前説

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日々、元気を失くしている方もいると思う。

そこで、落ち込んでいるときに聴くと元気になるバンドの曲を特集してみたい。

本編

10-FEET 「その向こうへ」

聴いていると暖かな元気と勇気が出るバンドといえば、10-FEETを連想する人も多いのではないだろうか。

わりとシンプルな楽曲が多いんだけど、だからこそ言葉の強さがぐっとくる歌が多いイメージ。

特に「その向こうへ」は震災後にリリースされた歌ということもあり、閉塞とした空気感を乗り越えるようなイメージが自分の中であって、特に元気をもらえるのではある。

サビでバンドの音がどかーんとなる感じは、何度聴いてもたまらない。

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ヤバイTシャツ屋さん 「あつまれ!パーティーピーポー」

ヤバTの歌って良い意味で歌詞に中身がない。

だから、ふさぎ込むようなことがあっても頭を空っぽにして音楽を聴くことができる。

良い意味で聴く上でのハードルが低いというか。

メッセージが強い歌だからこそ勇気をもらう歌もあるけれど、メッセージがないからこそ純粋に曲の持つエネルギーに力をもらえるというか。

特にこの歌はヤバTの荒削りな部分が前面に出ていて、その「すっぴん」な感じが特に良いのだ。

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SUPER BEAVER「青い春」

言葉の強さは圧倒的だと思う。

ビーバーの場合、曲そのものというよりも、ライブのときの空気が蘇ってきて、フレーズひとつひとつにパワーをもらうみたいなところがある。

どのバンドよりもビートもリフもシンプルである。

踊るというリズムとは無縁のバンドだからこそ、曲を聴くとよりパワーをもらえるんだろうなーと思う。

今のロックシーンにおいて、ビーバーみたいなバンドが輝いてくれて良かったよな―とつくづく思う。

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バックドロップシンデレラ 「バズらせない天才」

バンドが持つエネルギーの凄まじさはこのバンドも負けていないと思う。

このバンドもメッセージの強い歌詞で勇気を与える、ってタイプのバンドではないかのかもしれないけれど、バンドの姿勢そのものがソリッドで、そのソリッドさに自分は元気をもらってしまうのである。

色んな意味で泥臭い感じがゴリゴリに伝わってきて、その泥臭さがある種感染して、結果元気をもらうというか。

なんというか、負けてらんねえーなみたいな気分になるというか。

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sumika 「ふっかつのじゅもん」

片岡ボイスって元気になると思うのだ。

これほどまでに声そのものに生命力を宿しているバンドもいないと思うのだ。

曲がどうとか歌詞がどうとかじゃなくて、片岡の声は元気になる。

sumikaの項で言いたいのは、ただそれだけ。

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WANIMA 「TRACE」

なんだかんでWANIMAは外せないよなーと思う。

キャラクターが元気の象徴そのものって感じだし、そのイメージを壊さないような曲を作っているわけで。

でも、単純に明るいってわけじゃなくて、どこか哀愁というか、侘び寂びっぽいものを感じさせるのもWANIMAの特徴で。

光と並行して闇のようなものも見えるからこそ、WANIMAの歌って元気をもらえるんだよなあ。

関連記事:メロコアというジャンルでWANIMAが紅白に出れた理由とは?

まとめ

というわけで、ざっくりと元気が出る歌をいくつか紹介してみました。

元気がでなくなるニュースが反乱している昨今。

そういう現実に目を背けるわけでもなく、きっちりと対峙し、自分なりに行動するためにも音楽には元気をもらって突き進んでいけたらな―みたいなことを思うのである。

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