前説

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バンドって大きく分けるとふたつのタイプがいる。

謙虚に魅せるタイプと、自信満々にゴリゴリしているタイプだ。

もちろん、本音の本音の部分で自分に自信があるだろうし、一方で不安も感じているとは思う。

でも、見え方としては自信満々寄りっていうのがあると思うのだ。

この記事では、ボーカルが自信満々な感じがして、その突き抜けている感じがかっこいいよなーと思うバンドを紹介したい。

本編

ONE OK ROCK

ギラギラ感が全面に出ているバンドの代表格だと思う。

もちろん、ただ単に「ドヤ」っているのではなく、礼儀正しさももちろん合わせているからかっこいいんだけど、ひとたびパフォーマンスをはじめると、本気で自分たちが一番かっこいいと信じているようなオーラがある。

堂々としていることがサマになるようなパフォーマンスしているのが何よりも凄いんだけどね。

演奏の難しさとか、そういうのではなく、楽曲が紡ぎ出す雰囲気が別格。

そういうオーラを放つ、数少ないバンドだと思う。

UVERworld

聴ける自己啓発本の異名を欲しいままにしているUVERworld。

歌われる歌は良い意味で意識が高いフレーズだし、中二病的なフレーズであっても「かっこいい」に昇華してしまう凄いバンドである。

余計な謙遜するとかイメージがわかないし、恥ずかしくてうろたえる姿も想像がつかない。

そういう気持ち面であまりにもストレートなのが、パフォーマンスにも出ている。

だからこそ、UVERworldってかっこいいのだと思う。

もやしのような日々を過ごしてしまった自分にとって、UVERworldのそういう存在感はただただ眩しいし、かっこいい。

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Novelbright

Novelbrightもボーカルにある種のギラギラ感というか、自信に満ちたものを感じるのである。

そりゃあ不安がまったくないということはないのだろうが、自分が持っている才能とか努力を信じていて、そこに対して確固たる自信を持っている眼差しを表情から見て取るわけだ。

Novelbrightがただ「歌が上手い」以上の評価を得ているのは、そういうパフォーマンスのスキのなさなのかもしれないし、Novelbrightはある種、UVERとかと同じニオイを感じるのである。

ハイトーンなボーカルからヒゲダンなんかと比べられることも多いけれど、実はUVERとかと同じイズムを感じるというか。

不思議な引き込み方をするバンドだなーと改めて思うのである。

菅田将暉

自信があるとか、ギラギラしているとかとはまた別のベクトルなのかもしれないが、菅田将暉からも不安とか恥ずかしさみたいなのがパフォーマンスから見えることはない。

その目が見据えているのは、もっと大きな何か。

そんな気がするのだ。

そして、そういうことを躊躇なく見据えるのは、当人が圧倒的にギラギラしているから。

そういう理屈である。

まあ、この方は特にバンドのボーカルではないんだけどね。

[Alexandros]

誰よりもボーカルがギラギラしている。

そして、その溢れんばかりの自信がかっこいいバンドといえば、自分は[Alexandros]の名前をあげたくなる。

昔はビックマウスなんて揶揄されていた方もあるバンドだったが、そういう嘲笑を実力でねじ伏せたところにこのバンドのかっこよさがある。

今となっては日本を代表するバンドになったことは言うまでもないこと。

さらに、昔に自分たちが好きだったロックにとどまることなく、最先端の海外ロックも吸収しているところにこのバンドの凄さがある。

まだまだ大きな夢をみて、その夢を叶えていくバンドになる。

[Alexandros]をみていると、常にそういう期待を抱かされてしまうのである。

まとめ

というわけで、ボーカルがギラギラしていて自信に漲っているのがかっこいいバンド特集、なのでした。

自信があるようにみえる立ち振舞って揶揄されることも多い。

でも、そういう揶揄を気にせず、振る舞えるところがかっこいいし、だいたいそういう選択をするバンドは実力も折り紙付きなのである。

その折り紙付きの実力があるのは、おそらく人知れぬ努力があるから。

そういうところも含めて、かっこいいと思ってしまうのである。

ロックバンドたるもの、明確に自信にみなぎっているくらいが、ちょうどいいのかもしれない。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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