前説

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<演奏がかっこいいバンド>はたくさんいる。

このブログでもそういう切り口で紹介しているバンドはたくさんいる。

なので、正直言ってしまうと選びだすとたくさんいる、というのが答えになってしまう。

んだけれど、飽きもせずにそういう切り口で紹介したくなってしまうのは、演奏こそがバンドの根本だって思うからだ。

というわけで、今回この記事では、当ブログで今まであまり取り上げていなかったバンドを中心に、改めて演奏がいいな〜と思うバンドを紹介したいと思う。

本編

そこに鳴る

・重厚なサウンド

・テクニカルなバンドアンサンブル

・男女ツインボーカル

・予測のつかない楽曲の進行

凛として時雨のようなバンドが好きだったら間違いなく刺さるような長所が連なるバンドである。

メンバーの脱退を経たため、今はツーピースのバンドとして活動しているんだけど、信じられないほどの音圧で空間を塗りつぶしていく。

バンドの演奏そのもので心を奪おうとしてくるのが手に取るようにわかるし、実際心が奪われてしまう末恐ろしさを感じさせる。

サウンドがカッコいいバンドって、こういう音を生み出しちゃうバンドのことを言うんだろうな、って思わせてしまう類のバンド。

9mmや時雨が躍動していた時代のロックが好きなら、よりささるのではないかなーなんて思うし、その時代のロックに精通していない人が聴けば、きっと自分のバンド観が変わってしまうと思う。

3秒聴けばそのことがわかるバンド。

サウンドそのもので個性が滲み出てしまっている、そんなバンドである。

八十八ヶ所巡礼

テクニカルすぎて、サウンドに変態性が滲み出ているバンド。

特にベースラインが笑えるくらいに快感なのである。

なんせ肌触りが不気味なバンドなので、ハマらない人はとことんハマらないと思う。

でも、そういうところを一旦受け入れてしまえば、ただただ底無し沼にハマっていくのである。

なんせ他のバンドでは代わりが効かない分、代替不可能な状態に陥ってしまうのである。

このバンドもまた、個々が持っているバンド観を塗り替えてしまう類のバンドだよなーと思う。

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tricot

ついにメジャーデビューを果たした超技巧派バンド。

tricotが良いのは、変化を加えまくる独特のリズムにあると思う。

変拍子をお手の物とするプレイスタイル。

彼女たちが技巧派と言われる所以は、秩序を破壊するような変拍子にあると思う。

馴染みのないリズムの中で、それぞれの楽器が躍動していて、そこにグッとくるのだ。

当然ながら、メンバーの演奏技術が高いからこそ、こういうビートでも、さらっと演奏してしまうのである。

手拍子なんてする余地のないビート感だからこそ、バンドサウンドの輝きを体感できるところがある。

そんなバンドだ。

Hello Sleepwalkers

最後に紹介したいのは、ハロスリ。

もしかしたら、この記事で紹介したバンドの中では一番ポップに近いのかもしれない。

「歌」の良さをしっかりと感じさせるバンドであるというか。

とはいえ、単にメロディー重視のバンドというわけでもない。

このバンドもまた、かなりテクニカルかつ予測もつかない曲展開をみせてくるのだ。

そのテクニカルさは聴いてもらったらわかるはず、って話になるんだけど、あえて言葉にすれば、ギターが良い感じにウニョウニョしているのだ。

曲によってはがっつりギターソロを入れてきたりするし、演奏の部分でもゴリゴリに魅せてくるのだ。

演奏部分はなるべくさらっと終わらせがちなのがバンドのオーソドックスになりつつあるけど、ハロスリはそういうところも果敢に攻めていて、その感じがすごく良いのである。

まとめ

というわけで、いくつかバンドを紹介してみました。

もし聴いたことがないバンドがいれば、ぜひ聴いてみてほしい次第です。

では、今回はこの辺で。

ではではでは。

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