ツボを刺激し続けてくる男性ソロアーティスト特集

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2023年は自分の気分的に、なるべく新譜を軸にして(なるべく)毎日記事を更新しようと思っている。

ただ、仮にちゃんと毎日を記事を更新したとしても、紹介できる楽曲は7曲ということになってしまう。

が、一週間でオススメしたい楽曲って7曲以上存在することも多い。

でも、あっという間に一週間は過ぎてしまうし、そうこうしている間に次の週の新譜がきてしまうし・・・で、わりと新譜を紹介するという意味では恐怖のスパイラルが訪れてしまう。

なので、時たま「数曲をまとめた記事」も並行して書こうと思っている次第。

ただ、オールラウンドにして記事を書くとカオスになってしまうので、今回は2月に聴いた新譜の中で”ツボを刺激し続けてくる男性ソロアーティスト”に絞って紹介したいと思う。

では、どうぞ。

本編

Tele 「鯨の子」

谷口喜多朗のソロプロジェクトであるTele。

そんなTeleが発表した「鯨の子」が良いのだ。

Teleの某天然水ばりに澄み切った歌声と、シンプルなサウンドながらも軽快なビートで進行していく楽曲の流れが秀逸なのだ。

足し算と引き算で効果的に響いた楽曲になっているため、「鯨の子」がより良く自分的に刺さるのである。

ラップっぽいパートも綺麗に決まるし、ゴージャスに歌メロを響かせるサビの感じも良いしで、今かなり注目している楽曲のひとつになっている次第。

何気に出だしの「ねえ、フレンズ。」の温度感も良い。

tonun 「Friday Night」

音を聞いて3秒で、「あ、これ夜のドライブで聴きたくなるやつだ」と感じた一曲。

ギターの音色が洒脱かつクールだし、リズムの打ち方もオシャレダンスナンバーって感じで、ぐっとくるのである。

何より、そういうテイストの楽曲をtonunの感じ。

これが良いのである。

サビではがらっと曲調を変えて、歌に一気にベクトルを強める流れも良い。

くじら 「東京」

yamaやSixTONESやにしななどはじめ、数多くのアーティストに楽曲を提供をしている、ボカロPとしての一面も持つくじら。

そんなくらじがリリースした「東京」が良いのだ。

「東京」もオシャレという言葉で形容したくなるような心地良い歌であるが、「Friday Night」と比較すると、「東京」の方が<ネオンが見える>感じがするというか、音選びに煌びやかさが見える感じ。

鍵盤の音色が軸にある中で、要所でホーン系の音色が楽曲のアレンジに加わっているのも、楽曲を明るくしている要因になっているのかなーと思う次第。

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seeeeecun 「馬鹿者」

ボカロPであり、シンガーソングライターでもあるseeeeecun。

今回紹介するアーティストの中なら、屈指のソリッドなボーカルを披露する。

「馬鹿者」もロックみのあるバンドサウンドをアレンジに加えており、サビでがなりを魅せるボーカルと合わさったときの破壊力が高くなっている印象。

奥深くて解釈しがいのある歌詞も魅力のひとつ。

ラストの転調するサビでは、テンションがさらに増し増しになっていくので、必聴。

れん 「緋寒桜」

シンプルにボーカルが”イケメン”だなーと思うれん。

妖艶さを保ちながらドラマチックに進行する楽曲展開と、心情を丁寧に言葉にしていく等身大の歌詞の組み合わせが良き。

イケメン男性ボーカルだが、語尾に「〜の」を多用した女性目線の歌になっていることで、聴く人によってはよりするりと言葉が入ってくる構成になっているのも良い。

あと、サビの最後のフレーズでは一瞬サウンドをとめて、れんのボーカルがすっぴんになるアレンジも良い。

三浦大知 「ALOS」

本日の記事はわりとボカロPなどが多かったので、そういう意味では少しテイストが異なるのかもしれないが、今月新譜をリリースした男性ボーカルという意味では、この人も絶対に外せない。

三浦大知である。

ボーカルとしての表現力は圧巻の一言。

フレーズひとつひとつの柔らかくも表情が深い歌の声が、際立っている印象を受ける。

タイアップ先を踏まえた、フレーズの意味合いの持たせ方も素晴らしく、いろんな人に聞いてみてほしいと思ってしまう、そんな一曲。

まとめに替えて

個人的に注目したい、ツボを刺激し続けてくる男性ソロアーティストを紹介してみた。

区切りをつけたものの、色んなタイプのアーティストが混ざっていると思うので、よかったらこれを機会に聴いてもらえたら嬉しい限り。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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