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WHITE ASHが2017年3月をもって解散することが決まった。

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なんとも悲しい話であるが、なぜ解散してしまうのか。

ここで僕の邪推を書きとめるとともに、バンドの解散という問題について今後どう向き合えばいいのか、自分の考えをまとめてみたいと思う。

まず、今回、WHITE ASHが下した決断は「活動休止」ではなく「解散」ということである。

the telephonesやELLEGARDEN、あるいは一時期のHi-STANDARDが発表した「活動休止」とは違い、バンドそのものを完全に無にしてしまう「解散」という決断。

少なくとも、現状はいつかまた一緒になってバンドを動かすつもりがないことの表明であるわけだ。

もちろん、解散したバンドでも長い時を経て再結成して活動を再開させたバンドもいる。

今年ならば、THE YELLOW MONKEYがその代表となるだろう。

とはいえ、「休止」ではなく「解散」を表明するからにはそれなりの理由があるわけで、多くの場合、そのパターンは3つに分類されると思う。

ひとつは売れなくて商業的にバンドを続けるのが厳しくなり、メンバーが音楽から足を洗ってしまうパターン。

もうひとつは、メンバー間の仲にどうしようもない亀裂が入ってしまい、もう一緒にはバンドが組めないと感じてしまったパターン。

最後は、今年のBOOM BOOM SATELLITESのように、メンバーが亡くなるなどして物理的活動が不可能になってしまったパターンである。

で、今回、WHITE ASHが解散に至ってしまったのは、金銭的問題から生じたメンバー仲の亀裂というところに行き着くのではないかと思う。

僕がなぜこんな仮説を立てるのかというと、それを匂わせることをボーカルののび太がツイートしていたからである(そして、それはもう消されている)。

さて、ここからはのび太がもう消してしまった意味深なツイートを手掛かりに勝手に邪推して、自分なりに彼らに何が起きたのかを考えてみたいと思う。(これから書くことは決して真実ではなく、個人の勝手な邪推なものなので、もしこの先を読まれる方は、そういう目でみてもらえたら幸いですし、それで気分を害される方は早めにこのページから離脱してもらえたらお互いのためになるかと思います)。

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さて、のび太はツイートで、あるメンバーが僕ら(残りのメンバー)を裏切ったと書いてあった。

この裏切った人間とは、のび太のフォロワーから突然姿を消した山さんであることは、推察される。

山さんのツイートをみていると、彼はどうやらこの解散は前向きな解散であると述べているように見えるが、のび太は「僕はそんなふうには全然思わない」と述べていることから、両者に何らかの不和が生じていることはわかる。

のび太の消されてしまったツイートに目を通してみると、WHITE ASHのメンバー4人はなんとか今後も活動を続けるために話し合いを続けていて、ある決断をくだすことにした。

そして、事務所の偉い人にその話し合いの結果を表明したのだが、土壇場になってメンバーの一部が裏切って、事務所の偉い人側についてしまったということが述べられていた。

WHITE ASHの事務所は芸能事務所でも大手のアミューズである。

アミューズといえば、サザンオールスターズやポルノグラフィティ、Perfumeやワンオク、さらには星野源や福山雅治や神木隆之介などが所属している事務所である。

大手ということは、まあ色々と契約にもうるさいし、ノルマとかもあるし、大人のわだかまりが大きいのだろうと思われる。

WHITE ASHは正直、アミューズに所属しているアーティストとしては売れていないし(どんどん人気は下降傾向にあった)、どちらかというと事務所に対して良い子ちゃんであるようなバンドには見えなかった(流されない音楽をやってきたのが彼らのかっこよさであったが、正直、もっと売れ線の曲を書けとか、〇〇のタイアップとってきたから、これに見合う曲を作れ!みたいな注文をたくさんされていたのではないかと思われる。そして、彼らはそういう注文に対して大人たちが納得のいくような形で返してこなかったのではないかと思われる)

まあ、喧嘩をしたのはアミューズではなく、レコード会社であるVAPなのかもしれないが。(VAPはホルモンやPTP、忘れらんねえよなんかが所属しているレコード会社で、わりと色んな音楽を受け入れている会社のようなイメージはあるが)

一度、2015年の1月にのび太が「バンド、やめよっかな」とツイートしているのも、おそらく、この大人の注文と自分のやりたいことに対する板挟みが原因だと思わるのだ。

大人がどういう注文してきたのかはわからないが、それを飲むのは自分のバンドマンとしてのプライドが許されないことであったことだけは間違いない。

そして、今のような形・音楽でバンドを続けるのであれば、アミューズ・あるいはVAPからは抜けなければならない状態になっていたことも間違いない。

そして、事務者やレコード会社を抜けて別のところに移ったら、それでお終いという簡単な話ではないのだ。

例えば、アミューズのような大手ならば著作権の管理はしっかり行っているであろう。

おそらくWHITE ASHの過去の曲はすべてアミューズの管理におかれ、そこで発生するお金はすべてアミューズのもの、というような条件を飲む必要があり、当然過去にリリースした音源も「自分のものでありながら自分のものではない状態」に追い込まれてしまうことになっていたのかもしれない。

そんな条件を飲んだとしても、自分たちの音楽がやりたい、続けようという決意を固め、アミューズに(勝手に決めつけてますが)そのことを進言するはずだったのに、山さんは(勝手に決めつけてますが)アミューズに寝返ったわけだ。

山さんは、自分はアミューズに籍を置きます、今後は会社のためにしっかりと仕事をしていきますので、今後のWWHITE ASHの楽曲から発生するお金は僕だけ頂きますね、みたいな取引を交わしたのかもしれない。

ハイスタの版権で、難波さんがもめていたことをほんの少し思い出す。(難波さんはピザに所属していないから、当時ハイスタの音源が売れても自分にはお金が入らず、健さんに対して3等分しろと要求。これはお金の問題じゃなく魂の問題である!と怒っていたことを思い出した)

おそらく、WHITE ASHが最後にリリースするベストアルバムは本人意向を一切無視して、事務所およびレコード会社が勝手にリリースするものだと思われるが、おそらくこの売り上げは山さんには入るのだが、のび太や偉い人側につかなかったメンバーにはお金が入らないのではないかと思われる。

お金のことが火種となり、メンバー間の信頼関係が崩れてしまったため、本来であればレーベルをうつって活動を継続するはずだった彼らは(ベストアルバムはどちらにせよレーベルを出る際に勝手にリリースされることになっていたのだと思われる)このタイミングで、あまりにも突然解散という決断をくだしたのではないかと思われる。

これだけ書くと、ひどく山さんが悪者のようになってしまうから、改めて言葉を付け足しておくが、これはあくまでもホワッシュの内情は何にも知らない人間の勝手な邪推なのです。

そこだけは勘違いしないでほしいです。

ただ思うのは、流行には流されない彼らの音楽が、もう少し色んな人の心に刺さって、もっと人気が出ていれば、今のホワッシュのままでも十分に「ビジネス」になると偉い人も納得してもらっていれば、きっとこんな風にはならなかったのではないかと思う。

一番の解散原因は人間関係という言葉に尽きるとは思うけれど、そのきっかけとなったのはお金(売れ行き含め)のことなのだと思う。

良いと思うものにはお金を落とさないと、簡単にそれはなくなってしまうわけだ。

よくバンドが売れたら嫌だとわめくファンの人がいるけれど、それはやっぱりファンのエゴでしかなくて、売れているからこそそれを続けてられているという当たり前の事実を忘れがちだと思うのだ。

個人的にはWHITE ASHというバンドは大好きなバンドだったので、こんなところで全てを終わりにさせず、またいつかライブハウスに戻ってきてほしいと思うのである。

それは1年とか2年とか短い年月では不可能なことかもしれないけれど、でも、どこかのタイミングで、そんな奇跡が必ず起こると信じている。

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