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バンドの人気のバロメーターを戦闘力として考えたとき、どのバンドがもっとも戦闘力があると言えるだろうか。

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それを考えるうえで大事になるのが、どういう物差しで「戦闘力」を測るのか、ということだと思う。

そこで、色々と考えてみた。

ライブという指標

バンドの戦闘力を測るうえで、もっともわかりやすい項目だと思う。

ライブこそがバンドの土台なわけだ。

だからこそ、バンドの「戦闘力」をみるうえで
ライブの動員数は指標として基本となるわけである。

バンドがどれくらいのキャパでライブをして、どれくらいのお客さんを入れているのかで、そのバンドの「戦闘力」がわかるわけだ。

どんなバンドも、最初はキャパ数十くらいの箱からスタートするわけだが、そこから人気になっていけば、箱→デカ箱→ホール→武道館→アリーナ→ドームみたいな感じで、少しずつ大きなキャパでライブをしていくようになる。

もちろん、スタンディングができる場所でしかやらないとか、人の顔がしっかり見える小さいハコに拘るんだ、とか、バンドごとの拘りは色々とあるとは思うが。

いずれにせよ、下記のことは言えると思う。


会場の規模ー売れ残ったチケットの枚数=そのバンドの戦闘力

フェスでの指標

ライブハウスとフェスの客層の大きな違いは、ライトな音楽ファンの数である。

ライトな音楽ファンというのを政治的な言葉で言い換えれば、「無党派層」なんて言い方もできるかもしれない。

フェスでは、こういった無党派層の人気バンドが誰なのかが一目瞭然となるわけだ。

大型フェスやステージがたくさんあるフェスならば、パイを取りあってるサマが露骨に見えるので、よりバンド間の勢力図が浮き彫りになるのである。

したがって、下記のことは言えると思う。

そのステージにきてくれたお客さんの数=そのバンドの戦闘力

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Twitterでの指標

Twitterでのフォロワー数も「戦闘力」を指し示すひとつのパラメーターである。

僕は1フォロワーにつき1の戦闘力があると思っている。

この図式に当てはめていけば、誰が「強い」のかがよくわかると思う。

細かく見ていこう。

キュウソネコカミのフロントマンであるヤマサキセイヤのフォロワーはおよそ18万人である。

つまり、戦闘力は18万なわけだ。

一方、10-FEETのフロントマンであるTAKUMAのフォロワーは、およそ27万人。

セイヤよりもおよそ1.5倍の戦闘力をTAKUMAは持っているわけだ。

唇が分厚い分、TAKUMAの方が強いというわけだ。

また、MAN WITH A MISSIONの公式アカウントのフォロワー数は、およそ84万である。

戦闘力になおすと84万。

さすがは究極生命体であり、邦ロック界のフリーザーなだけのことはある。

ちなみに、本家であるドラゴンボールに出てくるフリーザーの戦闘力は53万なので、マンウィズはフリーザーに勝っているわけだ。

戦闘力だけなら、マンウィズ>フリーザーなのである。

これには、ホルモンのメンバーもびっくりなとこであろう。

ちなみに、Twitter界でもっとも存在感を放っているバンドマンは野田洋次郎である。

彼のフォロワー数はおよそ40万人。

戦闘力で言えば、マンウィズの半分である。

であれば、大したことはないのではないか?と思う人もいるかもしれない。

そんな人には、これをみてほしい。

邦ロック界のフリーザーであるマンウィズが、ファンなら大喜びとなるデモ作りの報告をしたツイートなのだが、このツイート、リツイートおよそ400、ファボは3700なのである。

もちろん、これでも、 凄いと言えば凄い。

が、野田洋次郎はそれを簡単に凌駕する。

みてほしい。

小学生でも呟けるような、こんな中身のないツイートであるはずなのに、トルコ風アイスや納豆なんてハナクソに見えてしまうような、この伸び。

世の中にゴマンと溢れかえっているネタ系ツイッタラーをあざ笑うこの圧倒的存在感。

そうなのだ。

Twitterでの戦闘力はフォロワー数だけではかられるのではない。

下記のような計算式により、正しき戦闘力が導き出されるのである。

フォロワー数+平均ファボ数×平均リツイート数=そのバンドの戦闘力

Youtubeでの指標

もっともそのバンドの戦闘力を示すのは、Youtubeにあげた音源の再生数だったりする。

たとえば、先ほど名前をだしたRADWIMPSの「前前前世」は再生数が1億を超えている。

日本の総人口数を超える再生数ってなんやねんって思うわけだ。

また、先ほど名前をあげたマンウィズや10-FEETも人気楽曲なら1000万再生はいってるし、最近の楽曲でもミリオン再生を突破している。

人気バンドでも100万再生数の壁は大きいし、チョイブレイク系若手インディーズバンドなら10万の壁が、まだブレイクしていない系若手インディーズバンドなら1万の壁が大きく立ちはだかるので、それを考えたら彼らが叩き出す数字は凄いわけだ。

だから、マンウィズや10-FEETは戦闘力が高いといえるわけである。

つまり、

Youtubeの平均再生数=そのバンドの戦闘力

なわけだ。

それにしても、このYoutube史上主義は良くないことも多い。

Youtubeは簡単にアーティストの楽曲に接触できる機会を与えてくれる一方、そのアーティストの人気曲だけに光を当ててしまい、他の曲を埋没させがちである。

それは、アルバムというパッケージの購入機会をなくしてしまうという話だけではなく、シングル曲であっても人気曲にしかスポットを当てることができない構造になってしまっているわけだ。

だって、そのバンドを知らない人はとりあえず、再生数の多い楽曲だけを聴くことになる。

それを聴いて引っ掛かりがなければ、すぐに別のバンドに流れてしまうわけだ。

Youtube側がたくさんの音源を「無料」で「おすすめ」してくれるのだから、仕方ないと言えば仕方ないことなのではあるが。

だから、人気若手バンドなんかだと、もっとも再生数の多い楽曲と、次に再生数の多い楽曲との、再生数の差が半分以上開いていることもあるのだ。

フェスがバンドの主戦場になってる潮流も相まって、どうしてもバンドの一部にしか光が浴びない事態が起きがちなのである。

これって、勿体無いよなーって思うわけだ。

世の中、目に見える部分だけで「戦闘力」を測りがちだけど、目に見えない部分や、見えづらい部分にこそ「力」って宿るんじゃないかな?って思うわけで。

まあ、だから好きなバンドがいたらぜひ「アルバム」というタイトル、アルバムを曲順に聴くという「物語」に酔いしれてもらったらいいんじゃないかと思うのであり、戦闘力っていうのは本来「数字」では表現できない、もっと繊細なものなんだよね、っていう、わりと雑なまとめでこの記事は締めくくることとする。

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