7 MEN 侍のダンスもバンド演奏も、とても優れている件

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色んな音楽を聴いていると、もっとたくさんの人に注目されてもいいのにな・・・と思うアーティストってたくさんいる。

そして、こう思うアーティストの多くが、然るべき形で見つかったとき、ものすごい速さでたくさんの音楽リスナーを興奮させていく・・・というケースが多い。

ちょっと前まではYouTubeのチャンネル登録者が数百人だった・・・というバンドが、数年後には大きなフェスで堂々とパフォーマンスをしているという事例をいくつも見てきた。

あるいは、ado然り藤井風然り、ちょっと前までは<ネットでちょっとした話題になっている人>くらいだった人が、才能が見出された途端、名だたる人がその才能を絶賛して、日本を代表するアーティストとして老若男女問わずに愛され、その名を轟かせる存在になった事例をいくつもみた。

特に2019年頃から、そういうケースが多い印象で、若い世代がどんどん台頭している。

これは、まだ見つかっていないだけで本当はとても凄い実力者がたくさん隠れていたということの現れでもある。

なので、ふとした瞬間に”見つかって”からは、人気になるまでの爆発力とスピード感がえげつないというケースが生まれるのだと思うのだ。

“若い”だけがウリなら、人気になるといっても限界がある。

“曲が良い”だけがウリなら、うっかりすると一発屋になってしまうケースが出てくる。

でも、彼ら彼女らは”実力”がエグいので、見つかってからこそその人気の伸び代がとんでもないことになりがちなのだ。

そして。

おそらくはまだ見つかっていないだけで、実力が凄いアーティストってまだまだたくさんいるため、今後もその流れは続くのかなーと勝手ながらに思っている。

・・・さて、少し前置きが長くなってしまったが、今回紹介するアーティストもまた、そういうポテンシャルを秘めたアーティストなのではないかと思っている。

そのアーティストの名が、7 MEN 侍である。

彼らの代表曲である「サムダマ」「サイレン」をパフォーマンスする動画を観て、改めてそんなことを思ったのだった。

そこで、この記事では、その感想を簡単ながらに言葉にしてみたいと思う。

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ダンスもバンドも魅力的

動画を観ていて何が凄いと思ったって、ダンスとバンドの両方の質の高さである。

というのも、ダンスとバンドの移行があまりにもスムーズかつナチュラルで完成されていて、とにかくかっこいいのだ。

そのため、「もともとはどういうパフォーマンスだったの?」と感じてしまうし、「どの辺りが今回のライブの”オリジナル”なの?」となってしまう、変な現象も生まれる。

おそらく元々はダンス曲だったものをバンドアレンジに変更している部分もあるのだろう。

そして、ダンスの部分においても、ライブならではの魅せ方で展開している部分もあるのかなーなんて思う。

まあ、その辺はおいとくとして、動画内のパフォーマンスが全方位に洗練されているのだ。

ほんと、この動画のパフォーマンスこそが、もっともレギュラーなのではないかと錯覚してしまうような、そんな引き込まれ方をする。

こう思うのも、7 MEN 侍のダンスとバンド演奏が、ともに優れているから。

特に、魅了されたのは、動画でいうと2分10秒あたり。

このあたりで、メンバーそれぞれが楽器を弾くソロパートに入る。

この部分の、ドラムとベースの感じが、とてもかっこいいのである。

ドラムは高速的なタムまわしでゴリゴリに音をぶちかまして会場のボルテージを上げている感じだし、ベースはまさかの6弦で、鮮やかなスラップを決めてみせて、明確に会場の空気そのものを変えている印象。

ボーカルはボーカルで華麗なシャウトを披露する場面があって、今自分が観ているのは誰の何のパフォーマンスだっけ?という気分になる。

高いパフォーマンスによって、楽曲の魅力を十全に引き出している印象なのだ。

そして。

動画の終盤に差し掛かったとき、自分がそのパフォーマンスの魅了されまくっていることに気づくのだった。

思う。

きっとたくさんの人に気づかれたら気づかれた分だけ、たくさんの人を熱狂させるんだろうなーと。

それこそきっとロックフェスでも堂々たるパフォーマンスをするのだろうし、バンドを守備範囲にしている人にも引っかかるものがあるのだろうなーと。

ダンスもバンドも高い水準でパフォーマンスできるグループだからこそ、得ることができる感動があることを実感した瞬間だった。

まとめに替えて

まだオリジナル曲はそこまで多くないらしい。

が、その分、これからの活動が楽しみだし、きっとこれから7 MEN 侍にしか生み出せない音楽を世に放つのではないかと思っている。

そんな言葉をお尻にして、この記事のまとめにしたいと思う。

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