前説

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BUMP OF CHICKENに影響を受けたバンドは多いと思う。

今、20代〜30代前半のバンドで、まったく影響を受けていないバンドは少ないと思う。

そこで、この記事ではその中でも色濃くBUMP OF CHICKENに影響を受けているなーと感じるバンドをいくつか紹介してみたい。

本編

RADWIMPS

一時期のRADWIMPSはBUMP OF CHICKENに似ていたように思うのだ。

少なくとも、BUMP OF CHICKENの音楽に影響を受けていることを惜しみなく出している感じがあった。

もちろん、RADWIMPSはひとつの枠には収まらないアイデアと音楽性があったので、あっという間に唯一無二のバンドになっていくんだけどね。

ただ、野田洋次郎のボーカルから藤原基央感のある時代があった。

これだけは間違いないと思うのだ。

LAMP IN TERREN

LAMP IN TERRENもBUMP OF CHICKENから影響を受けたバンドだと思うし、良い意味で影響を受けているものを踏襲しているように感じる。

メロを大事にしながらも、サウンドで世界観を作ることも忘れないところや、ボーカルがグイグイと楽曲を引っ張っていくところもBUMP OF CHICKENに似ているように思う。

そして、ここでいう似ているというのは、すごく良い意味でなのだ。

枝葉の部分とか真似しやすいところが似ているのではなく、本質的な部分というか、ちゃんと咀嚼しているからこその部分が似ているといえばいいだろうか。

だからこそ、LAMP IN TERRENはもっと幅広く聴かれたらいいのにな・・・といつも思ってしまうのである。

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Eve

BUMP OF CHICKENに影響を受けた人いうのは、バンドだけではない。

ボカロ的な文脈でも影響を受けた人が多多いし、楽曲で物語を作り、その物語から楽曲が派生していく、みたいなメソッドが普及したのはBUMP OF CHICKEN以降である印象が強い。

つまり、今の邦ロックやボカロなどで当たり前になった文脈の土台にはBUMP OF CHICKENがいることが多い。

Eveは歌い手という立場であるが、邦ロックやボカロが作り上げたものを多分に吸収してアウトプットしている印象がある。

だからこそ、彼が紡ぐ音楽にはどことなくBUMP OF CHICKENの影を感じるのである。

というよりも、BUMP OF CHICKENの音楽が出発点にあって、それを大きく広げていっているような印象があるのである。

爽快なビート、繊細な歌詞、低音も心地よい伸びやかなボーカル。

そういう特徴の数々にもどこかしらシンパシーを感じるものがあるのである。

phatmans after school

初めて楽曲を聴いたとき、どことなくボーカルに藤原基央感を覚えたのだ。

いや、よく聴くと別に似ていないんだけど、声の引っかかりみたいなものになんとなく似ているものを感じたのである。

「ツキヨミ」は歌をしっかり聴かせる歌で、ボーカルに注目して聴きがちだから、そんなことを思ったのかもしれない。

米津玄師

米津玄師は間違いなくBUMP OF CHICKENがいたからこそ、のアーティストだと思う。

彼もまたBUMP OF CHICKENの音楽が下地にありながらも、そこから相当に音楽の幅を広げたアーティストである。

なので、今の彼の音楽をひとつのルーツだけで語ることは難しいし、そもそもできない。

でも、それでもBUMP OF CHICKENの遺伝子は感じる。

そのことには間違いない。

もはや米津玄師という言葉自体がひとつのジャンルのように扱われ、米津玄師に影響を受けたアーティストもどんどん出てくることだろう。

そう考えると、BUMP OF CHICKENが生み出したバトンの壮大さを改めて実感してしまうのである。

まとめ

というわけで、BUMP OF CHICKENの遺伝子を感じるバンドやアーティストを紹介してみました。

まあ、もっと挙げようと思えばいくらでも挙げられるんだろうけど、今回は楽曲の中から遺伝子を感じる、という人たちということで、これだけに絞ってみました。

好きなアーティストのルーツを探って聴いてみたり、どういうところに影響を受けているのかを考えながら聴いてみると、より音楽の楽しみの幅が広がると思うので、よかったら試してみてほしいなーと思うばかり。

では、今回はこの辺で。

ではではではでは。

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