前説

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自分は以前、こういう記事を書いた。

関連記事:音楽まわりで許せないものたち

この記事に関して、文章の剽窃をするライターが許せないという項目を書いたんだけど、当事者と話す機会があって、このままスルーするのは・・・という話になったので、少しこのことを話させてもらいたい。

本編

まず、件の記事は下記となる。

該当記事:当該のパクリ疑惑の記事

この記事はTwitterでもバズリ、ヤフーニュースにも掲載されるなど、数多くの方に読まれたようだった。

そりゃあそうだ。

NICOについて書かれたテキストとしても、重要な意味を持つ文章なのだから。

実際、この文章を書かれた蜂須賀さんも、このように書かれている。

僕は蜂須賀さんの言葉遣いは好きで、よくテキストも読ませてもらっている。

NICOはその蜂須賀さんがライターを目指すきっかけになったバンドだということも知っていたし、きっとさぞかし気合いを入れて文章を書かれているのだろうと思い、記事がアップされて、すぐそのテキストは読ませてもらった。

でも、読んで感じたのは、違和感だった。

正直なところ、文章を読んで感じたのは、圧倒的な既視感だったのだ。

一体、この既視感は何か?

答えが出るまで、そんなに時間がかからなかった。

プライベートでもお付き合いをさせて頂いている音楽ブロガーが何人かいるんだけど、その音楽ブロガーの方が書かれた記事と複数箇所、似ている部分があったのだ。

名前を書いちゃうと、ソノダマンさんなんだけども。

該当記事:http://rocknrollisnotdead.jp/blog-entry-707.html

該当記事:http://rocknrollisnotdead.jp/blog-entry-638.html

まず、文章の冒頭。

上がソノダマンさんの文章で、下が蜂須賀さんの文章である。

ここまで長いセンテンスで、ここまで「語ること」が似てしまうのだろうか、というのが正直な気持ちだった。

似ているのは、これだけではなかった。

文章の締めとなる、もっとも記事中で大事となる部分でも、似ている部分が散見された。

こちらである。

当該のソノダマンさんの記事は、NICOが今年ワンマンツアーを行っていたときのライブレポである。

が、不思議なことに、その記事とまったく同じ引用をして、まったく同じフォローコメントを記しているのである。

僕はライブレポにおいては、ソノダマンさんには絶大なる信頼を寄せていて、特にNICOに関しては右に出るものがいないと思っている。

つまり、NICOのレポは毎回読ませてもらっていたわけなんだけど、蜂須賀さんのこの記事を読んだとき、すぐにソノダマンさんのこの記事が浮かんできたのだ。

当該の蜂須賀さんの記事は、ソノダマンさん以外の方も言葉の言い回しをパクったという指摘がなされていて、事実かどうかはともかく、そういう評価が出てしまうような文章を、NICOの最後に提出したという事実が、個人的にとても悲しかった。

正直、ファンとして文章を楽しみにしていたから、余計に悲しい思いになったことを、今でも覚えている。

もちろん、“たまたま”似てしまったのか、意図的に剽窃したのか、までを言及するつもりはない。

また、仮にこの記事がパクり記事だとしても、蜂須賀さんが書いてきた全ての文章をダメというつもりだって別にない。

実際、蜂須賀さんがだからこそ書くことができた文章だって、いくつもあると思っているから。

でも。

もし、もっとも大切なバンドと本人が称しているNICOというバンドの記事、しかもそのNICOの最後となる、とても大切な記事で、手抜きのような仕事をされていたのだとしたら、軽蔑の思いは拭えない。

自分はすごくNICOが好きであるということ、自分の視点で自分の思いを語ったと吹聴しながらこの記事をあげたのだから、なおのこと、そういう思いが拭い去れない。

なにより、もやっとした気分になるのは、自分がソノダマンさんと仲良くさせてもらっているからだ。

自分は、今年、結果としてNICOの最後のワンマンとなってしまった大阪のライブに足を運んだ。

生まれて初めてのNICOのライブだったのだ。

なぜ、自分がNICOのライブに行ったのかといえば、理由は色々あるんだけど、大きな要素として、普段プレイベートでも仲良くさせてもらっているソノダマンさんが、今のNICOは絶対に見るべきと強く背中を押したから、だからライブに足を運んだというのがあった。

ソノダマンさんの、NICOに対する思いの強さは確かなものだと知っていたから。

NICOに関しては、どこまでも真摯にソノダマンさんは文章を書いてきたことを知っているから、もしこの記事がそんな人の気持ちを踏みにじる上で、書かれたものだとしたら、どうしても、もやっとしてしまう、というのが自分の素直な思いなのである。

まとめ

ただ、何度も言うのに、誰かを断罪するためにこんな記事を書いたんじゃない。

音楽を好きな人が、そのバンドのことを好きな人の気持ちが、きちんと報われてほしい。

そう思うのである。

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