前説

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先日、人気バンドは四文字に略されがち、という記事を書いた。

関連記事:人気バンド、四文字に略されている説

しかし、その記事を書いているとき、こんなことも思った。

もしかして、三文字に略されている人気バンドも多いのではないか。

この記事では、そのことを検証しながら書き進めていきたい。

本編

BUMP OF CHICKEN

00年代のロックシーンで圧倒的な存在感を放つ。

それがBUMP OF CHICKENである。

BUMP OF CHICKENの略し方で一番ポピュラーなのは「バンプ」という愛称だと思う。

三文字である。

人気バンドは、三文字にも略されがちである説。

BUMP OF CHICKENをもって、圧倒的な説得力を増すのである。

ELLEGARDEN

もっとも復活を待ち望まれた伝説のバンドのひとつ。

それがELLEGARDENだと思う。

略称は、エルレ。

見事なまでに三文字である。

立ち位置こそ違うけれど、00年代ロックシーンの圧倒的な存在感を示すバンドの一組である。

サカナクション

10年代のロックシーンの様相を大きく変えたバンドといえば、サカナクションだと思う、

そんなサカナクションの略称といえば、サカナ。

これまた三文字である。

なお、サカナクションのファンは、魚民と呼ばれがちである。

急に居酒屋感が生まれる。

[Alexandros]

サカナクションがいたからこそ、「starrrrrrr」という楽曲を生んだ[Alexandros]。

「starrrrrrr」はラシュボで観たサカナクションを観た悔しさから生まれた歌であり、数年後、このフェスで[Alexandros]をトリを務めることになる。

そして、ドロスの前にブッキングされたのは、サカナクションだった。

改めて「starrrrrrr」の歌詞を聴きながら、当時の流れを思うとぐっとくるものもある。

そんな[Alexandros]も、ドロス(もしくはアレキ)という三文字の略称である。

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ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティも三文字略称がメインのバンドである。

バンド名の長さ的に「ポルグラ」という略称だってあり得たバンドである。

それでも<ポルノ>という略称に落ち着いたところが不思議である。

どっちにしろ言葉の意味的には、わりと卑猥な感じである。

サザンオールスターズ

もっと上の世代の人気バンドも三文字略語のバンドが多い。

その最たる存在感を放っているのがサザンだと思う。

思えば、自分も「マクド」や「ミスド」や「ファミマ」など三文字略語を使っていることが多い。

もしかすると遺伝子的に三文字略語が一番すっと入る・・・のかもしない。

Base Ball Bear

ベースでもない。

ボールでもない。

ベアーでもない。

ベスベアでもない。

ベボベ。

考えたらすごい略語である。

ギャルでも思いつかないような言葉の抜き出し方だよなーと思う。

そんなベボベも三文字略語のバンドである。

Fear, and Loathing in Las Vegas

クソ読み方が長い日本のバンド。

未だにきちんと正式名称を読むことができないファンもいるとかいないとか。

そんなこのバンドの略語。

一番短いものは「ベガス」である。

そう、三文字なのだ。

めっちゃたくさんのワードを使ったバンド名であるが、結果的に機能しているのは一番うしろに控えているVegasというワードだけ。

読み方的にいうとLoathingが一番のクセモノなのに、呼称的にはまったく存在感を示さない。

こんなにバンド名のワードの中でも格差があるなんてしらなかった。

ベガスをみていると、そんなことを思い知らされるのである。

まとめ

というわけで、三文字で略されるバンドの方が、実は人気バンド多い説、なのでした。

まあ、人気バンド、という線引きをどこにするかで答えは変わると思うが、たしかに三文字で略されるバンドにも凄いバンドがたくさんいたことは確かである。

あなたの好きな三文字略語のバンドは誰ですか?

よかったら教えてください。

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