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ライブキッズはこぞってディッキのズボンを履く。

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今は知らんけど、2010年代前半はそうだった。

で、Twitterなんかで「こんな格好してるんで見かけたら声をかけてください」と言いながら写メをアップしている人の格好をみると、9割の確率でバンTとディッキなのである。

本当はそうじゃないかもしれないが、俺の観測範囲ではそうだった。

で、こんな量産型の格好なんかじゃ見かけてもお前だということに誰も気づかんわ!と思わず突っ込んでいた。

なのに、そういう人のTLをみていると、「○○ちゃんについに会えました!本物の○○ちゃんはすごくかわいかったです」みたいなことを書いていて、「嘘やん!あの情報だけで何千人と人がいる場所でそいつと特定できたんかい!さてはおまえらスパイか何かだな」とか勝手に思っていた。

まあ、そんな前振りを置いといて、ライブキッズにおいてディッキのズボンは大人気なのだという話である。

ところで、ディッキって何?という人のために簡単にディッキのズボンをを紹介しておく。

これがディッキのズボンだ。

ライブハウスやフェスに足繁く通っている人なら、一度や二度はこのズボンを履いている人間を見たことがあるはずだ。

実際のところ、ディッキのズボンはかなり実用的なものであることには間違いない。

膝が隠れるか隠れないかくらいの丈なので、動きやすいし、モッシュもスカダンもツーステもリフトもダイブもやりやすい。

素材も丈夫で激しいライブにも耐え抜いてくれるし、腰まわりもしっかりしてるのでずれ落ちる心配もない。

このように素材や履き心地なんかも抜群に優秀なのだが、特筆するべきはポケットの存在。

ズボンの左右にポケットが付いているのだが、けっこう深いのでチケットと交換したペットボトルも貴重品もケータイもポケットに入れることができる。(そして溢れない)

フェスのような長丁場では、このポケットの存在がとにかく大きい。

ディッキのズボンにペットボトルを入れていたおかげで水分補給ができたので脱水症状にならずに済み、命を救われたという奴もきっといるはずだ。

結論、ディッキは有能だということ。

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とはいえ、ライブキッズがあまりにも御用達にしているあまり「ディッキは若い人が着るもの」的風潮が蔓延している昨今、ある年齢を過ぎ、ふと馬鹿騒ぎしている人間のテンションにちょっと付いていけなくなるお年頃で、「あれ?僕・私はもう若くないのではないか?」と頭によぎったとき、もう自分たちはディッキなんて着る年齢ではないのではないか?とふと自問してしまう瞬間が訪れるわけだ。

あれだけ着まくっていたディッキとオサラバする瞬間が、どんなライブキッズにも訪れるわけだ。

そのとき、ライブキッズは「キッズ」であることを卒業して「アダルト」の仲間入りになるのである。

ライブアダルトの誕生だ。

ところで、ここにひとつ、悩みが出てくることだろう。

ディッキの代わりに何のズボンを履けばいいんだろうか、と。

まあ、好きなものを履けばいいというのが正解なのだろうが、まったく検討がつかず、途方にくれているライブキッズもいるかもしれないので、ここで幾つかのパターンに分けて提案してみたいと思う。

1.オシャレ志向の人は?

なんか太ももをがっつり見せることになりそうなすげえハーフなパンツに、黒か柄もんのレギンスを合わせる。これでいい。これこそが安パイだ。

2.ライブ重視スタイルの人は?

動きやすくて、汚れていいスボン。タンスの奥深くに眠っているやつを履け。そんなパンツがないならユニクロに売ってるジョガーパンツ一択。これでいい。これこそが安パイだ。

3.個性的スタイルの人は?

履かない。

ただし、下腹部モロ出しはエグいので、ユニクロで売ってる黒のヒートテックでも履いておけ。

如何だっただろうか。

この提案により、あなたのライブスタイルが少しでも豊かなものになるのであれば、筆者として嬉しい限りである。

以上、ディッキを卒業したライブキッズのオススメのスタイルについて、なのでした。

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