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小学校の学級と同じように、アイドルグループのメンバーと同じように、プロスポーツの球団のように、バンドメンバーにも目立つ人と目立たない人というのがいる。

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もちろん、そのバンドのファンなら、この人はあんまり目立ってないという指摘に、恐らくは憤慨することだと思う。

例えば、ミスチル。

桜井さん以外は正味モブキャラやん、というのが大方のライトファンの見方かと思われるが、もちろん、ファンがそんなたわ言を聞けば憤慨ものである。

「て、ててててめぇー!田原さんと中川さんはともかく、上裸で楽しそうにドラムを叩いてる鈴木さんはどう見たってモブキャラじゃないだろぉがあっっっ!わりと目立ってるしな!音楽番組とかでたまに口開くしな!とってもとっても存在感アリアリじゃねえかっ!トンチンカンなこと言ってるとその前歯へし折るぞ!」と激昂するファンもいるかと思われる。

あるいは「てててててめえー!ベースの中川さんはともかく、ギターの田原さんはどう見たってモブキャラじゃないだろがぁぁぁああああっ!顔見てみろ!顔!誰かに似てるだろうがよ」

ということで、顔を載せてみる。

ピーンときた方もいるかもしれないが、実はその昔、ヘイヘイヘイに出演していた頃は、ミスチルの田原とダウンタウンの浜田の顔が似ているということで、わりとよく弄られていたのである。

このように、メンバーひとつひとつにスポット当てていけばモブキャラではないことはすぐにわかるし、大衆にはなかなか気づかれないメンバーそれぞれの個性を愛するのがファンというものなのだと思う。

が、最近の若手バンドは、ファンですらキャラが薄くて「モブキャラ」扱いしてしまうようなバンドメンバーがチラホラ存在するとかしないとか。

いや、そんな奴はファンじゃねえよ、俺たちと一緒にすんな、という正論はともかく、それぞれのバンドの状況をみていくことで、「じゃない方のメンバー」はどのようにして、この苦難に立ち向かえばいいのかを考えてみたい。

それではバンドごとにケースをみていこう。

キュウソネコカミのボーカルとキーボード以外

キュウソのボーカルは誰かわかるだろうか?

その通り、ヤマサキセイヤである。

では、キュウソのキーボードは誰かわかるだろうか?

その通り、ヨコタくんである。

では、他のメンバーの名前と顔をあなたは思い出すことができるだろうか?

これをみてほしい。

上から4番目まではキュウソメンバーのTwitterアカウントなのだが、如実な格差が数字となって現れている。

弾いてる楽器がキーボードかそうじゃないかでここまで格差が生まれていいものなのか。

確かに目立ちやすい楽器と目立たないにくい楽器がある。

例えばドラムの場合は、楽器に顔が隠れて目立ちにくいということがあるのかもしれない。

すると、ピエール中野はどうなるの?という疑問が生まれてくる。

が、彼らの場合はスリーピースバンドだし、ドラムといいつつもMCもするから目立ちがちなんだよ、という反論ができる。

では、ホルモンのナヲはどうなるの?という疑問が生まれてくる。

彼女もMCをよくするし、紅一点だから目立ちがちなんだよ、という反論ができる。

だから、MCをしないドラマーは目立たないから、キャラ立ちするのは難しいのか、と結論づけようとしたとき、そんな方程式を打ち崩す凶悪な存在が邦ロック界に君臨してしまった。

KEYTALKの八木氏である。

決して、めちゃくちゃMCをするというわけでもなければ、スリーピースバンドというわけでもないし、もちろん紅一点ではない。

なのに、バンド間のなかで一番キャーキャー言われてる感がある。

はっきりいってめちゃくちゃ注目されているわけだ。

つまり、パート的に目立たないからとか、MCの量のせいで〜とかはただの言い訳でしかないことが明らかになったわけだ。

パートよりも、存在感よりも、なによりも顔面の整い具合で「キャラ立ち」の運命は決まるのである。

何とも世知辛い話である。(そういえば、ゲスのいこか様もそうだね。やはり、顔が大事なんです)

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ヤバTのドラム

スリーピースバンドであれば、ドラムでも比較的目立ちやすいという話を先ほどした。

ハイスタなら恒さん、時雨ならピエール、10-FEETならコーイチ、確かにみんなキャラが濃い。

が、ヤバTのドラマはスリーピースのドラマーなのに名前が出てこない………。

いや、待て待て待て待て。

きっと思い出せるはずだ。

一人ずつメンバーを整理していけば、みえてくるはずだ。

整理してみよう。

ギターボーカルは、オーラルのヤマタクと肩を並べる関西の2大タクヤの一人である、こやまたくや。

ヤバTのフロントマンとしてはもちろんのこと、寿司くんだったり、岡崎体育のMVだったり、映像クリエイターとしてのセンスもエグくて才能がすごい。

なにより、ヘイスミの猪狩もSIX LOUNGEのヤマグチも髪を切った今、貴重な不衛生系ロングヘアーの名を欲しいままにしている彼。

MCも面白いし、言うことなし。

キャラ立ちの匂いしかしない。

ベースボーカルはありぼぼは、たぶん女子ファンからの「かわいい〜////」という黄色いお世辞にも、まんざらでない感じの対応する系の女子である。

でも、時雨であれベボベであれサカナクションであれ、女性ベーシストというだけで満ちてくる魅力、あれは一体何なのだろうか、と確かに思う。

話は逸れたが、確かに見たら覚えやすい。紅一点だし。

キャラ立ちしている。間違いない。

さて、本題はドラムである。

ここであなたがwikiを頼らずに、彼らの名前を当てることができたならば大したツワモノである。

ちなみに、僕は無理だった。

なぜ覚えられないのだろうか?髪型?

クリープハイプの尾崎世界観とカオナシ以外

どうしてもクリープハイプといえば、尾崎世界観の個性が強すぎて、ライトなファンからしたら、あとはサポートでしょ?みたな空気が流れがちである。

と思ったら、ベースの人(カオナシ)もマイク取ったりするし、ラジオとかだとカオナシとニコイチで番宣に来たりするので、カオナシだけは名前を覚えている人も多いかもしれない。

が、あと二人の存在感。

またしてもドラムをやり玉をあげてしまった。

ここでは、夏のせいにも、君のせいにもしない代わりに、ドラムという楽器のせいにしたいと思います。

一件落着。

メガネを外したブルエン田邊

僕のイメージだと、彼はメガネ外したらこんな顔になってると思う。

そのネタをするならどちらかというと、元White Ashののび太にやれよ、と言われそうだが、でも、冗談抜きで、メガネの印象が強い人がメガネを外すと「あれ?お前誰だっけ?」となりがちである。

メガネだけではない。

バンドマンでいえば、楽器を持って演奏してると格好良さが2倍増しなのに、それを置いてその辺をフラフラすると、ただの危ないおっさんになる人も多い。

メガネであれ楽器であれ、バンドマンにおいて「アイコン」の存在はとても重要なのかもしれない。

逆にいえば、前述したような「〜じゃない方バンドメンバー」の方々は、アイコンとなるような小道具を身につけてライブをしたりメディアに姿を見せたりすれば、己の存在感を上げることができるのかもしれない。

なんだかんだで、見た目なわけだし。

それこそドラムなのに存在感のある八木氏だって見た目がアレだからキャラ立ちしているわけだし、ミスチルの田原がキャラ立ちしたのだって、顔がダウンタウンの浜ちゃんと似ていたからなわけだ。

見た目に何らかのアクセントをつけることが突破口となることは間違いない。

ACIDMANの大木や、ストレイテナーのホリエや、RADの野田洋次郎が帽子を被るのだってきっと同じことだと思うのだ。

みんな、己の存在感を強めるために「帽子」というアクセサリーを身につけることで、キャラ立ちにアクセントを付けているのである。

そう考えると、帽子勢はなかなかに計算高い奴らが多いのかもしれない。

スペアザ

わりとメンバーの帽子率が高いのに、いっこうに誰もキャラ立ちしなかった例である。

キャラ立ちするのは、難しいのである。

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