前説

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ミルクボーイのネタが好きである。

M-1のときは大爆笑させてもらったし、YouTubeにあがっているネタも軒並み拝見した。

そこで、この記事では、「UNISON SQUARE GARDEN」を題材に、ミルクボーイのネタを作ったらどんな感じになるか?という妄想で記事を書いてみた。

では、どうぞ。

本編

「オカンがな、好きなロック・バンドの名前を忘れたらしくてな」
「そうなん?じゃあ俺も一緒に考えたるから、どんな特徴やったか教えてーや」
「えっとな、演奏がめっちゃかっこよくて、バンド名がアルファベットで、その名前が妙に長くて、昨年15周年で色々とライブを行っていた、スリーピースバンドやねん」
「それ、UNISON SQUARE GARDEN、略してユニゾンやん。そんなんすぐわかったわ。ユニゾン、これで決まりやん」
「いや、俺もそう思ってん。でもなあ、オカンが言うには、そのバンドのベース、めっちゃライブ中、棒立ちらしいねん」
「ほな、ユニゾンと違うかあ。ユニゾンのベースはライブのときにめっちゃ動くもんなあ_

「ライブ中によく動くことで定評があるスピッツの田村さんも、ユニゾンのベースのことを「めっちゃよく動くよなあ」と評していたもんなあ。じゃあユニゾンと違うかあ。他にどんな特徴あったのか教えてえやあ」
「えっとな、そのバンド、ライブではほとんどMCせえらしいわ」
「ユニゾンやないかあ。あのバンド、ライブではほとんどMCせえへんからなあ!ラジオでのテンションと、ライブでの口数に違いがありすぎて、ファン歴が浅い人はみんなびっくりするらしいからなあ。そんなんユニゾンで決まりやんか」」
「でもなあ、そのバンドのドラム、生涯完全にドラムに一筋らしいねん」
「ほな、ユニゾンとちゃうやんか!あのバンドのドラムはドラムのテクニックも凄いけど、それ以上に任天堂のスプラトゥーンの技術がすごいことで有名やからな。ゲームが好きすぎて、そっちの界隈でもわりと名を馳せているらしいからなあ。ほなら、ユニゾンとちゃうわ。他になんか言ってなかった?」
「歌詞の語彙力がすこぶる凄いらしいわ」
「ほな、ユニゾンやんか!歩く国語辞典かよってツッコミたくなるような豊富な語彙。他のバンドには絶対出てこうへんようなトリッキーなワードの数々。単語だけあんなにも作家性を出すのはユニゾンの田淵くらいなもんやで。そんなんユニゾンで決まりやんか」

「でもな、オカンが言うには、そのバンドのボーカル、めっちゃおでこがテカテカらしいねん」
「ほな、ユニゾンとちゃうわっ!斎藤のおでこがどんな感じになっているのか俺も正確には把握してないけど、そんなに簡単におでこがチラチラ見えるような髪型でなかったことだけは確かやかな。そんなん絶対ユニゾンとちゃうわ」
「ただ、そのボーカルを動物に喩えるなら、カワウソらしい」
「ほな、ユニゾンやないか!あのボーカルは動物なら、カワウソかカリメロに喩えられることがほとんどやねん。そんなユニゾンで決まりやんか」
「他になんか言ってなかったんか?」
「あー、そういえば、そのバンドのマスコットキャラクター、めっちゃかっこいいって言ってたわ」
「そんなん、絶対ユニゾンちゃうやん!10000歩譲って“カワイイ”はありえても、あのデフォルメでかっこいいの箔はさすがに付けられやんで。冗談抜きで、あれをかっこいいって言ってしまうファンがおるなら、俺は動くよ」

まとめ

結論。

しょくぱんくんは偉大である。

そして、それを生み出したUNISON SQUARE GARDENはもっと偉大なんだなーということ。

改めて、そのことを実感したのでした。

「わからへんねん」
「わからへんことない、ユニゾンで決まり、オカンが好きなバンドはユニゾン、これで決まり!」
「でも、オカンが言うにはユニゾンではないっていうねん」
「ほな、絶対にユニゾンちゃうやんか!」
「でな、オトンが言うには、フジファブリックや言うねん」
「いや、絶対ちゃうやろ」

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