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宇多田ヒカルがKOHHとコラボした「忘却」。

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KOHHもなかなかに特徴のある歌詞を書くわけだが、今回はその歌の歌詞の意味を考えてみたい。

作詞︰Utada Hikaru/KOHH
作曲︰Utada Hikaru

好きな人はいないもう
天国か地獄
誰にも見えないところ
3歳の記憶
23年前のいい思い出も
思い出せないけど
忘れられないこと
汚ないものでも 美しく見える
懐かしい声 俺から離れ 誰かのとこへ
記憶なんてゴミ箱へ捨てる
ガソリンかけて 燃やしちゃえ
喪服に着替え お迎えがくるまで
生きてんのは死ぬ為
そんで産まれてくる それだけ
お墓ん中へ 行ければ幸せ
眠る棺桶 刺青だらけ この冷たい手
みんなが泣いてる そんなの最低
そんなの最低
そんなの最低
全部忘れたらいい
過去にすがるなんてださい
もういらない

ちなみにKOHHは26歳である。

3歳のころが良い思い出で、それが23年前なら辻褄がある。

つまり、このフレーズはKOHH本人のものであるともいえるわけだ。

好きな人がいないことが天国であり、地獄であるというのは不思議な表現だが、生きるのは死ぬことでしかないならば余計な悲しみを背負わなくてもよいという意味であ天国かもしれない。

けれど、好きな人がいないのは生きることだけを考えれば楽しいことではないのも確かであろう。

過去にすがるなんてださいからこそ、記憶をガソリンで燃やそうとしているわけだが、このフレーズも少しずつ意味を失い、日本語としての「音」だけが残っていくサマが歌詞に書いていることをそのまま表現をしているようで、異常な鳥肌がたてしまう。

熱い唇 冷たい手
言葉なんか忘れさせて
強いお酒にこわい夢
目を閉じたまま踊らせて

明るい場所へ続く道が
明るいとは限らないんだ
出口はどこだ 入り口ばっか
深い森を走った

宇多田のパートである。

冷たい手はKOHHのフレーズでも出てきた言葉だ。

KOHHのフレーズはまるでこわい夢だったかのように、宇多田に言葉のバトンはつながれていく。

まだ、明るさとは対極の暗い森を歩くこの主人公は一体、いま何を考えているのだろうか。

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2番である

足がちぎれても
義足でも
どこまでも
走れメロス
口閉じてるけど
開ける目を
強い酒と吐いたゲロ
二度と戻らない
出来ればもう一回
飲んだ唾を吐きたい
男にも二言あり
大好きだから嫌い
会えるんなら会いたい
幸せなのに辛い
俺たちは欲張り
またないものねだり
何もないお願い

KOHHのパートである。

ここも宇多田のフレーズを受け、走っている主人公のイメージと、お酒を飲んだイメージがそのまま引き継がれている。

熱い唇 冷たい手
言葉なんか忘れさせて
硬いジーンズ 優しい目
懐かしい名前で呼んで

広い世界に未知なるステージ
カバンは嫌い 邪魔なだけ
強いお酒にこわい夢
いつか死ぬ時 手ぶらがbest

宇多田のパートである。

以上である。

内容については後ほど追記。

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