前説

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こんばんは。皆さん、今日もなけなしのお金を音楽に投じながら素敵な音楽生活を過ごしていますでしょうか?平成は終わるし、GWはやってくるし、シーズンは春フェスで、財布が死にかけている人もたくさんいることでしょう。

さて、今回の記事は「ボカロ」や「歌い手」といった要素をテーマにして書こうと思います。

でも、僕はボカロに関しては一時期しか集中して聴いてこなかったり、歌い手に関してはわりと全体的にスルーしてしまっていたこともあり、語るといっても「あまりにも外野の言葉」になってしまうわけです。

外野には外野なりの視点があるわけだけども、今、歌い手で誰がホットなのか?ということさえわからない中で、偏見のみで言葉にするのは微妙なところがあるのもまた事実。

というわけで、今回はボカロや歌い手の中心に音楽メディアで記事を書かれていらっしゃるライターの小町さん(@machi_3o)にもお話を伺いながら、ボカロや歌い手の記事を形にすることにしました。

ちなみに、小町さんは、こんな記事を書かれています。

本編

なんでボカロや歌い手を聴くようになったんですか?

小町:(元々は)邦楽ロックが好きで、(特定の)あるアーティストのライブに行っていた時期があったんです。そのアーティストが歌い手のある方とタッグを組んでCDを出すということが決まったんですけど、その歌い手は私が全然知らない人でした。でも、聴いてみたら、けっこう良くて、そこからその歌い手の曲を聞き漁り、ボカロ・歌い手シーンに入り込んでいったという感じです。

ロキ中:そうなんですね。ちなみにあるアーティストって誰なんですか?

小町:MY FIRST STORYです。

ロキ中:あー。ナノさんとのやつですね!

こちらの楽曲はナノの3枚目のシングルであり、テレビアニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』のオープニングテーマとしても話題になった。作詞はナノが、作曲はMY FIRST STORYが手がけており、当時のマイファスの色合いがしっかり出ているエモーショナルなナンバーとなっている。ナノとHiroのハモリも絶妙な一曲。

小町:ナノさんはあの頃ギリギリ顔出しをしていなかったので、初めて(ライブで)観たときは、ほんとに謎でしたね。なんですけど、「歌上手い!!」って思いました。邦ロックばかりを見ていた私からしたから、ナノ?って感じだったんですけど、その歌のうまさに惹き込まれ…。マイファスに負けじといつの間にか好きなアーティストになりました。

ロキ中:UVERとかもお好きだと伺いましたけど、そういう(そういうってどういう系やねんって感じですが)ロックが好きだったってことですか?

小町:そうですね!ライブ行ったら暴れるぞー!みたいなロック。笑

ロキ中:マイファスとナノがコラボした曲が2013年なので、そこからボカロとか聴き始めたってことですね。

小町:そうですね。ボカロの時代からいうと、盛り上がりが欠け始めた時なのかな?って感じもありますね。

ロキ中:でも、2013年だったらまだハチもギリギリいた頃ですし。じんがいた、カゲロウプロジェクトがぶいぶいさせていた時代というイメージがあって、シーン的にはホットだった気もします。

小町:確かに!じんさんの曲は当時のボカロを表している感じがします。

ロキ中:ランキングも独占してましたもんね。2012年は「千本桜」があったけど、2013年と2014年は本当にじんさんの曲が圧倒的だった気がします。

小町:曲を聴けば、すぐにじんさんの曲だとわかる感じ。「アウターサイエンス」なんかも、歌い手は沢山歌ってましたね。

ロキ中:ボカロでも才能あるクリエイターの人って聴けば一発で誰が作ったかわかりますよね。supersell然り、ハチ然り、それこそwowakaさんもそういう人でしたしね。

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ボカロとか歌い手に偏見を持つ人にどう思いますか?

小町:私自身がそうでしたね…笑 マイファスが出演していたフェスみたいなのに参加した時に、じんさんが出演してたんです。でも、その時は(じんさんを)全然知らなかったので、ある種偏見の目で見てました…。今の自分からしたら、とんでもないですけど。当時は知らなかったから、ボカロ=オタクのイメージで。

ロキ中:まあ、外野からみたらそうですよね。でも、2019年の今では、小町さんも記事で書かれていたEveさんをはじめ、今までの歌い手のイメージを崩す人たちがどんどん出てきているイメージですね。

小町:そうですね。2007年初期は初音ミク!のイメージが強かったし、いまほどプロ並みの曲が公開されているわけじゃなかったから、より入りにくい印象があったんでしょうねー。

ロキ中:小町さんが今、気になっている歌い手さんはいますか?

小町:気になってる歌い手、結構いるんですけど、挙げるとするとSouさんですかね。この間、オリジナル曲を出したので、少しずつ動き始めるんじゃないかなーと思ってます。

ロキ中:このSouさんもそうですけど、最近って「歌い手」なのに、自身で作詞作曲される方が多くて面白いですね。

小町:時代が変わりましたよね。前までは歌ってみただけの人がほとんどでしたもんね。まふまふさんとかは作詞作曲されてますけどね。

ロキ中:ボカロから出てきた人はみんな歌うようになり、歌い手から出てきた人はみんな曲を書くようになったのは、なんとなく(平成の終わりの音楽シーンとして)象徴的な気がします。

小町:確かに。在り方みたいなものが変わってきていますよね。でも、いい形として変わるのであればそれもいいと思います。

ロキ中:あと、アニメ絵のMVで、がっつり世界観がはまっている歌い手さんの作品って、本当にすごい伸びるの早いからすごいなーって驚きとともに、感心しますね。

まとめ

もしかしたら、人によっては未だにボカロや歌い手に偏見を持っている人がいるかもしれない。

バンドが大好き!という人ほど、無意識のうちにそういう意識を持っている人がいるかもしれない。

でも、日本の音楽シーンを考える上でも、歌い手のシーンは重要になっているし、邦ロックと歌い手のシーンって、実は想像しているよりも距離が近いものなんだろうなーと思う。

米津玄師やwowakaがボカロのシーンと邦ロック(あるいは日本の音楽シーン)の壁を壊したのと同じように、歌い手のシーンも色んな壁を壊し、色んなシーンと迎合して、日本の音楽シーンの「メジャー」になるのは、そう遠い話ではないと思う。(実際、もうすでにしている部分も大きいが)

もし偏見があった人は、ここで紹介されている作品を取っ掛かりにして、ぜひ歌い手の作品を聴いてみてほしいと思う。

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