前説

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エイプリルフールが近づいている。

エイプリルフールといえば、嘘をついても良い一日(厳密に言えば、午前中)とされている。

そこで、この記事ではそもそも存在がエイプリルフールのような、嘘みたいな存在のバンドたちを紹介したい。

本編

Mr.Children

SNSを行うイメージは想像できないし、とても遠い世界にいるイメージのバンドである。

なにより楽曲が生み出す空気や、ステージでの佇まいは、「存在が嘘みたい」という形容をするにぴったりと当てはまると思うのだ。

ってか、キャリアを重ねても、未だに若々しさがあるこのバンドは、ある意味リアルでミスターなチルドレンを体現している気がする。

バンド名は、実態に伴うのかもしれない。

スピッツ

ここまでボーカルから一切私生活を感じさせないバンドもそうはいないと思う。

ミスチルの桜井なら「サッカー」をキーワードにして、なんとなく私生活を想像できるけれど、草野の場合、そういうものを一切感じさせないのである。

楽曲でも特段の生活感を出してこないし、本当にこの日本のどこかに生きているんだろうか、と疑問を呈したくなってしまう。

SNS社会になってもなお、ほとんど目撃情報が寄せられないところも、ミステリアスに拍車をかけているような気がする。

BUMP OF CHICKEN

00年代に存在感を示したバンドの中で、もっとも存在が嘘みたいなバンドだと思う。

私生活が見えてこないのもそうなんだけど、バンドの存在感がいわゆる「バンドマンのそれ」ではないのだ。

昔は小さなライブハウスでライブをやっていたのが嘘のように思う。

あと、大人になっているのに未だに少年みがあるところも、嘘みたいな存在感に拍車をかけていると思う。

成熟した少年、みたいな世界観がBUMPには内在しているのである。

Mrs. GREEN APPLE

実年齢とバンドの成熟具合にあまりに差がありすぎて、人生3週目みたいなものを感じさせてしまうところに、「嘘みたいな存在感」を感じさせる。

同年代のバンドと比べると、突出したミセスの才能を改めて実感してしまう。

ってか、まだデビューして5年くらいのバンドのはずなのに、ある種の大御所感をこのバンドから感じさせてしまうのだ。

時間軸について疑問を呈したくなるようなバンドである。

04 Limited Sazabys

別の意味で、時間の経過に疑問を投げかけたくなるようなバンド。

特にフォーリミの場合、見た目云々以上にボーカルの声とか、サウンドの爽やかさが突き抜けていて、年々の「若さ」を感じさせるのである。

ジョジョの作者の荒木先生のビジュアルの編纂と似たようなものを感じさせる。

ってか、マジで昔より今の方が若い気がするのだ。

いろんな意味で。

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ONE OK ROCK

ボーカルの声量が嘘みたいだよなーと思う。

揶揄されることも多いバンドだけど、バンドとしての存在感は突き抜けているなーとつくづく思うのである。

ミスチルの闘争心に火をつけたり、エルレの復活のエネルギーを与えたりと、存在感のあるエピソードをあげたら枚挙にいとまがない。

嘘のような野望すらも叶えてしまう、嘘みたいな存在感のバンドである。

Crossfaith

バンドとしての規格に、冗談のような凄さを感じさせる。

世界に示す存在感なら、その辺のバンドよりも圧倒的だし、それに納得できるような厚さの音なのである。

エレクトロニカるなダンス的なものと、メタルロック的なものを混ぜ合わせるその技術。

唯一無二のサウンドはますますの磨きがかかっていく。

THE ALFEE

色んな意味で、もっとも嘘みたいな存在感のバンド(アーティスト)だと思われる。

このバンドの領域にたどり着くには、他のバンドではまだまだ若すぎるよな―と思ってしまうのである。

まとめ

というわけで、存在感が嘘みたいだよなーと思うバンドを紹介してみました。

まあ、V系の方に話を進めたらもっと色々いるんだけど、今回はあえて、そっちとは違う方向で話を広げてみました。

なにかの参考にしてもらえたらと思う限り。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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