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フレデリックが6月15日にニューシングル「オンリーワンダー」を発売する。

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その歌詞をどどんとみていきたい。

今回は耳できいたものを書いているので、間違いもあるかと思いますが、ご愛嬌を。

何言ってんだ 皆違ってんだ
馬鹿にしてんな シャットアウト

スポットライト 当たってんのに
パッパッパッと せまるぜ誰かの

アンサー アンサー 気取ってんだ
しっしっしっぽ 振ってんなよ

どうなったってさ 最後まで 君は君のもの

だからワンダー テンダー
歌ってんだ 歌ってんだ ずっとずっと
ほっとけ ほっとけ ほっとけないほど
大切なんです

悲しみがなんだってんだ
歌ってんだ 歌ってんだ ずっとずっと
ほっとけない ほっとけない 一人とさ 歌って

一番なんかならなくたって 君が笑ったんだ
扉を開くのは
ワンダーテンダー オンリーワンなんだ

ラブミーテンダー 皆 歌ってんだ
疑ってんな そんな態度

顔色かえろ 十人十色 色眼鏡で見るなよ
だからいつでも ナンバーなんか 気にしてんな
皆違って 皆優勝

どうなったってさ 何度でも 君は君でいろ

だからワンダー テンダー
歌ってんだ 歌ってんだ ずっとずっと
ほっとけ ほっとけ ほっとけないほど
大切なんです

悲しみがなんだってんだ
歌ってんだ 歌ってんだ ずっとずっと
ほっとけない ほっとけない 一人とさ 歌って

誰かになんかならなくたって 君が笑ったんだ
扉を開くのは
ワンダーテンダー オンリーワンなんだ

病んだ 変だ 思ったって 辛くたって
誰にもなれない自分がいるんだ

だから あなたはあなた
わたしはわたし 君は君なんだ
扉を開くのは 君じゃないのか

ワンダーテンダー
歌ってんだ 歌ってんだ ずっとずっと
ほっとけ ほっとけ ほっとけないほど
大切なんです

悲しみがなんだってんだ
歌ってんだ 歌ってんだ ずっとずっと
ほっとけない ほっとけない 一人とさ 歌って

一番なんかならなくたって 君が笑ったんだ
扉を開くのは ワンダーテンダーオンリーワンの
正真正銘 ナンバーワンなんだ

以上である。

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まあ、意味を追うのはそこまで難しくないのではなかろうか。

メロディーができあがったので、そこに気持ちの良い韻を踏むために言葉を並べていった感じがよくわかる歌詞である。

ワンダーテンダーという部分も韻を踏むためにつなげた言葉であるだろうし、ここで韻を踏むからこそメロディーの軽快さがより増しているわけである。

オドループやSPAM生活なんかでもそうだが、彼らの楽曲はとにかく繰り返すことにこだわる。

これによりメロディーが耳に残りやすくなり、中毒性を増している。

そして、繰り返しをより心地よくさせるため、歌詞は韻を踏むことにこだわるわけである。

ただ気になるのは、この歌詞のメッセージって、ようやくすれば、SMAPの世界にひとつだけの花とかとまったく同じものになるという点だ。

自分はオンリーワンな存在で、自分は自分らしく生きていけばよく、そのまま迷わず進んでいけば、きっとよりよい世界が開ける、というわけだ。

世界にひとつだけの花がリリースされたのは2002年である(もともとはアルバムの曲だから2001年の曲になるわけだが)。

あれから15年ほどの月日が経とうとしているのに、あの頃から歌詞が伝えようとするメッセージはちっとも変わらず、「君は君のままでいい」的なメッセージが、今なお強い効力を持っているのは面白い話である。

ただし、みんな違ってみんな良い、というメッセージを放つわりにはフレデリックのライブって、みんな同じような盛り上がり方をしているように思うわけだ。

なぜそうなるのかといえば、それはライブでこういう盛り上がり方をさせよう、という具体的な意図をもって曲を作っているからであり、オドループはじめ、彼らは見事にその狙い通りにお客さんを踊らせまくっているわけだ。

でも、それって、歌詞のメッセージと曲が乖離しているような気が少しする、というわけだ。

要はメロディーはお客さん全員が同じ盛り上がり方をさせるような味付けをしているのに(なんならPVで曲に振付をつけることで、よりみんなが同じような動きをして盛り上がる動きを加速させているような気さえするのに)、歌詞ではみんなちがっていいんだよ、と歌うわけである。

そういうメッセージを放つなら、曲だってそういう主張の通るような曲を作ればいいのに、と少し思わなくもないわけだ。

もっといえば、メロディーの構成の仕方が「現代の邦ロックでお客様を盛り上げるためのテンプレート」を詰め込んだような、「みんなおんなじであること」を徹底したような曲であることもポイントである。

4つ打ちのビート、サビでのハイハットの連打、サビ前ではクラッシュシンバルをばちこーんと叩くなどエトセトラ。

テレビ番組では「ここ笑うところですよ」と分かりやすくするため、テロップで笑うポイントのフレーズを強調して画面で表示させたり、聴衆の笑い声のSEを入れたりして、視聴者をコントロールしようとする。

フレデリックの音楽もそういう「コントロール」の性質が見え隠れしているといえるわけだ(だから、頭を使わずに聴くことができるし、気持ちよく聴くことができるわけだが)。

と、こんな言い方をすれば、なんだかディスっているように聞こえるが、個人的にはこの歌は大好きでわりとヘビロテしている。

ただ、歌詞によーく耳を澄ませると、曲が主張していることと少し違うぞ、と気になったわけである。

たぶん、このジレンマの殻を破ったとき、フレデリックは夜ダンとかドアラより一歩抜きんでた存在になるのだろう。

個人的には、そのときが楽しみである(というか、初期のフレデリックって躍らせるというより、躍らせないヘンテコな感じのロックをしてきており、そんな彼らが好きだったので、あの頃のノリと今のメロディーセンスを融合すればより面白いのに、と思うのだが)。

もし、それができたとき、フレデリックは文字通り、ワンダーテンダーオンリーワンで、正真正銘のナンバーワンになるのだろう。

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