前説

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Twitterの質問箱にて、インストバンド特集を開催してほしいというお便りが届いた。

なので、この記事ではぱっと名前が思いついたインストバンドを紹介する記事を書いてみようと思う。

本編

SPECIAL OTHERS

日本のジャムバンドであるSPECIAL OTHERS。

スペアザの愛称でも知られている。

ジャムバンドとはリズミカルなグルーヴとコードに乗せて繰り広げられる即興演奏で魅了するバンドのことである。

この言葉を聴いてもぴんとこない人は、ぜひ彼らの楽曲を聴いてみてほしい。

きっと言いたいことがわかると思うから。

テクニカルなサウンドは聴いていると、心地よさを感じる。

洒脱なシチュエーションに合いそうな美しいサウンドである。

toe

https://youtu.be/de9J-OfSdDw

ポストロックバンドであるtoe。

楽曲によってはゲストボーカルなどを採用するが、基本的にはインスト曲が多いバンドである。

このバンドもまた、リズムの妙で魅了させるバンドである。

規則的なポリリズムによって、独特のグルーヴを生み出す感じ。

メンバー全員が音楽にも仕事をもっており、音楽でメシを食うという意識では音楽をやっていないこともインタビューなどで語っている。

ということもあり、自分たちの美学をどこまでもこだわっていることがサウンドからもひしひしと伝わってきて、その妥協のなさがたまらない。

toconoma

toconomaもまた、日本のジャムバンドである。

ジャズやファンクな色合いの強い楽曲が多いイメージだが、わりと「踊れる」楽曲も多いところが特徴。

実際、楽曲を聴いていると、身体を動かしたなくなるようなビートで攻めていることがわかる。

どんどん展開が変化していく楽曲は、単純に聴いていて楽しいし、楽器ってこういう表情も魅せられるんだと気づきを得ることも多い。

オシャレなだけじゃなくて、躍動感もある感じが個人的にすごく好き。

fox capture plan

三人組のインストバンドであるfox capture plan。

ピアノ、ベース、ドラムという楽器構成のため、上記のバンドたちは音の鳴り方が違う。

とくに今回の並びでいうと、ギターがいないところが大きな違いになっていると思う。

ピアノの旋律が印象的な楽曲が大きく、ジャズロックの要素を色濃く投影している。

それぞれのパートがキレキレで、見せ場も多数。

演奏で「キメにいく」感じが、聴いていてとても気持ち良い。

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MONO

ポストロックバンドであるMONO。

先ほどまで紹介していたバンドはオシャレ感が強かったかもしれないが、MONOはオシャレというよりもよりアート性が強いバンドといえるかもしれない。

シューゲイザーやギターノイズを積極的に使用したサウンドは幻想的という言葉がぴったり。

また違った秩序で楽曲の美しさが担保されていることを実感すると思う。

海外でも圧倒的な人気を放っており、その実力は折り紙付き。

色んなインストバンドを聴きたいと思っている人は、ぜひ一度通ってほしいバンドである。

nisennenmondai

ノイズバンドであるnisennenmondai。

いわゆるノイズミュージックに分類される楽曲で、一般的な音楽とは全く違う美学に翻弄されるかもしれない。

粗っぽい中にも力強い美学を感じさせるサウンドは、ずーっと聴いていると、きっと病みつきになるはず。

リズムを刻む、というのは色んなアプローチがあることを実感させるバンドである。

興味があれば、ぜひ色々と掘って聴いてみてほしい。

SAKEROCK

今となっては、もっとも知名度の高いインストバンドの一組ではないかと思う。

ご存知、星野源もメンバーにいたインストゥルメンタルバンドだ。

マリンバやトロンボーンなどの音が印象的で、インストバンド特有のかっちりさはわりと薄めで、自然体に聞こえる音の響きが個人的に好きである。

ジャズやファンクやフィージョンの要素がベースにありつつも、妙な親しみやすさというか、ポップスのセンスも兼ね備えているのが、このバンドの特色のように思う。

なお、2015年をもってこのバンドは解散となっている。

まとめ

というわけで、個人的に推したいインストバンドたち、なのでした。

ベタなものからあまり名前が上がらないバンドまで。

わりと色々と名前をあげてみました。

気に入るバンドがいればよかったら聴いてみてくださいな。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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