JO1の音楽がすごく良いことに気づいた夏

スポンサーリンク

最近、アーティストのレベルが上がっているなーと感じることが多い。

特にダンスグループのパフォーマンスはレベルがどんどん高くなっている印象を受ける。

ただし、そうなってくると逆に目が肥えてしまうということもあるのが悩みのところ。

・・・んなんだけど、そういうことを踏まえても、楽曲を聴くたびにワクワクの楽曲を提供してくるグループというのもいくつかいて。

そのうちのひとつが、JO1だと思っている。

そうなのだ。

単刀直入に書くと、最近JO1の音楽にハマっているのだ。

自分的に、今、ブームがきているという言い方をしてもいいかもしれない。

聴いたときの手触りがどこまでもツボ

なぜ、自分的にブームがきているのか。

これを簡単に言葉にするのは難しい。

言ってしまえば、良いと思ったんだから良いんだよ!という話になってしまう。

ただ、その中でもあえて言葉にするならば、JO1の楽曲にはJO1にしかない魅力があるから、という話になるのかなーと思っていて。

今作の『STRANGER』でいえば、JO1の音楽ってスタイリッシュなんだけど、ホットな要素を感じることも多くて、その塩梅が絶妙・・・というところに惹かれるのである。

なんだかまどろっこしい言い方かもしれない。

けれど、自分的にこの部分が大きくて。

先ほど記載した「REAL」もそうだけど、本当に絶妙な響きを与えてくれるのだ。

その気になれば、クールという言葉で形容しても良さそうなサウンドとボーカルが楽曲を彩っている。

良い意味でスキのないパフォーマンスが、そのクールさを際立たせていると言ってもいいかもしれない。

研ぎ澄まされたパフォーマンスだからこその破壊力が、あるわけだ。

・・・なんだけど、単純にクールという言葉で済ますことができない躍動みたいなものも楽曲に宿っていることに気づくのだ。

「REAL」って、冒頭は比較的淡々とメロディーを紡ぐ構成になっている。

しかし、少しずつ楽曲にリズムが足されていくことで楽曲の表情がどんどんかわっていくのだ。

35秒を過ぎた辺りではさらにぐっと表情を変えていき、楽曲の盛り上がりがピークに向かっていく。

その頃には、メロディーの求心力が大きく上がっていき、クールから躍動に大きく舵を切ることになるのだ。

その後のパート展開も秀逸で、ラップパートの挟み込み方も見事というほかない。

こうなってくると、あとは楽曲世界に飲まれるほかなくなる。

いくつもリズムアプローチがひとつの楽曲に丁寧に落とし込まれるからこその快楽がそこにある。

上質なミルフィーユのように丁寧に重ねているからこその、聴き心地がそこにあるのだ。

・・・。

・・・・・・こいつ、何を言っているんだ。

そう思われる方もいるかもしれない。

でも、本当にそう思うのだから仕方がない。

楽曲の展開が鮮やかなのである。

メロとサビの雰囲気が良い意味で違っていてゾクゾクさせられるのだ。

んだけど、その繋ぎがどこまでもなめらかで、さらっと聴く分にもしっかり楽しむことができる凄さもある。

結果、そこには沼がただただ広がっているという構造。

あと。

JO1は11人という多人数で構成されたダンスグループということもあり、ダンスの躍動感も素晴らしい。

これはMVを観ても実感することだし、テレビでパフォーマンスを拝見したときにも実感することである。

目まぐるしくフォーメーションを変えていき、JO1だからこその視覚的な魅せ方で楽曲の高揚感を高めていくわけだ。

聴いても良し。

観ても良し。

そういう凄みが、JO1の音楽にはあるわけである。

スポンサーリンク

クールと躍動の融合

クールと躍動の融合、ということを先ほどの部分で述べたけれど、『STRANGER』に収録されている6曲のどれもで、そのことを強く実感する。

もちろん、楽曲によってはクール要素が20%で、躍動要素が80%みたいな感じで、バランスは違っている。

でも、どの楽曲も尺の最初から最後まで魅了する気満々の展開で、パフォーマンスしてくるのである。

「STAY」もそういう楽曲のひとつだ。

イントロの音色はどこまでもクールに響く。

最初はそういうクールな印象を残したまま楽曲を展開していく。

エフェクトをかけたボーカルが、より楽曲により涼しげな印象を与えているフシもある。

んだけど・・・。

あるタイミングで気がつくとスイッチが変わっていることに気づく。

クールさもあるんだけど躍動要素が出てきているぞ・・・!?

その自由自在なビートメイクでノリノリにもなってしまっている自分に気づくわけだ。

もちろん、 魅力ポイントはビートだけではない。

「Blooming Again」なんかだと壮大な楽曲世界の中、情熱的なボーカルに触れることができる。

そう。

『STRANGER』を聴くと、ボーカルグループとしてのJO1の凄さも体感することになるのだ。

まとめ

なんて感じでダラダラと思うことを書いてしまったわけだけど、JO1の変幻自在の音楽がたまらないという話。

もしまだちゃんと聴いたことがない人がいれば、よかったら聴いてみてほしいと思う。

他のグループにはない魅力が、そこにあるから。

関連記事:取り急ぎで、JO1の「Your Key」に感じた魅力を列挙してみた

関連記事:JO1の「Venus」で示すボーカルの層の厚さについて

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket