前説

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バンドが解散すると何が悲しいってそのライブを見れなくなることだ。

レミオロメンがサブスクを解禁したが、バンドは活動休止中。

だから、少なくとも、今は彼らのライブを見ることができない。

やっぱりそういうのって寂しいと思う。

というわけで、この記事ではライブがすごく見たいんだけど、たぶん一生ライブを見ることができないんだろうなーという微妙な心境になってしまうバンドたちを紹介したい。

本編

JUDY AND MARY

もっとも再形成を望まれているバンドのひとつでありながら、おそらく二度と再結成されることのないバンド。

それはJUDY AND MARYだと思う。

「そばかす」「Over Drive」など、リリースから20年以上が経っても、色褪せない名曲を数々生み出したモンスターバンドである。

たぶん今でもライブを観たら半端ないアガり方をするんだろうなーと思うけれど、無理に再結成してほしいとは思わない不思議な感じ。

想い出はキレイだけど、それだけじゃお腹が空くんだから、そう思うのも当然といえば、当然なのかもしれない。

THE BLUE HEARTS

今となってはパンクロックの古典という立ち位置になってきたTHE BLUE HEARTS。

甲本ヒロトと真島昌利は未だに仲良く一緒にバンドをやっているけれど、やっぱり「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」といった名曲が本人たちの手では演奏をされないのは寂しいよなーと思ってしまう。

バンドが解散して何が寂しいって、前のバンドの歌は基本的にはもう披露されなくなるという現実だと思う。

しかも、THE BLUE HEARTSの曲って未だに褪せていないからこそ、余計に勿体ないよなーと感じる。

まあ、この2人の前でそんなことを言うのは野暮なんだろうけどね。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTももう二度と再結成をしないバンドとなった。

メンバーが一人でも欠けてしまったら成立しないバンドっているけれど、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTもそういうバンドの一つだった。

アベフトシの鬼のようなギターストロークがあったからこそ、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのサウンドは鬼のようにかっこよかったわけで。

だが、もうメンバー全員が揃うことがないこと。

アベフトシのギターを生で聴くことができないことは、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTを知っている人ならほぼ全員が知っていること。

どうしようもない事実なのである。

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Pay money To my Pain

バンドメンバー自身は続けるつもりであっても、突如として続けることができなくなるバンドもいる。

Pay money To my Painはそういう類のバンドだった。

今はThe BONEZなどでその意志を受け継いでいるわけだけど、PTPとしては現在、ステージに立てない現実がある。

バンドは生物なんて言葉があるけれど、どういう理由でバンドが止まるかなんて、本当にわからない。

PTPの現状は、改めてそういうことを考えさせられるきっかけともなった。

FACT

再結成の可能性という意味では、他のバンドよりも高いのかもしれない。

けれど、メンバーそれぞれがバンドを始めている現状、今はFACTとしての活動は望み薄なのかなーと思う。

もちろん、それぞれの今活動しているバンドはかっこいい。

けれど、埋めようのないものもある。

FACTだからこそのカッコよさって、間違いなくあったわけで。

音の作り方やリズムの強調のさせ方が他のバンドと違っていたFACTは、過去でも今でも他にはないバンドだった。

サウンドそのものでかっこいいと思わせる、稀有なバンドだった。

今、活動しているメンバーそれぞれのバンドだってかっこいい。

けれど、やっぱりFACTを観たいっていう想いは、胸にある。

今すぐは無理かもしれないけれど、どこかでまたFACTのライブを見たい。

失礼なのかもしれないけれど、そういう気持ちはある。

こればかりは、どうしようもないよなーと思うのである。

まとめ

というわけで、望み薄だけど、再結成してライブを観たいなーと思うバンドを紹介してみました。

なお、この記事ではどこかのタイミングで再結成しそうなバンドに関しては、なるべく取り上げないようにしております。(この記事で紹介しているバンドたちは再結成しません、というわけでもないけれどね)

まあ、バンドが活動休止を発表して後悔しても仕方がないし、PTPのように予期せぬ形でバンドが終わってしまうパターンだってあるわけです。

だからこそ、そのバンドが好きな人は、ライブがみたいなーってマジで思っているバンドに関しては、会えるうちに会いに行くしかないよなーと思うわけです。

死別を乗り越えて活動を続けているバンドもいるけれど、そのバンドの「今」が観れるのは、本当に今しかないのだから。

それだけは、間違いないのだから。

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