LINEで送る
Pocket

KANA-BOONが2月17日にニューアルバム「Origin」をリリースする。

スポンサーリンク

今回はそのアルバムをついて、全体的
印象をご紹介していきたいと思う。中でももっとも攻撃的なサウンドを展開する「anger in the mind」の歌詞をご紹介していきたいと思う。

まずはアルバムの中身であるが、下記の通りである。

【収録曲】
1. オープンワールド
2. 机上、綴る、思想
3. なんでもねだり
4. ランアンドラン
5. anger in the mind
6. インディファレンス
7. talking
8. グッドバイ
9. 革命
10. ダイバー
11. スタンドバイミー
12. Origin

実は2枚組でもう一枚もあるのだが、今回の記事ではあえてそれを取り上げないようにする。

で、まずはシングル曲の収録曲だが、「なんでもねだり」「ダイバー」「talking」と先行配信シングルとなった「ランアンドラン」が収録される。

シングルだけで言えば、カナブンは露骨に過剰なモッシュやダイバー、サークルが自分のライブで発生するのを嫌っており、それを少しでも回避するため、そしてより幅広いターゲットに音楽を聴いてもらうためにBPM(曲のスピード)
を下げて楽曲を作ることが増えてきたように感じる。

スポンサーリンク

「ないものねだり」や「フルドライブ」のようなBPMが200近い、高速の楽曲の方がカナブンっぽいしライブで盛り上がりそうなのに、あえてそれをほとんど回避してきたわけだ。

この辺はゲス極なんかと同じ戦略をなぞっており、要は今のフェスブームが終焉しても自分たちの地位が築けるようにしっかりと準備しているわけだ。

ドロスやゲスなんかがフェスでのパイ取り合戦から抜け出て、自分たちの地位を築き上げた感があるが、カナブンもその領域に達すべく曲を作っているわけだ。

とはいえ、今作で久しぶりに攻撃的なチューンもアルバムに収録しており、「 机上、綴る、思想」や「anger in the mind」などのライブを盛り上げるための楽曲もしっかり収録している。

が、その2曲を除けば、ブラックなテイストを少し効かせたミドルチューンが大半を占めているわけである。

が、個人的な印象だけでいえば、「DOPPEL」から「TIME」ほど大きなチェンジはないように感じる。

良くも悪くも「TIME」のカナブンが好きだった人はすんなり受け入れられるような楽曲を揃えてきたという印象がある。

リズムパターンも4つ打ちのみにしているし、歪みとドライブとクリーン以外の余計な音はギターに使わず、手触りの良さで楽曲を作っている。

コードもシンプルでメジャーコードを多用した安パイなラインで構成している。

良くもわるくも音楽に初めて触れた中高生が熱狂しそうなお行儀の良いアルバムに仕上がったという感じか。

けれど、鮪が書くメロディーラインのセンスの良さはやはり飛び抜けているし、ミドルになった分、実に口ずさみやすく年配の人にも受け入れやすくなったように感じる。

奇しくもBUMPの次の週にリリースされるこのアルバム。

00年代を牽引してきたロックバンドから10年代フェスシーンを牽引する次世代のバンドに繋がれるバンド。

邦ロックが好きな人は全員、必聴してほしいアルバムであることは間違いない。

おそらく5月のインテックスと幕張のライブも圧巻のものになることであろう。

それにしても、昔ライブ終わってからファンの子たちと飲みに行ったりするような「近さ」だったのに、今ではこんなに大きくなったのだから凄い話である。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket