M-1グランプリ2022決勝に出場するコンビの出囃子特集

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M-1も近いので、M-1にまつわる記事を書こうと思う。

ところで、芸人が劇場でネタを披露する場合、入場する際に音楽をかけることがある。

これを出囃子と呼ぶのだが、この記事ではM-1の決勝戦に出場する芸人の出囃子を紹介したいと思う。

なお、この記事はwikiとかで調べた雑な情報源のものが多いので、誤っていたらこっそりと教えてほしい。

では、どうぞ。

 

真空ジェシカ

ミドリ「ゆきこさん」

真空ジェシカはとにかくふざけ倒すコンビというイメージだが、出囃子はわりとオルタナ色が強いミドリの「ゆきこさん」さんを使っているらしい。

確かに真空ジェシカって今年のM-1の決勝出演者の中であえて言えば、”サブカル”な雰囲気もあるので、ミドリと通ずるところがある・・・のかもしれない。

なお、真空ジェシカのコンビ名の由来はセクシー女優である希崎ジェシカの「ジェシカ」からであり、これはメンバーの川北が希崎ジェシカが好きだったことが由来している。

ちなみに「真空」はメンバーのガクが”ジェシカ”に対して語呂の良い言葉を持ってきたものらしく、二人が持ち寄った言葉を合わさって真空ジェシカというコンビ名になった・・・らしい。

なお、自分は真空ジェシカは劇場で観たことがあるが、そのイベントは出囃子を鳴らさない形式のものだったので、ミドリの「ゆきんこ」の中、真空ジェシカがどう登場するのかはよく知らない。

ロングコートダディ

Paradise Lunch 「Gun’s & Roses」

執拗なる天丼と絶妙な視点で笑いを積み重ねていくロングコートダディ。

そんなロングコートダディの出囃子は、ホーンセクションが印象的なParadise Lunchの 「Gun’s & Roses」である。

陽気かつ軽やかなインストナンバーで、気持ちよく聴くことができる。

なお、この歌は『バッカーノ!』というアニメのOPに起用されていたこともあって、個人的にはそこのイメージも若干ちらついたりする。

さや香

山本彩「愛と悲しみの時差」

大声でのパフォーマンスとパワープレイで笑いを掻っ攫うさや香。

そんなさや香の出囃子は、さやか繋がりということもあってか、山本彩の楽曲をかけている。

出囃子のモチーフが駄洒落というコンビも珍しい気がする。

なお、「愛と悲しみの時差」は大人びた山本彩の魅力に満ちていた聴きごたえのあるポップソングだと思う。

カベポスター

SUPERCAR「cream soda」

論理的かつ緻密なネタ構成で美しい笑いをとるカベポスター。

そんなカベポスターの出囃子は、間違いなく日本語ロックシーンに大きな影響を与えたSUPERCARのデビューシングルである「cream soda」。

くるり、NUMBER GIRL、そしてSUPERCARは時が経っても色褪せないかっこよさと刺激に満ちているなーと実感する自分。

にしても、ロックを出囃子にするコンビは多いが、その中でもSUPERCARをチョイスするカベポスターのセンスが個人的なツボだなーと思ってしまう今。

ダイヤモンド

プリンセス プリンセス「Diamonds」

2021年、おもしろ荘で優勝を勝ち取ったダイヤモンド。

そんなダイヤモンドの出囃子は、プリンセス プリンセス「Diamonds」らしい。

さや香の項目で駄洒落で出囃子を決めるなんて珍しいと述べたが、こんなところにも駄洒落で出囃子を決めていると思われるコンビがいた。

「Diamonds」は自分の世代ではないんだけど、それでも、耳に残っているあたり、この曲の求心力は半端ないことを実感する。

 

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ヨネダ2000

JOHNNY AND THE HURRICANES 「Red River Rock」

YMCAやDef Tech、松山千春など様々な音楽を漫才やコントの中に入れるヨネダ2000。

音楽以外にも音ネタやリズムネタの要素は満載で、そのセンスはテクノ的評する人もいる。

そんなヨネダ2000の出囃子はJOHNNY AND THE HURRICANES 「Red River Rock」らしい。

どちらの趣味がわからないが、なんとなくヨネダ2000のセンスを浮き彫りにさせているようなチョイスな気がする。

男性ブランコ

France Gall「夢見るシャンソン人形」

技巧派コントや言葉遊びが豊かな漫才で大きな注目を集める男性ブランコ。

そんな男性ブランコの出囃子はFrance Gall「夢見るシャンソン人形」らしい。

確かに男性ブランコはメッセージ性の強いストレートなJ-POPではなく、こういう楽曲がネタのテイストに合っている気がする。

ところで、平田と浦田のどちらの趣味なのだろう、と勝手に悩んでいる自分がいる。

ウエストランド

ももいろクローバーZ「BIONIC CHERRY」

毒舌的なワードセンスと、独特の視座で局地的に大いなる人気を誇るウエストランド。

そんなウエストランドの出囃子は、ももいろクローバーZ『BIONIC CHERRY』らしい。

芸風と出囃子に関連性をあまり感じられないので、これが正しい出囃子なのかあんまりよくわかっていない。

「BIONIC CHERRY」はももクロらしい疾走感があって、聴いているだけで元気になれる歌だなーと思う。

キュウ

Mr.Children「タイムマシーンに乗って」

システム漫才と呼ぶには、あまりにも独自性が際立ちすぎている、ある種カルト的な笑い生み出すキュウ。

そんなキュウの出囃子は、Mr.Children「タイムマシーンに乗って」。

というのも、キュウというコンビ名は、Mr.Childrenの中でも賛否両論が強めの「Q」というアルバムから取っているらしい。

アルバムや出囃子のチョイスからみて、けっこうなミスチル好きであることを予感させられる。

曰く、「Q」は人によって最高傑作とも問題作とも称される評価が乱れるアルバムで、そういう賛否両論分かれる芸人になりたい思いから名付けた、とのこと。

まとめ

そんなM-1の決勝は12月18日19時くらいOA。

わーたのしみー!

あと、記事内の情報が間違っていたら、ごめんねごめんねー

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