前説

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ボーカルのトレードマークってバンドごとに違うと思う。

髪型や髪色、あるいはヒゲや服装など、その個性は様々である。

そんな中でも、大きなポイントになるアイテムがひとつある。

それは帽子だ。

この記事では、そんな帽子がトレードマークのボーカルがいるバンドをいくつか紹介したいと思う。

本編

RADWIMPS

最近の野田洋次郎はアー写でもMVでも黒いロングハットを被っていることが多い。

そのため、野田洋次郎と言えば帽子というイメージが強くなりがちである。

実際、その帽子は似合っているし、帽子を脱いでいると「ん???」って思うことも増えてきた。

中堅バンドのなかでは、間違いなく代表的帽子ボーカルバンドの一人だと思う。

確かに野田洋次郎の歌詞が紡ぎ出す世界観とその黒い帽子はイコールではないのかもしれない。

けれど、黒い帽子を野田洋次郎が被ったからこそ「前前前世」をはじめとする名曲が生まれた可能性は高い。

黒いロングハットは想像以上に偉大なのである。

関連記事:RADWIMPSがヤンデレバンドじゃなくなった件について

スピッツ

昔はそこまで帽子を被るキャラクターではなかったし、MVでは滅多に被っていることがないんだけど、ライブなどではよく帽子を被る草野マサムネ。

昔はそんなに帽子を被ることもなかったんだけど、気がつけば帽子を被るキャラクターになっていたし、その帽子の印象が強くなってきた草野マサムネ。

特段、髪の毛が薄くなったという感じでもないので、単純にオシャレで帽子を被っているのだろうが、それにしてもよく似合っている。

50歳を超えたバンドマンとは思えない爽やかさ。

むしろ、若がっているフシすらある。

ちなみに、ライブではよく帽子を被っているが、ぶっちゃっけ歌詞に帽子はほとんど登場しない。

でも、いつか帽子をよく被るからこその着眼点の歌詞を書くのかもしれない。

もしその時が訪れるのだとしたら、きっと草野マサムネは帽子ボーカルとして、更なる階段を登っていくのである。

あのキラキラの方に登っていくのである。

関連記事:個人的スピッツお気に入り歌詞フレーズ7選

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BEGIN

同じ帽子ボーカルバンドでも野田洋次郎なんかとは違い、ハンチングを被るタイプの帽子ボーカルである。

ハンチングを被っている人と言えば、多くの方がBEGINを想像するのではないだろうか。

あるいはコージー冨田か矢野・兵動の兵動を想像するかもしれないが、あいにく、その二人はお笑い芸人である。

ミュージシャンで言えば、やはりダントツでBEGINであろう。

なんせハンチングがめっちゃ似合っているし、BEGINのヒット曲である「島人ぬ宝」を聴けば、うっすりハンチングが脳裏をよぎる人もいるのではないかと思う。

帽子ボーカルバンドと言えども、色んな帽子を被っているボーカルがいる。

ただ少なくとも、ハンチング帽子賞というものがあれば、間違いなくBEGINが受賞だと思う。

圧巻である。

ACIDMAN

日本のバンド好きのアラサーの多くに、帽子がトレードマークのバンドと言えば、ACIDMANと答える人が大半かと思う。

どれだけ帽子がトレードマークのボーカルでも、帽子を脱いだ姿を見たことがあるはずだし、ある程度は想像することができるだろう。

だがしかし、大木に限ってはボーカルを脱いだ姿をほとんど見たことがないし、ライブ中ですら帽子を脱いだ姿を披露することはマレだ。

帽子を脱いだ姿すら想像するのが難しい。

大木の帽子には宇宙が詰まっているという説もあるが、ACIDMANがどこか壮大でスケールの大きなバンドに見えるのは、この帽子が与えるイメージが大きいように感じる。

最強の帽子バンド。

それはACIDMANなのである。

関連記事:ACIDMAN大木の帽子の中身について!薄毛と宇宙を巡る、ある証明!

まとめ

これまた中身のない薄い記事を書きやがって、と思っている方もいるかもしれない。

ただ、お盆中にふとアイデアを思いついて書きたくなったのだ。

許してほしい。

とはいえ、バンドメンバーのビジュアルと、バンドの持つ世界観は大きくリンクしていることが多いし、ビジュアルに対して大きな影響を与える帽子というアイテムを考えることは、バンド音楽そのものを考えることに繋がるのだ、ということは強調しておきたい。

少なくとも、ACIDMANが帽子を被っていなかったら今の立ち位置はなかっただろうし、野田洋次郎の被っている帽子が黒いロングハットでなければ、楽曲のイメージや生み出す楽曲の質大きく変わっていた可能性はある。

そうなのだ。

バンドにおける帽子とは、ある種、もう一人のバンドメンバーみたいなものなのである。

という、よくわからんまとめを残してこの記事を締めたいと思います。ではではでは。

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