ジャニーズを卒業してもっとも成功した男「Taka」とワンオクについて。SMAPが独立する唯一の道へ。

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SMAPの解散騒動から幾星霜。

ほとんどの人が色々あったけど、SMAPは継続しそうでよかったなーと思いがちな空気になっているが、実はSMAPメンバーがジャニーズ事務所と契約を更新するのかは不明だったりする。

答えが出るのは9月で、本当のことを言えばそれまで予断を許さないわけだ。

ただ、現時点でわかるのはSMAPであってもジャニーズ事務所という組織相手ならば、戦うことすらできず、またメンバーが独立したところで事務所の妨害工作はじめ前途多難な道が続き、下手すれば干される可能性だって大いにあるという話。

だが、過去にたった一人だけ、ジャニーズを辞めた人間でありながら、芸能界を生き残り、不動の地位を築き上げた者がいる。

彼の名を森田貴寛という。

人は彼のことをTakaと呼ぶ。

日本のロックバンドであるふONE OK ROCKのフロントマンだ。

今では空中分解しかけているNEWSというグループのメンバーだった彼は、学業を理由にジャニーズの芸能活動を自粛し、辞めるに至った。

が、その学校は一年生のときに辞めてしまう。

そして、インディーズからとはいえ、芸能事務所と契約を結び、音楽活動をはじめている。

ジャニーズとはテイストが違うとはいえ、ジャニーズからしたらこんなもん許せるはずがない。

実際、ワンオクは人気バンドでありながら音楽番組には一切出ず、ほとんどメディア露出をしていない。

もちろん、ワンオクが硬派なロックバンドだったため、メディア戦略は計算されていなかったとも言えるが、仮にもアミューズという大手事務所に所属しているバンドである。

サザン、福山、パヒューム、ポルノと数多くのアーティストを擁している大手事務所であり、そのほとんどのアーティストが音楽番組に出演してCDの告知をしている。

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やりたいかやりたくないかはまた別にして、事務所はそういう方法をとってより多くの人に音楽を聴いてもらうようアーティストを動かすわけだ。

だが、ワンオクにはそれができない。

ジャニーズが出演する音楽番組の出演は全てNGだからだ。

それどころか、過剰なまでにメディアで「ワンオク」の名前を使わないように、ジャニーズは手を回しているはずだ。

けれど、ワンオクはそんなものを使わずして、魅力的過ぎるがゆえに一気に大物街道へと駆け抜け、ジャニーズのメンバーでは成し得なかった世界という舞台で活躍している。

そうなのだ。

Takaはジャニーズに所属したことのある人間で唯一、ジャニーズの工作にも負けずにジャニーズよりも大きな成功を収めたただ一人の人間なのである。

SMAPだから独立するならば、ワンオクのあり方はひとつのモデルロールとなるのだろうなーと思う次第。

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