前説

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月に一回くらいインディーズバンドや若手バンドを紹介した記事を書いている。

というわけで、今月も個人的に気に入っているバンドをいくつか紹介したい。

本編

マルシィ

今年リリースした歌がどれも間違いなかったマルシィ。

11月にYouTubeで公開している「雫」も間違いない。

こういう人肌恋しくなったタイミングがとにかく似合うバンドだよなーと思う。

リアルタイムで失恋している人なら間違いなく刺さる、強靭な鋭さを持つバンドである。

レベル27

甘いボーカル。

切ないギターサウンド。

キャッチーなメロディーライン。

どこかのタイミングでどかんと売れそうな予感がするこのバンド。

心情に特化した歌詞も大きな魅力のひとつ。

bokula.

ノイジーな感じとエモさが混ざったようなギターサウンドがぐっとくるbokula.。

今、広島でもっとも熱いバンドの一組ではないかと思っている。

余計なことはしないで、シンプルに自分の武器を研ぎ澄ませている感じが良い。

2021年、猛烈な勢いで存在感を示すことが期待できるバンドの一組。

Cody・Lee(李)

2020年12月にリリースされた全国流通アルバム「生活のニュース」がとても良いCody・Lee(李)。

そのアルバムのリード曲的な立ち位置である「我愛你」を聴いてもらってもわかると思うけど、クセがあるバンドで、そのクセがめちゃくちゃに良いバンドなのである。

クセがあるんだけど、キャッチーで、印象的なサウンドメイクをしちえるんだけど聴きやすい。

このキャリアで、すでに世界観が確立しているのが凄い。

これからどんな進化を遂げるのか楽しみで仕方がない。

声にならないよ

アニメ絵のアイコンが個人的なツボの声にならないよ。

そのアイコンのイメージを裏切らないピュアな感じの楽曲がすごく良い。

丁寧に音を紡いでいる感じがして、ひとつひとつを大事にしている感じがするのだ。

サビのハーモニーも美しい。

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Girls in MoonGold-roid House

青臭いサウンドを感情のままにかき鳴らしている。

そんな雰囲気が満ち溢れているGirls in MoonGold-roid House。

衝動のままに音を鳴らしている感じがするけれど、テクニック的にも洗練されていて、その完成度は高い。

オルタナロックのその次をいくような勢いがたまらない。

YAJICO GIRL

YAJICO GIRLは色んなアプローチができるバンドである。

どういうアプローチを「好き」と捉えるかは人によって違うけども、自分はクールにビートの気持ちよさをサウンドに落とし込むYAJICO GIRLの音が好きである。

ギターやベースやドラムの音が良い意味で独立して、ここってところでしっかり混ざり合う。

そういうYAJICO GIRLならではのアプローチにゾクゾクさせられるのだ。

今後、どんな進化を遂げていくのかが楽しみで仕方がない。

INNOSENT in FORMAL

ヒップホップとロックの融合の仕方が絶妙で、圧倒的なかっこよさに落とし込んでいく。

その特徴的な「キャラクター性」が話題になることもあるバンドだけど、そういうこと関係なしに単純にかっこいい楽曲を生み出してくる。

にしても、「after song」がアニメ「池袋ウエストゲートパーク」のエンディングになるなんてすごい。

しかも、作品のイメージどおり(っぽそうな)危険なかおりのする楽曲の雰囲気がたまらない。

来年以降、このバンドはどんどん大きくなるのだろう。

「after song」を聴いているだけでも、そのことをひしひしと感じるのである。

まとめ

というわけで、12月の今、気になる若手(なのかどうかは人によって定義は変わるだろうが)バンドをいくつか紹介しました。

もしかしたら初めて名前を聴いたというバンドもいるかもしれない。

よかったら、これをきっかけに気になるバンドを見つけてもらえたら嬉しい限り。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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