2021年の夏に聴きたい夏を感じることができそうなバンドの楽曲たち

スポンサーリンク

なかなか季節を感じることができない情勢。

せめて音楽を聴くことで季節感を感じることができたらと思う日々。

というわけで、この記事では2021年の夏に聴きたい夏を感じることができそうなバンドの楽曲たちを紹介したい。

なお、一部バンドじゃない人がいたり、そもそも夏をテーマにして歌っているわけではない歌もあるが、その辺りはご了承いただけると幸い。

では、どうぞ。

本編

back number 「水平線」

昨年夏にYouTube上で公開されて、今年の夏に配信リリースされたこの歌。

インターハイに向けて頑張ってきた学生に対して綴られたこの歌が描く<夏>は、いわゆる夏歌と違う眼差しかもしれない。

だけど、夏に向けて汗水流す学生の姿を想像したくなる言葉の並びに、自分なりの夏の景色をこの歌から感じてしまうのである。

爽快感のあるギターのアルペジオも夏らしい景色を描いているように思うのである。

あたらよ 「夏霞」

あたらよらしい切ない夏の一幕を歌ったこの歌。

歌詞の中に主人公の5感を丁寧に登場させているからこそ、歌詞が解像度高く景色を描くのである。

夏を喚起させる五感ってたくさんの人が共有しているからこそ、その言葉にぐっと惹き込まれるのかなーなんて思うのである。

MVをみると、なおのこと夏感が爆発しているので、自分なんかが聴くとノスタルジーでエグいことになる。

マルシィ 「プラネタリウム」

具体的に夏の季語が歌詞の中に登場するわけではないけれど、不思議と自分はこの歌から夏感を覚えるのだ。

疾走感のあるメロディーラインや、裏打ちのシンバルのリズムメイク、印象的に響くギターのメロディーラインがそういう印象を与えるのだろうか。

景色を描くわけじゃないのに、季節感が溢れるのは、ある意味音楽の力だなあと思う。

あと、MVに出てくる半袖の女の子の印象が強いから、自分の中で夏歌の図式が明確に立つのかもしれない。

Mr.ふぉるて 「シリウス」

この並びの中でいえば、あたらよやマルシィの楽曲と同じ夏感というよりも、back numberの楽曲に漂う夏感に近いのかもしれない。

何より「シリウス」は今までのMr.ふぉるての楽曲と違った輝きを放っている。

ホーンセクションが鮮やかに響くのが印象的で、スポーツの場面でもハマるタイプの歌なのかはないかと勝手に思っているのだ。

稲生司の歌声は、内側に宿る心の声を鋭く響かせる力を放っているなあと改めて感じる。

スポンサーリンク

クレナズム 「積乱雲の下で」

クレナズムの夏歌、ここに登場。

言葉選びもそうだし、ボーカルのテンションや音色も夏にしっかり向き合っている感じにぐっときてしまう。

そんな印象を与えてくれた、このバンドらしい鮮やかさに満ちた一曲である。

ノスタルジーな気分になる夏歌という感じで、聴けば聴くほどに惹き込まれていく。

まだYouTube上では公開されていないけれど、映像も夏感に満ちているのがとても良い。

アメノイロ。「パステルブルー」

爽快感のある青色がとにかく似合う歌。

もともとアメノイロ。は、そういう透明感をもった歌が多いけれど、この歌はアメノイロ。のそういう部分をより研ぎ澄まされているような印象を持つ。

心地よいハイトーンボイス、美しいメロディーライン、柔らかくも力強く光るボーカル。

どれも素晴らしくて、歌の世界にいつまでも浸りたくなってしまうのである。

the shes gone 「線香花火」

夏の切なさをここに詰め込む。

そんな意志を感じさせるようなシスゴの一曲。

まあ、これはあくまでも夏を回想するようなテイストの一曲なんだけど、余韻としてかおる夏の景色にどうしようもない切なさを覚えるわけだ。

the shes goneだからこそ描くことができる切なさが、この歌には確かにある。

まとめ

というわけで、2021年の夏に聴きたい夏を感じることができそうなバンドの楽曲たち、なのでした。

基本は今年リリースされた曲を並べてみました。

あの歌がないこの歌がないはあると思いますが、夏を感じる曲を選ぶのひとつの指針になったら嬉しい限り。

では今回はこの辺で。

ではではでは。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket