前説

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壮大にストリングスが炸裂しているバラードを歌うバンドにぐっとくることがある。

そこで、そういうバラードを歌う、ぱっと思いついたバンドをいくつか紹介したい。

本編

back number

ザ・王道バラードを歌うバンドといえば、真っ先に思い浮かぶバンドの一組。

どっしりしたアレンジを自分のものにするという意味では、もっとも圧巻のパフォーマンスをする。

こういう王道なバラードが映える強度の高いメロディーのバラードを歌うのも魅力のひとつだと思う。

なにより、清水のボーカルって、ストリングスが際立つアレンジの歌に映えるんだよなーと思う。

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sumika

sumikaもまた壮大なストリングスが映えるバラードが似合うバンドである。

美しいメロディーを生み出すのが上手い。

あと、ボーカルの低音と高音の使い分けが巧みで、アレンジも強弱の使い分けが上手いんだよなーと思う。

だからこそ、映画とかドラマの主題歌として楽曲がばっちりハマるのである。

sumikaというバンドの凄さを物語ひとつの要素である。

関連記事:実はsumikaはとても危険なバンドである説

reGretGirl

ついにメジャー・デビューを果たしたreGretGirl。

今、ノリにノッているバンドの一組といえるだろう。

メジャーファーストアルバムと同名のタイトルとなる「カーテンコール」は、ストリングスがゴリゴリに香っているバラードソングである。

もともと歌詞のドラマチック性が大きな魅力のバンドだったため、こういうメリハリのつくアレンジがよく似合う。

ソリッドな部分とある種の甘さが綺麗に混じり合い、強靭な強さを放つ。

そんな印象を受ける。

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緑黄色社会

根っこのバンドはゴリゴリ。

だけど、外野のサウンドとの調和が絶妙。

そういう意味では、緑黄色社会も圧巻だと思う。

バラードにおけるストリングスも華麗に自分たちのサウンドに組み込み、楽曲の世界観を美しく際立たせる。

鍵盤がサウンドの中で存在感を強めているからこそ、ストリングスとの親和性も高いのかなーなんてふと思う。

「結証」もまた、そういう魅力をはらんだ一曲である。

関連記事:緑黄色社会というバンドのかっこよさについて

millennium parade

ちょっとテイストが違うけれど、このバンドもまたストリングス・アレンジを美しく取り入れるバンドである(バンドであるという枠組みとはちょっと違うかもだが)。

美しさを際立たるためのサウンド。

オーケストラとバンドサウンドの融合という感じがして、ゾクゾクさせられる。

音の響きにこだわっているバンドだからこそ、たどり着く境地である。

関連記事:「FAMILIA」から感じるmillennium paradeの芸術性

Mr.Children

バンドサウンドが土台にありつつ、ストリングスが楽曲世界を劇的なものにする。

そういうバンドといえば、やはりミスチルを連想する人も多いと思う。

そういう楽曲がたくさんあるバンドだからだ。

特にここ一番のドラマ主題歌でのストリングスの使い方は巧みなものが多い。

ポップとロックを大きく拡張したバンドだからこそだよなあと改めて思う。

にしても、本当にミスチルのバラードってぐっと惹き込んでくる歌が多いよなーと改めて実感する。

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まとめ

というわけで、ストリングスが華麗にキマっている美しいバラードを歌うバンド特集、なのでした。

やっぱり壮大なバラードを歌うバンドは良いなあなんて改めて思った次第。

冬場だと、よりそういうバラードがぐさりと刺さりがちである。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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