前置き

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様々なトピックで話題になっている打首獄門同好会。

この記事では、そんな打首獄門同好会(以下、打首)のことを書きたいと思う。

本編

打首の良さってなんだろう

まず、挙げられるのがライブのエンターテイメント性だと思う。

ただ単に音楽に合わせて身体を動かずだけじゃない楽しさがある。

うまい棒を配ったりするし、紙芝居を巧みに使う演出を魅せてくれることもある。

このような演出の多くが、打首ならではの独特なものなのである。

何より、打首の凄いところは、そういう特殊な演出をするときの「優しさ」である。

普通、このような飛び道具を使ったり、特殊なパフォーマンスを仕込むバンドって、OJT的であることが多い。

つまり、一から十までこのパフォーマンスの説明しないから、のれるやつはのってこい〜〜〜。知らんやつは周りの動きをみて、空気を読んでのってきてくれ〜〜〜的なことが多い。

SiMのライブなんか、完全にそういう感じだ。

良いか悪いか別にして、初見には優しくないことが多い。

けれど、打首のライブは違う。

わりと初見でも優しいのだ。

仮に現時点で、この記事を読んで「は????うまい棒???なにそれ???紙芝居???ま?????」となっている人がいたとしても、多分大丈夫だ。

打首のライブは、そんな?????だらけのビギナーさんも置いていかない優しい空間になっている。

わりとそのパフォーマンスのことをきちんと説明してくれるし、そもそも歌詞がそのままパフォーマンスの説明になっていることが多い。

だから、置いてけぼりになることは少ない。

あと、ほぼほぼうまい棒は全員に行き渡るように配ってくれる。

数も多いし、独り占めしようとするファンもほとんどいない。

基本的に打首ファンは良い人が多いので、焦らなくても、後ろまで行き渡るようにしてくれる。

そんな素敵空間が広がっているのだ。

これは、打首のライブならではだよなーと思う。

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そのくせ、サウンドがカッコいい

普通、その場にいる人全員が楽しいと思える空間にしましょうって空気になると、そのライブが八方美人的になるというか、大人のお風呂屋さんの女の子のプレイばりに、ヌルヌルになることが多い。

つまり、ぬるま湯に過ぎてつまらんわ〜ということになりかねないわけだ。

けれど、打首はそんなことがない。

ハードなノリがお好きな方にも大ウケしがちなのである。

だって、打首のファンって、不思議なことにゴリゴリな人がけっこう多い。

ホルモンとかそっち系のバンドを愛している人が、わりと多い気がするのだ。

フェスなんかに行くと、「獄」っていう字を太いフォントで印字した、打首のグッズであるいかついズボンを履いている人をけっこう見る。

んで、そのいかついスボンを着用している人の8割が、グッズ以上にイカツイ見てくれをしているのだ。

ほんとマジで、「獄」っていう字がプリントされた、いかついズボンを履いている人のおよそ8割が、ホルモンみたいなライブにしか生息していなさそうな、イカツイ見た目の人だもん。

いや、これは完全に俺の偏見ではあるんだけどね。

まあ、ファンの見た目はともかく、打首のサウンドはけっこうゴリゴリなわけです。

それこそ目をつぶって聴けば、めっちゃイカツイ人たちが奏でる不良系のラウドロックのようにも聞こえてくる。

つまり、音はめっちゃかっこいいわけだ。

なのに、歌詞は生活感に溢れている。

このギャップが堪らんわけだ。

音はゴリゴリなのに歌詞は日常感に溢れていて、結果、すこぶる親近感が持てるというこの感じ。

そんな絶妙なバランスを持っているからこそ、民主主義的平和空間でありながらも、ライブにハードな楽しみ方を求めている人にもウケが良いという、奇跡空間な素敵ライブになっているわけです。

「優しい」と「怖い」を両立している

簡単に言ってしまうと、打首ってバランス感覚に優れていて、そこが凄いよなーという話。

ほんと、バンド名だけ見たら、このバンド、めっちゃ怖そうですもん。

ドクロとか刺青とかバンバンにこしらえてて、ライブ中には流血騒動とか起こしそうな感じすらあります。バンド名だけだと。

でも、蓋を開けて見たら、米のことを愛でてくれたり、お風呂の気持ち良さを教えてくれたりと、すごく全年齢対象感がすごいわけです。

なんなら紅白に出たWANIMAやSHISHAMOやサカナクションよりもよっぽどか「全国ネット感」のある歌を歌う。

NHKでも安心して放送できる歌が大半っていうね。

このバランス感覚が優れているのが打首の面白さであり、凄いところという話。

今ってコミック的な要素をルーツに持つラウドバンドが増えている。

けれど、打首はそういうバンドの中でも別格でして。

というのも、打首は自分たちにしかないバランス感覚を持っているし、面白いとかっこいいとクルーとホットをごちゃ混ぜにして綺麗に整えた不思議な感覚を持ち合わせている。

それ故、その存在感が圧倒的っていう。

だからこそ、みんなから愛されるバンドになったんだろうなーと改めて思うわけです。

まとめ

最近はバンドそのものよりも、メンバーの年齢とか、政治的なニュースとか、外野の部分で話題になりがちだったけれど、本質的にはバンドそのものが素晴らしいんだよなーということ。

これは、改めて言っておきたい。

何より、前述したようなことが話題になったのも、毎日せっせとライブをして、ライブバンドとしての地位を築きたあげたからなわけだしね。

サウンド的には打首と似たバンドは今後も出てくるかもしれない。

が、トータルで見たときの立ち位置は、打首って不動だと思うのだ。

だって、こんな絶妙なバランス感覚でシーンに君臨しているバンド、他にいないもん。

ほんと、打首の今後が楽しみである。

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