2023年の紅白で観たかったバンド・アーティストたち

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2023年の紅白出演者が発表された。

今となっては音楽好きであっても、紅白なんて観ないという人も多いだろうし、オファーがあっても意図的に出演しないアーティストも一定数いるが、それでも、紅白は音楽番組の中であれば、影響が大きいコンテンツだと認識している。

そのため、個人的にはその年を代表する作品を生み出したアーティストが、紅白にラインナップされるとワクワクするというのは、ある。

これは、なんだかんで自分がテレビを通して聴いてきた音楽に影響を受けた部分が一定数あるからなのかなあと思っている。

というわけで、オファーがあったかどうかとか、芸能的な縛り的にどうだとか、実はあとから解禁される予定があるとか、そういうのは完全に傍に置いたうえで、今年の紅白で個人的には観たかなったなあと思うアーティストを勝手ながらに紹介してみたいと思う。

では、どうぞ。

本編

藤井風

2023年の主なヒット曲としては、「Workin’ Hard」や「花」がある藤井風。

やっぱり彼のパフォーマンスは紅白で観れたらなあと思うところはある。

NHKでのテーマソングではないが、「Workin’ Hard」は『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』のテーマソングとして書き下ろしたということもあり、2023年の振り返る楽曲のひとつにも挙げることができるようにも感じる。

というのもあるし、これまでの藤井風の紅白のパフォーマンスにワクワクさせられたリスナーもきっと多いはずだと思うので、そういう意味でも年末の音楽番組でぜひパフォーマンスを観たいアーティストだよなあと思ってしまう自分がいるのである。

米津玄師

今年はあいみょんが紅白の紅組のトリなのではないかという噂がある。

あいみょんと言えば、宮﨑駿が10年ぶりに監督したことでも話題になった『君たちはどう生きるか』で声優を担当したことでも話題になった。

『君たちはどう生きるか』はジブリ作品として異例のノンプロモーション作品であり、ライトな映画ファンからはあまり様相が見えにくい作品にはなったが、声優の起用だけでも大きな話題を生み出せそうな作品であったし、実際、界隈では話題を生んだ作品である。

宮﨑駿の監督作品としては最後になる可能性も十分に考えられる作品だからこそ、一定数のファンはこの作品を注目し、色んな感想を持つことになった。

そんな作品の主題歌を担当したのは、米津玄師だった。

ノンプロモーションの作品だから、他の楽曲に比べると大きな話題を生んだ作品ではないかもしれないが、仮にあいみょんが紅白のトリを務めるのだとしたら、そして2023年のアニメ映画史を振り返る瞬間があるのだとしたら、この歌を生で披露する瞬間があれば、きっとアガっていただろうとは思うのである。

優里

紅白には縁がない優里であるが、誰もが認めるヒットメイカーであることは確かだ。

世代を超えて、耳馴染ませるメロディーを歌う稀有なアーティストだと思うので、そういう楽曲を歌えるアーティストであれば、やっぱり紅白のステージに立ったらいいのになと勝手ながらに思ってしまう。

2023年はオリジナルアルバム『弐』をリリースしたこともあり、新たに脚光を浴びた一年であったように思うし、きっとこの先もヒットソングを生み出すように思うからこそ、余計にそんな思いが強くなる。

Vaundy

Vaundyってここ数年、ずっと日本の音楽シーンで発揮している。

今年も「そんなbitterな話」をはじめ、ヒットソングを量産しているし、実績としては申し分ない。

今年ヒットソングを出していなくても今年の紅白に出演しているアーティストがいることを考えると、今年もゴリゴリにチャートなどにもインパクトを与えたVaundyのパフォーマンスは観たいなあと思ってしまう。

何より、Vaundyってライブ映えするアーティストだから、余計にそう思う。

Vaundyのテレビ歌唱をみて、Vaundyってこんなパワフルなパフォーマンスをするんだと度肝を抜かれた人もたくさんいたように思うから。

King Gnu

「SPECIALZ」をはじめ、今年もヒットソングをいくつも発表したKing Gnu。

今年の紅白はバンド色が濃いめだからこそ、King Gnuもそこに名を連ねると面白かったんだろうなあと夢想してしまう。

というのもあるし、「SPECIALZ」みたいな音楽で老若男女に届けて、沸かせることを考えると、単純に自分はワクワクするよなーと思ってしまうのである。

なお、『呪術廻戦』の楽曲を歌うアーティストはどのアーティストも強いので、過去に楽曲を担当したアーティストだけで構成された音楽番組があったとしたら、それだけでもえぐいくらいに熱いだろうなあと夢想してしまう。

SixTONES

YouTubeの再生数だけ考えても、1億以上再生されている「こっから」。

「こっから」はセールス的にもインパクト的にも、2023年を代表する音楽だと思うし、少なくとも自分はそうだ。

だから、2023年を総括するような音楽番組なのだとしたら、「こっから」は間違いなくそこに彩るべき楽曲だよなあと感じずにはいられない。

確かに、今年においては、対テレビについては、しのごの言っても仕方ない部分がある。

ただ、「こっから」という楽曲の素晴らしさや、「こっから」が2023年の音楽シーンにおいては重要な作品のひとつであったということは、こういうところでちゃんと言葉として表明したいなあと思う自分がいるのだ。

ヤバイTシャツ屋さん

単純に、紅白で観たかったバンド、という意味では、ダントツでヤバイTシャツ屋さんの名前を挙げたくなる。

今年は、10-FEETが紅白に出演を果たすからこそ、余計にそういう思いが強くなる。

とはいえ、明確なヒットソングが世に出れば出演できる土壌ができているとも捉えられるので、ぜひ遠くない将来に、多くの人が納得できる形で、ヤバTには紅白の出演を果たしてほしいなあと思ってしまうのである。

まとめに替えて

あと、うっかり、MAN WITH A MISSIONがmiletとコラボした後にTAKUMAともコラボして、
うっかり「database feat.TAKUMA(10-FEET)」を披露したら熱すぎるよなあと思う。

とはいえ、マンウィズが好きな人からしたらアガるが、お茶の間はさすがにぽかーんとなるので、そういうことはないだろうが、さまざまなライブで共演してきたこの2バンドが、紅白という舞台で揃うのは、改めて凄いことだよなあと思う。

よく考えると、今年のCDJのEARTH STAGEの年越しはELLEGARDENが担当しているし、中堅(?)バンドの脚光の浴び方がえぐい一年でもあるなあと思う。

マジで、それこそ「database」がリリースした年の自分に、

・10-FEETは国民的なヒットソングを生みだし、紅白に出演する
・ELLEGARDENが復活を果たして、やがてCDJの年越しアクトに出演する
・MAN WITH A MISSIONは未だに設定がほとんどブレることなく、きちんと設定を守って活動を続けている

上記のことを伝えても、信じないと思う。

時間が経てば、夢のようなことも実現することがあるんだなあと感じる自分がいる。

そういう意味で、今年は例年とは違ったワクワクが紅白にあるのもまた、ひとつの感想だったりはする。

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