前説

スポンサーリンク

最初、このニュースを聞いたときは何かの冗談かと思った。

だって、あまりにも前代未聞だから。

そう、今年もあのバンドがグッズ発表でとんでもないことをやらかしたのである。

その名前は、ポルノグラフィティである。

本編

ポルノグラフィティのグッズについて

知っている人からするとわりとポルノグラフィティは変わったグッズを出すことで有名なバンドである。

過去にも「臼と棹」だったり「ぬか漬けのツボ」をグッズとして販売してきたエピソードがある。

「ポルノ グッズ」でググると、予想のナナメ上をいくラインナップにドキドキさせられると思う。

ただ、変なグッズをリリースすることがあまりにも恒例になりすぎた故に、そろそろファン側も免疫がついてしまいそうなタイミングである。

いや、あった・・・というべきかもしれない。

確かに他のバンドならこんなものグッズにしないけれど、臼に比べたら全然普通じゃん。

そういう感想がきかれても、そろそろおかしくない頃合いであったのだ。

しかし、このバンドはそういう常識を覆してしまう。

今年発表された変わり種のグッズもセンセーショナルだった。

そのグッズは、グリーンバックだったのだ。

 

 

 

 

は????

 

 

 

 

 

なにそれ????

 

 

 

 

 

そう思う人もいるかもしれない。

これはぜひ、公式サイトに飛んでみて、そのグッズの正体を目撃してほしい。

具体的にいえば、グリーンバックとは、撮影をするときに使う緑色の背景布である。

映像においてグリーンだと違う映像をはめ込みやすいので、背景だけ別撮りで撮影する際はグリーンバッグを背景にして撮影することがあるのだ。

ただ、もちろん、グッズとして販売するのは前代未聞である。

スポンサーリンク

グリーンバッグをグッズにするという判断

た、たしかに、である。

今年はコロナの影響もあって、Zoomなどのカメラを通してコミニケーションを取る文化が発展した。

そのため、グリーンバッグという撮影用の布の需要は例年よりは上がっている可能性が高く、グリーンバックのチョイスはコロナ禍だからこそ、とも言える。

とはいえ、コロナ禍のグッズといえば、マスクなんかが定番のはず。

同じ「布」をグッズにするとしても、顔に巻くことを想定したグッズがベターだと思われる。

しかし、ポルノは違う。

コロナ禍だからこそのアイデアで出発した先にたどり着いたのが、グリーンバッグなのである。

いかに、このバンドの(というよりもスタッフ)のアイデアが狂っているかがよくわかる。

そして、何よりも怖いのが、おそらくこの「変わったグッズ」がほぼ間違いがなく完売するという事実だ。

よく変なデザインのシャツが完売になった、というトピックで話題になるバンドがいる。

でも、そういうバンドでもベタな種類のグッズは売れても、マイノリティーな種類のグッズだと厳しい局面を迎えていることが多い。

しかし。

ポルノは違う。

たぶんではあるが、間違いなくこのグリーンバッグは完売する。

普通の人気グッズと同じような雰囲気を持って、SOLD OUTの文字を踊らせることになるのだ。

冗談は岡野の声量だけにしてほしいと思ってしまうが、このバンドは他のバンドなら「冗談」のようなトピックさえも、現実のものにしてしまう。

コロナでリモートの仕事をする人が増えて、Zoomとか使う人が増えたから、背景布をグッズにするの、アリなんじゃないかな。

アイデア出しの会議のブレストの段階でもスルーされるようなアイデアである。

普通なら。

が、ポルノスタッフはそれを「面白いアイデア」として拾い上げ、かつ、それを形にしてしまう。

なんなら、単なるネタに終わらせず、きっちり完売まで持っていき、グッズ販売として「成功」にまで導く。

いや、つくづくすごいバンドである。

まとめ

ということで、せっかくポルノグラフィティを取り上げる機会に恵まれたから、ぜひこのバンドの音楽を聴いてみてほしい。

自分としても、未だにライブを観にいたかったことがないバンドの中で、もっともライブを観たいバンドの一組だから。

初期の頃の楽曲が話題になりがちだけど、近年の曲も素晴らしい曲が多いから。

これからも、色んな意味でポルノグラフィティからは目が離せないよなーと思うばかりなのである。

にしても、グリーンバックか・・・。

すご・・・・・・。

関連記事:声で殺しにかかってくる岡野昭仁のカバー動画について

関連記事:グッズのクセが強いアーティストやバント特集

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket