演者と事務所と推しを推すことについての考え

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自分は別にいわゆる”業界”で働いているわけではない。

なので、わからないことがたくさんある。

というか、わからないだらけなので、こういうことを書くのはおおかた妄想である。

いや、なんなら自分がリアルに働いている業界のことを考えてみても、そうかもしれない。

まだ、わかることが増えるかもしれないが、わからないことの方が多い気がする。

立場が上になって俯瞰できる物事が増えたとしても、きっとそういうものなのだと思う。

その立場だから見えることもある一方で、その立場になってしまったから見えていたものが見えなくなるというケースもあるように思うからだ。

そう、何かをわかった気になっても、実は全然的を外しているケースは多い。

ただ、そんなことを踏まえたとしても、特定のグループの動きをみていると、思うことが出てくることがある。

演者と事務所の関係について、外野ながらに色々と考えてしまうことってあると思うのだ。

ただ、こういう場合、きっと多くの「ファン」 にとって、一番大事なのは「演者」だと思う。

もちろん、その人が幸せなら何でもOK派と、何でもOKではないけれどでも消極的には肯定するよ派と、ずっと自分にとっての「理想」でいてほしい派と色々といると思うけれど、なんにせよ、その大切を崩れるうえで、演者と事務所の関係がなんとなく透けて見えるとしたら、むむむむの感情が強まると思う。

なので、仮に演者と事務所が対立したら、事務所に対して複雑な感情をもつ、ということはあると思うのだ。

しかも、この複雑な感情というのが、どこまでも複雑だと思う。

なぜなら、そこに事務所にいる演者のことが、好きだから。

単に事務所に対して不信感がある、で終わる話ではないことが多いから、なおのこと、そのむむむむが加速するのだ。

思えば、本来、演者と事務所の関係は尊いものである。

だって、どんなに今輝いている演者であっても、どんなに才能に満ち溢れている演者であっても、演者ひとりでその才能が輝いていき、たくさんの人に目がくケースって稀だと思うから。

脇にいる色んな人の助けがあって、きっとその才能は輝くことになったのだろうと思うからだ。

そして、その事務所にいたからこそ、そんな「色んな人」に出会うことができたように思うからだ。

そう。

多くの場合、演者において事務所は重要な存在なのだと思うし、事務所はそれ以上に大切な存在なのだと思うし、それぞれがそれぞれと組み合いながら、その輝きを増していくケースが多いと思うのだ。

なので、外野からみていて、ん?????????????ってなっている事象を目撃すると、どうしてもそこに対して色んな感情を渦巻くことになる。

確かに事務所って組織である以上、色んな思惑の人がいて、色んな考えをする人がいて、変化が生じていくものなのだと思う。

演者だって人間なのだから、その時々で色んな考えを持つことになるのだと思う。

まあ、でもそんな諸々をふまえても、その事務所で活躍するその演者のことが好きなのだとしたら、演者と事務所がむむむむなことになるような気配があるのだとしたら、苦しい話だよなと思う。

何かを推すことって喜びである一方で、それがロスしたときの反動が大きいから、辛い話だよなと思う。

そんなまとまりのない、そんな話。

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