前説

スポンサーリンク

月末なので、今月聴いた歌で気に入ったものを紹介したい。

題して、2020年1月のバンド・アーティストの個人的ベストソング15。

去年までは月間のベストソングは10曲にしていたんだけど、今年は15曲にしてみた。

10曲よりも15曲の方が、プレイリストとして並べたときの感じがしっくりきたので、今年は15曲にして発表してみたいと思う。

なお、選曲対象にアルバム曲を含むと膨大になってしまうので、この記事では基本的にはシングル曲・配信曲・ネットに何かしらの音源があがっているものに限定しております。

では、どうぞ

本編

香取慎吾「Trap」

まず、この歌。

2020年のポップソングも面白いものになりそうだと思えたのは、今年リリースした作品の中で最初に聴いたのが、「Trap」も収録されている「20200101」だったからかもしれない。

ポップスってドキドキとワクワクが詰まった音楽なんだぜ、ということを痛感させられるアルバムなのだ。

「Trap」はそんなアルバムのカラーをにじませた作品だと思う。

パステルカラーなジャケットと似合っている楽曲とでも言えばいいだろうか。

今からでも遅くないので、香取慎吾のアルバムは聴いた方がいいと思う。

 

関連記事:香取慎吾のアルバム「20200101」がめっちゃ良かったから聴いてほしい

 

ネクライトーキー「夢みるドブネズミ」

ネクライトーキーのキャッチーな歌って面白い歌が多い。

いわゆる普通のバンドとはちょっと違うのだ。

リズムの刻み方とか、イントロとメロディーをブリッジする音の構成の仕方とか。

「夢みるドブネズミ」は、そういうネクライトーキーならではのユーモアが炸裂しているように思う。

サビのよくわからん日本語もそうなんだけど、この歌の間奏が面白いのだ。

普通、間奏ってギターとかドラムがソロを披露する。

でも、この歌はちょっと違ったアプローチしていて、楽器のソロよりもリズムの妙で魅せているところがある。

そういう面白さがこの歌には、ある。

ネクライトーキーの歌には、そういう魅力が宿っているのだ。

 

関連記事:ネクライトーキーはライブバンドなのだ

 

さとうもか「melt bitter」

別記事で、バランス感がちょうど良いと書いた。

何度聴いても、この歌のメロディーに吸い寄せられるんだけど、それはこの歌が細かいところにこだわったからこそだと思う。

詳しくは別記事を読んでみてほしい。

 

関連記事:さとうもかの新曲を聴いてみてほしい

 

ポルカドットスティングレイ「SQUEEZE」

ポルカはその佇まいから、熱量重視のバンド好きからはなめられているフシもあるけれど、やっぱり作品を作る腕はさすがだよなーと思う。

そして、毎回その時期ならではの空気を読んで、ブラッシュアップしたものを世に送り出す。

簡単にできることではないと思う。

「SQUEEZE」はドリーミーな感じがあって、音にキラキラしたものを感じる。

そこが個人的に好きである。

 

関連記事:油断するとすぐに作風を変えてくるポルカドットスティングレイについて

 

Half time Old「みんな自由だ」

Half time Oldはここからきっと快進撃を魅せていく。

そういう予感を感じさせる作品だった。

カバーとかタイアップとかそういうものを抜きにして、「あ、今のハーフいいやん」と思わせる作品だったのだ。

今年はより面白い作品を作ってくれるんじゃないかと期待している。

 

関連記事:Half time Oldの歌が刺さってしまう理由について

 

SixTONES 「Imitation Rain」

今回、並べた15曲の中でも、イントロのドキドキ度はナンバーワンかもしれない。

別記事でも書いたけれど、ピアノの音に“雨”を感じさせるのだ。

そして、その想像から、この歌がきっと想像を超えたところに連れて行ってくれるのだろうと確信させてくれるのである。

歌そのもので勝負している、渾身のバラードであるところも良い。

 

関連記事:SixTONESの「Imitation Rain」が凄いことを言いたいだけの記事

 

XIIX 「Stay Mellow」

イントロのオシャレ度は圧倒的だと思う。

でも、ただオシャレなだけではないことは、曲を聴き進めていけば、よくわかること。

つくづく“新人バンド”のクオリティーではないと思う(それは技術的な話ではなくて、お互いの個性を活かし合っている点でも言えること)。

 

関連記事:バンド名が読みづらいXIIXのアルバムの殺傷能力が高い件

 

スポンサーリンク

三浦大知 「I’m Here」

MVを見たけれど、やはりダンスでおったまげた。

なぜあの歌に、あのダンスなのか。

ってか、ああいう歌でもあんなに躍動的に踊れることがすごい。

これがライブになると「なんであんなに踊っているのに、あんなに声が伸びているの?」に変わるんだろうなーと思う。

アーティストのパフォーマンスを常識を覆す、チートのような存在だなーと改めて思う。

 

関連記事:三浦大知の「I’m Here」が予想通りヤバかった件

 

Official髭男dism 「I LOVE…」

最初に聴いたときから好みが分かれる歌だなーと思った。

個人的には、この歌、めっちゃ好きである。

逆に「Pretender」的な路線ばかりを攻めるんじゃなくて、こういう歌も平然とリリースできちゃう「広さ」こそが髭男の良さだなーと思う。

キレキレのハイトーンボイスが、なによりも圧巻。

 

関連記事:Official髭男dismの 「I LOVE…」のチート性について

 

King Gnu 「Teenager Forever」

この記事で紹介した15曲の中で、YouTubeの再生数だけでいえば、この歌が一番だったはず。

さんざん、去年バク売れしたのに、さらにこの歌でファンが増やしているところがあるし、King Gnuの底なしが末恐ろしい。

というのも、僕の昔の職場の先輩が、「Teenager Forever」をきっかけにヌーの沼にハマり、アルバムを買ってしまったらしい。

つくづく色んな部分に引っかかりを与え、リスナーを増やしていくそのセンスが凄いよなーと思う。

個人的には、サビの最後のフレーズでのドラムが好きである。

 

関連記事:King Gnuの「CEREMONY」の出来には満点が付けられない

 

ビッケブランカ 「Black Catcher」

色んな名曲を並べたつもりだけど、ビッケブランカのこの曲は、他の名曲に一切ヒケを取っていないと思う。

いや、普通にすげえ良い歌だと思うんだよなーこの歌。

サビの疾走感がたまらなくツボで、永遠とリピートしている。

サビの裏声もたまらない。

 

関連記事:女でもない、バンドでもない、ビッケブランカ「Black Catcher」の話

 

GEZAN「東京」

なんかこの並びに入れると、浮きまくっている気がする。

でも、この歌は外せないと思う。

というか、「東京」も収録されたGEZANのアルバムが圧倒的なのである。

「東京」を聴いてもらっただけでもわかると思うけれど、彼らの場合、音楽が持つ魅力のベクトルがまったく違うのだ。

かといって、音楽としてやたらとトリッキーに攻めているのかといえば、そういうわけでもなく。

単純に、シンプルに、バンドの音楽として演奏もすごく良いのだ。

<今から歌うのは政治の歌じゃない>というポエトリーが突き刺さるし、単純にかっこいい。

「東京」ってたくさんの名曲があるけれど、憧憬やノスタルジーだけに包まれた他の「東京」の楽曲とはまったく違う強度を持っている。

とにかく一度、聴いてみてほしい。

 

関連記事:俺が好きな「東京」の歌はこれだ!選手権

 

Survive Said The Prophet 「Inside」

サバプロってラウドな一面もあるんだけど、すごくオシャレな歌もモノにしてしまう巧みさがある。

何でもできちゃうし、その「何でも」の水準がとても高いバンドなのだ。

「Inside」は、まるで洋楽バンドのような魅力を放っているし、この完成度に触れてしまえば、「日本のバンドはまだまだ」なんて言えなくなると思う。

マリオの敵キャラならドッスンくらいの存在感。

サバプロも曲単品というよりは、アルバムを聴いてみてほしいタイプのバンド。

洋楽を超えた、洋楽のような装おいのあるバンドである。

 

関連記事:今こそSurvive Said The Prophetを聴くべき理由

 

雨のパレード 「BORDERLESS」

雨のパレードは音の編纂が面白い。

昔は、残響系のバンドでありながら、音にスキマを感じさせる、というところがひとつの持ち味であった。

そこから、いわゆるシティーポップ的な文脈で語れるようなタームも経験しながら、また新たな境地にたどり着いた感がある。

「BORDERLESS」なんて歌を歌っているところからもわかるとおり、今の雨のパレードにジャンルの区分けなんて無意味なのである。

よりサウンドに対してテクニカルになり、音のダイナミズムを意識させるようになってきた。

昔は雨のパレードの「雨」の部分が強調されていたのだとしたら、今は「パレード」の方が強調されている気がする。

しらんけど。

chelmico「Easy Breezy」

個人的にchelmicoには、リップスライム的なものを感じる。

今のラップって、不良性かオタク性を出す人が多いイメージだけど、chelmicoはどちらにも属していないというか。

強いて言えば、脱力系みたいな感じなのかもしれないけれど、とはいえ、そういう気だるさだけがウリでもなくて。

なんて言えばいいんだろうか。

とにかくその音楽から「素直さ」みたいなものを感じさせるのである。

そして、ラップはこうであるみたいな考えを華麗にスルーしちゃうような自由さを感じさせるのである。

なんか、そういうところに、なんとなくリップスライムを感じるんだよなー個人的に。

まあ、よくわからんことを書いたけれど、このフロウとリリックが好きなんだよ、という話である。

まとめ

というわけで、ざらっとではあるが、個人的に推したい楽曲を15曲を紹介してみました。

あれがないこれがないは各々あるかと思いますが、この中で知らなかった歌がありましたら、ぜひ一度聴いてみてほしいなーと思う次第。

では、今回はこのへんで。

ではではでは。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket