって、お気に入りのバンドのひとつだったりする次第。・

ニアフレンズ

切なくて感受性を揺さぶるギターロックを展開するニアフレンズ。

言葉が持つ温度感と、サウンドが持つ温度感がどこまでもシンクロしている感じが個人的に好きだったりする。

また、ボーカルの表情がどこまでも豊かだから、歌詞が持つドラマが劇的になっていく心地もある。

聴かせるバラードも良いし、衝動のままに叫んでいる楽曲もぐっとくる。

Qyoto

ヴァイオリンもメンバーにいるという編成のバンド。

6人のサウンドが生み出すバンドアンサンブルは絶妙そのもの。

ポップの美しさが全開になっていて、すーっと耳の中に音楽が入ってくる感じが良い。

どの歌も綺麗に洗練されていて、いわゆるバンド音楽に抵抗がある人もすーっと聴けるのが大きな魅力でもある。

ハク。

透明感ある歌声とサウンド。

バンドの細部までがひとつのイメージがつながっている感じが良い。

個人的にギターの音の響き方が好きなバンドだったりする。

若くて瑞々しい感情を、音楽の中にしっかり溶け込ませている感じもして、これからの進化が楽しみである。

harue

衝動をぶちかましたような真っ直ぐなサウンド。

そして、そのサウンドに相応しいような研ぎ覚まされた力強い歌声。

こういうバンドがぶちかますライブをやったら間違いないよな、とそう思えるようなバンド。

ライブはまだ観たことがないんだけど、ぜひ一回ライブを観てみたいなあと思う、そういう類のバンド。

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YENMA

面白い音を鳴らすバンドだなあと思っているYENMA。

ボーカルの雰囲気も飄々としている感じがして、その妖しい感じに惹かれてしまうのだ。

こういう良い意味でクセが炸裂しているバンドは、あるタイミングで凄いことになるよなーと思いがちで、YENMAもまたそういうバンドになるのではないか、と思っている次第。

「ゴッドタン」のエンディングだった「「Blue Monday」は、そんなYENMAの魅力が炸裂している楽曲のひとつである。

nolala

京都発ツインボーカルスリーピースガールズバンドのnolala。

別れた彼氏のことを歌詞にするバンドとTwitterで公言(?)したこともあって、その歌詞はどこまでもリアリティに溢れている。

想いを十全に込めた歌詞を、鮮やかな二人のボーカルが歌いこなす感じが、素晴らしい。

中途半端に変化球を投げず、ロックバンドとしてストレートに突き進む感じも良い。

(夜と)SAMPO

ハンブレッダーズのオリジナルメンバーであった吉野エクスプロージョンを中心として結成されたバンドとしても話題になったバンド。

夜、という名前がバンド名は間違いないという法則が自分の中では勝手にある。

それ法則に例外はなく、(夜と)SAMPOもぐっとくる楽曲を歌うバンドである。

人懐っこいボーカルと、スマートに音を響かせるバンドサウンドのバランスが良い。

Transit My Youth

このパワーポップな感じがたまらないなあと思ったバンド。

好きなサウンドを好きなように鳴らしている感じがして良い。

だからこそ、サウンドの中にこれだけわかりやすい色が出ているんだろうなーと思うわけで。

ここからどういう風に進化するのか楽しみなバンドでもある

LOCAL CONNECT

今回の記事で最後に紹介するのは、LOCAL CONNECT。

アニメ主題歌のタイアップも経験していることも多く、それを踏まえたキャッチーさを楽曲に取り入れることも多いバンドである。

やっぱり歌の構成が巧みで、ここ一番のサビの求心力と伸びやかな歌声がたまらない。

ボーカル一本で、ぐっと心を掴んでしまうような、そういう凄みを持ったバンドだと思う。

まとめ

というわけで、2021年、梅雨時期にオススメしたい若手バンドたち、なのでした。

まあ「梅雨」というのは特に関係なく、今ぐっとくる若手バンドを紹介してみた次第。

何にせよ、このバンドが新たなバンドの出会いのきっかけになれば嬉しい限り。

では今回はこの辺で。

ではではでは。

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