前説

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定期的にカラオケに関する記事を書いている。

カラオケで苦しめる邦ロックバンドの高音ボーカル達

カラオケでチャレンジすると喉を苦しめるバンドたち

声の高さ的にはカラオケで歌いやすいバンド・ボーカル選手権

ただ、いつも声の高さの話ばかりにしているので、今回は違った切り口で書いてみたい。

というか、カラオケで歌えなくて断念するのってKEYだけじゃなくて、呂律の回らなさであることも多い。

今回は、たまにカラオケで歌うことに挑戦するけども、ついつい断念してしまう呂律のまわらない歌をいくつか取り上げてみたい。

本編

Mr.Children「名もなき詩」

2番のサビが終わってDメロが終わったあとのEメロ。

ここで、強烈な早口パートが差し込まれている。

自分はいつもここだけ歌うことができない。

いや、別にここ以外も根本的に歌唱力が不足しているので歌えないんだけど、まあ、他のパートは声のトーンを変えたらまだなんとかなるけれど、このEメロだけはどうしようもない。

ってか、この歌はサビの数に対して、メロディーのパターンが多すぎて、ホクホクする名曲なんだけど、歌う分にはハードルが高い歌である。

ポルノグラフィティ「サウダージ」

過去の記事に書いたかどうか忘れたけれど、生まれて始めてレンタルしたのがこの歌(と複数のポルノ曲)なのである。(買ったのは、ゆずかスピッツか175Rのどれか。忘れてしまった)

なので、まあ昔から鬼のように聴いてきたし、鬼のように口ずさんできたはずなのに、未だに呂律的な意味において、カラオケで歌うことができない。

「名もなき詩」と違って、2番のサビの終わりのメロディーが一番呂律的な意味で歌いやすい。

というか、ポルノの歌詞ってわりとアダルトな臭いがするから、思春期の頃はかなりドキドキして聴いたことを思い出す。

「まほろば○△」とか特に。

RIP SLYME「FUNKASTIC」

方向性は違うけれど、RIPも滑舌的に絶対歌えなくて死ぬ。

自分が中学生とか高校の頃は、RIP SLYMEとかKICK THE CAN CREWとかケツメイシとかSOUL’d OUTとかが流行ったことで、わりとカラオケでラップを歌うやつが増えたりしたので、俺も歌ってやるぜ!と意気込むんだけど、だいたい死ぬ。

というか、自分的には歌えているつもりでも、恐ろしくリズムを外している。

たぶん、録音して自分の歌声を聞くと恥ずかしくなって死ぬやつ。

同じラップという流れでも、ORANGE RANGEなんかは比較的歌いやすいと思うんだけど、思春期の自分は鬼のようにORANGE RANGEが嫌いだったので(たぶん、陽キャの臭いがしたからだと思うし、今はそういう偏見がなくなったので、わりと普通に聞く)逆にこういうタイプのそれはそれで歌えなくて辛酸をなめたことを覚えている。

なんにしても、ラップは死亡フラグである。

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ヒトリエ わりと全般

早口というか、全般的にBPMが速くて呂律がテンポに追いつかないのである。

[Alexandros] 「starrrrrrr feat.GEROCK」

2番のAメロの英詞の流れ。

美しすぎるんだけど、絶対にここのフレーズで言葉にならない音を発してしまう。

帰国子女ではない自分を恨む。

言葉を失い固まるのは俺の方だし、とどめを刺さられるのは自分の方なんだよなと思う。

UNISON SQUARE GARDEN 「Invisible Sensation」

・・・割愛する。

teto 「Pain Pain Pain」

いや、実を言うと、カラオケで歌ったことはないんだけど、たぶん無理だなーということがわかる。

チャレンジする意欲すら剥ぎ取るような強烈なメロディーラインには感服である。

The Mirraz 「僕らは」

The Mirrazをカラオケで歌うやつは少数かもしれないし、ロック好きでカラオケにいってもThe Mirrazをチョイスする人は少ないかもしれない。

でも、俺はけっこう歌う。

自分へのチャレンジとして歌うのだが、だいたい2番の途中くらいで「無理」なことに気づいて、演奏を中心したりするんだけどね。

畠山のボーカルはやっぱり特別だよなーと思うのだ。

語弊を恐れずに言えば、畠山よりも上手いボーカルなんていくらでもいる。

でも、畠山の節回しって他にはない魅力があると思うのだ。

息継ぎなんて無視して、言葉を炸裂させる感じ。

しかも単に“歌う“んじゃなくて、そこに魂を込めるようにして歌うところがある。

しかもワンパートだけ早口になるとかじゃなくて、最初から最後まで容赦なく突き抜けることが多い。

まあ、The Mirraz自体はタイミングごとに大きくサウンドを変えているバンドだから、そのモードごとに好き嫌いはあるんだけど、ロックであることに容赦なくかじを切ったときのThe Mirrazはかっこいい。

まとめ

というわけで、呂律がまわらなくて歌えない歌をいくつか紹介してみました。

他にもももクロとかでんぱ組.incとか、けいおん系の主題歌とかも入れだしたらさらにその様相はカオスになるんだけど、今回はバンドを中心に紹介させてもらいました。

そう考えたら、90年代の大衆音楽は歌いやすい歌多いよなーと思うし、ポップ=カラオケでの歌いやすさもあるんだろうなーなんて改めて思ったりした。

まあ、何かしらの参考にしてもらったら幸いである。

では、今回はこの辺で。ではではでは。

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