前説

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とあるツイートが目に入った。

そのツイートによると、女子高生が好きなものにはたいがい「Pi」の音が入っているという話だった。

かれピ、ぴえん、タピオカをはじめ、たしかに女子高生発信のものは全て「Pi」の音が入っている。

そういうツイートだった。

ということは、これから女子高生発信で話題になるバンドやアーティストも「Pi」の音が入っている可能性が高いのではないか。

そこで、この法則を手がかりに、次に女子高生発信で話題になりそうなバンド、アーティストを紹介してみたい。

本編

the pillows

今、述べた法則が正しいのなら、次に女子高生が話題にするバンドは間違いなくこのバンド。

そう、the pillowsだ。

声に出してバンド名を呼んでみたらわかる通り、このバンドにははっきりと「Pi」の音が入っている。

よくファッションって一周まわって、昔流行ったものが再び若者たちの間で流行ることがある。

the pillowsが作り出す音楽も、一周まわって最先端なところがある。

かっこいいのは間違いないのだから、話題になる可能性だってゼロではないと思うのだ。

THE PINBALLS

さすがにthe pillowsは年配すぎたというのなら、もう少し若手のバンドを紹介したい。

THE PINBALLSだ。

若いといってもあくまでも比較対象がthe pillowsだからこそ成立する話で、THE PINBALLSも15年ほどのキャリアを持つバンドである。

渋くて男らしいサウンドが印象的。

ガレージロックと独特のしゃがれ声がかっこいい。

女子高生の間で話題になるバンドって甘い声のバンドというイメージを持つかもしれないが、そのイメージはステレオタイプすぎる。

なんせこのバンドも、「Pi」の音をもった選ばれたバンドなのだから。

流行りとは違う地点で音を鳴らすバンドではあるけれど、こういうバンドが取り上げられるシーンになったら面白いだろうなーと思うのである。

PK Shampoo

流石に女子高生からしたら先輩すぎるバンドを選んでしまった。

そこで、もっと若いバンドにスポットを当てたい。

PK Shampooである。

どちらかというと、かれピとか言う女子高生と真逆なセンスな感があるバンドではある。

そういう世界線とは別軸で音を鳴らしているような印象のバンドではある。

でも、そもそもバンドをしっかり聴く女子高生って、PK Shampooみたいな音楽こそが刺さる気がするのだ。

荒々しく衝動的な雰囲気があるのに、繊細で文学的な歌詞にぐっとくる。

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凛として時雨 ピエール中野

邦ロック好きにおいて、もっとも有名な「ピ」の音を持つ男の一人。

きっと「Pi」の話をされたとき、開口一番にこの男を思い出した人も多いのではないだろうか。

ドラムの音で「殴られる」感触を与えるのは、ピエール中野くらいではなかろうか。

ドラムを叩いている姿をみれば、性別とわずに惚れてしまいそうな魅力にあふれている。

ピコ太郎

ある意味、もっとも女子高生が使う「Pi」と距離感が近いアーティストなのではないかと思う。

というか、そういう先鋭的な感覚を先取りしていたからこそ、ピコ太郎はブレイクしたのではないか。

そんなことすら考えてしまう。

なお、フェスで「PPAP」を熱唱すると、ウォールオブデスを引き起こすことができるという噂がある。

まとめ

というわけで、女子高生の間で話題になりそうな「ピ」の音が入ったバンド・アーティストたち、なのでした。

まあ、そもそも女子高生全員が彼氏のことを彼ピなんて言うわけないし、タピオカを飲んでいるわけでもないし、ぴえんなんて口が裂けても言わない人だっているだろう。

バンドの音楽なんて、そういうトレンドから微妙にはみ出た人ほど刺さる音楽なのだから、流行とか考えても仕方がないのにかもなーなんて思う。

まあ、いずれにしてもここで紹介したバンド・アーティストは間違いないので、よかったら聴いてみてくださいな。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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